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【映画】ゲキ×シネ『髑髏城の七人』

2013年01月12日 | MOVIE
ゲキ×シネ『髑髏城の七人』
作:中島かずき。
演出:いのうえひでのり。
出演:小栗旬。森山未來。早乙女太一。小池栄子。勝地涼。仲里依紗。千葉哲也。

本能寺での織田信長の死から8年。天下統一を目指す豊臣秀吉に対抗するかの如く関東に現れた天魔王と名乗る男の率いる関東髑髏党。わずかの期間で髑髏城と言う城を築城し、虐殺の限りを尽す。その関東で営まれる色街「無界の里」で女たちを束ねる無界屋蘭兵衛の前にふらりと現れた捨之介と名乗る奇妙な男。捨之介、蘭兵衛、天魔王、8年を経て動き出す三人の因縁。

これはもちろん劇場にも観に行っている。しかも!なんと1列センターという神席!と呼ぶべき神々しい席で観たんだ。堪能しましたよ。・・・が・・・。生ではないんだけど97年版、「アカドクロ」と古田さんの100人斬りのシーンみてるもんだから、小栗くんがんばってるけど、殺陣はしんどいよなぁ・・・という印象が残ってしまったんですよね。それでもこの『髑髏城の七人』という作品が大好きなんで、若さ溢れる。そして居並ぶ男前に色っぽい小池栄子さんというメンバーに酔った。ところが!生で観た芝居よりこのゲキ×シネの方が興奮したよ(笑)。小栗くんは生でももちろん男前なんだけど、こうして映像になるとより映えるね。小池栄子さんの色っぽさも映像の方が増す。無界の里の虐殺シーンには、舞台では泣かなかったんだけど、こちらではうるうるきちゃったよ。やはりアップでポーンって抜かれるし、より臨場感あふれるからだろうね。で、歴代狸穴二郎衛門の中で一番かっこいい千葉哲也さんは、舞台でももちろんかっこよかったですが、映像になるとシブさを増してました。アップの魅力ってやはり映像ならではなんですよねぇ。ここっていう表情をグン!って抜かれると物語のインパクトが増す。
『髑髏城の七人』は97年版、アカドクロ、アオドクロと三枚ともDVDを持っているのですが、このワカドクロもDVD出たら買っちゃいそうだ。いや、買うだろうな。(^-^; 
あ、でもここまで興奮して観られたのは、舞台を観ているからかもしれない。という気がしないでもないですが・・・。
舞台を観る。ゲキ×シネを観る。そしてDVDまで購入してしまう。完全に劇団新感線の商法に乗せられてるな(笑)。
ちなみに写真は梅田芸術劇場1列。神席でございます。


-2012.1.12 MOVIX堺-


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2 Comments

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ゲキ×シネ『髑髏城の七人』 (ひろせ さとる)
2013-01-13 18:20:24
とめさん、こんばんは。
僕も今日なんばパークスで観てきました。
「髑髏城の七人」は何度見ても感動し笑い泣きますね。
僕も無界の里での虐殺シーンは泣きましたよ。特に荒武者隊には。
僕は生ではワカドクロを観ませんが、ゲキシネで十分
堪能出来ましたよ。
1つだけ仲里依紗の声が涸れているのが気になりました。
小池栄子さんは舞台俳優でないのにさすがにうまいですね。
ゲキシネは「朧の森に棲む鬼」が大好きでDVDを購入していますが「ワカドクロ」もDVDを購入してしまいそうです。
ところで劇場の1列センターの席ってどうやって入手できたのですか?それも劇団新感線で。うらやましいです。
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ワカドクロはいい! (とめ)
2013-01-13 21:19:56
ひろせさん!いいですよねぇコレ。荒武者隊、泣けますよねぇ。
舞台よりゲキ×シネの方がいいような気がします。(^-^;
メンバーがとにかく映像向きです。
「朧の森に棲む鬼」も劇場で観て、DVDも持ってます。この作品もいいですよねぇ。
1列センターは劇団新感線のファンクラブ先行で当たったのがこの席でした。
これはもう最初で最後でしょうね。チケット届いたとき最初はI列だと思ったくらいですから(笑)。
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