にゃんこな日々

ネコ風ライフをつらつらと・・・

【映画】『ドラゴン・タトゥーの女』

2012年02月12日 | MOVIE
『ドラゴン・タトゥーの女』THE GIRL WITH THE DRAGON TATTOO(2011年/米)
監督:デビッド・フィンチャー。
出演:ダニエル・クレイグ。ルーニー・マーラ。クリストファー・プラマー。ステラン・スカルスガルド。ロビン・ライト。

月刊誌「ミレニアム」の記者ミカエルは、大物実業家の不正を告発した記事を書くが、反対に名誉棄損で訴えられ敗訴し窮地に陥っていた。そんな時大財閥ヴァンゲル・グループの会長であるヘンリックから、40年前に忽然と姿を消した姪ハリエットの事件を解明して欲しいと依頼される。表向きはヘンリックの自伝を書くという形をとり調査を始めるミカエル。やがて事件の奥深さを知ったときミカエルは彼の身辺調査を担当したというリスベットに協力を求める。

まずオープニングムービーがかっこいい!なんかこれからすごい映画が始まるぞ!という期待感が溢れてくるものとなってる。音楽もいいんだよねぇ。
舞台はストックホルムの孤島。大財閥の一族が暮らす島。なんだか横溝正史っぽくってゾクゾクする。そして期待通りに面白い。しっかり探偵ものになってるんですよねぇ。R15というからもっとドロドロでエロエロなのかと思ってたのですが(笑)、全然ドロもエロもなく・・・。ま、わたくし的に・・・ですが(笑)。それにしてもマックが大活躍な作品ですね。ああいう感じで使われるPCの画面はマックの方が絵的にかっこいいように見えるような気がする。私はスウェーデン版未見で原作も読んでないものだから、すごく楽しんで観ましたよ。ネットの情報によるとスウェーデン版の方が面白いとの評判で、原作にはこちらの作品の方が近いらしいですね。でもこの作品の一番あーあな点がモザイクってのがなんとも言えません。あれはないよなぁ・・・。何もあんなやっつけ仕事的なモザイクつけんでも・・・。(^-^;
この作品の字幕は、早くて読みにくいという話を聞いていたので吹替え版を選らんだんですが、そこで大きな問題が・・・。この作品「ER」のルカ役のゴラン・ヴィシュニッチが出てたんですが、ダニエル・クレイクとの二人のシーンに違和感が・・・。だってダニエル・クレイグの吹替えがてらそままさきさんで、「ER」ではルカ役だったもんだから、私にとってはあの顔にあの声なんですよね。こういう時吹替えは困るね。(^-^;
あとロビン・ライトは私の中ではショートカットというイメージなんで、最初ロビン・ライトだとはわからなかった。
さて・・・スウェーデン版を観るか、原作を読むか・・・。どうしようかな。
ホラー映画は全く受け付けないけど、猟奇殺人ものは好きな私には、猟奇殺人的には物足りなかったけど、推理ものとして面白かったです。

-2012.2.12 MOVIX堺-


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2 Comments

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そうなんだ! (ケイケイ)
2012-02-12 22:47:36
>だってダニエル・クレイグの吹替えがてらそままさきさんで、「ER」ではルカ役だったもんだから、私にとってはあの顔にあの声なんですよね。

私は、あっ、コバチュ先生!と思ってたんです。
金髪は似合わんなと思った(笑)。

声優に=感がある人は、こういう時困りますよね。
私はイーストウッドはテレビで親しんだので、
ご本人の声に違和感があり、
レンタルの時も字幕を選んでいました。
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そうなんです。 (とめ)
2012-02-12 23:47:09
ケイケイさーん。
最初、彼が出てきたとき、どっかで見たことあるよなぁ・・・と思ってて「ルカだ!」と気付きました。確かに金髪は似合いませんでしたね。
でもてらそまさんの声もどっかで聞いたことが・・・って思っててダニエル・クレイグとのシーンで交差しましたよ(笑)。
私はジョージ・クルーニーの声は本人の声より小山さんの声の方がしっくりきますよ。
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