白神仙人の山の徒然

山登りは自分との戦いと思って妻を無理やり山女に教育していたが
最近は妻のほうが山登りが早くなった。

奥の細道探訪・・・№2

2016-07-18 17:31:52 | Weblog

薄暗い午前4時に起床。妻はまだ寝ているが仙人は何時もの起きる時間なので起きて周辺を軽く散歩して妻の起きるのを待ち。

関東・関西方面から旅をして一月ほど旅をしている人と話をした。東北が好きで色々な所の写真を撮っているという・・・人生

色々な楽しみ方があるものだ。

妻が起き出したのでパンとお茶と卵スープを食べて午前6時に月山道路を走る。高地にあるので霧におおわれて怖いぐらいの下り坂や長いトンネルを通って午前8時過ぎに雨の羽黒山山門に到着。

愛知県から一月ほど写真を撮り続けながら

車中泊一人旅を続けていると言う。

小雨降る羽黒山山門で撮る

朝が早いのでとても風情がある石段

この道を若き頃に歩いた道です

熊の古道よりも風情がある

突然朝早くから石段を下ってくる修験者と会う

五重塔は見ごたえがある・・・

この日一番の感激した風景だ

旅の人が来たので二人の写真を撮って頂いた

象潟で間食してしまった

仙人は食には全く弱いので絶食修行は無理ですね

 蚶満(かんまん)寺はヒカクテキ昔の状態で保存され

ていると思うが入館料は徴収していた。

今回の旅は600キロほど一人で運転して芭蕉の歩

いた道を探訪してみたがなかなか仙人はまねのできない

紀行の旅と思う。

仙人は仙人流に妻を伴って人生の修行をマイペースで

続けたいと思う。

来週からはフェリーに乗って金沢・白川郷を旅をしてきます。

 


奥の細道探訪・・・№1

2016-07-18 16:39:38 | Weblog

 松尾芭蕉が曾良と歩いた奥の細道を梅雨の中を歩いて来ました。自宅を6時に出発したが、梅雨の影響で小雨降りしきる中を秋田の最北から内陸道を4時間近くかけてようやく山形へ入った。

 旅の計画通りに尾花市近くの蕎麦屋店に入って昼食を取る。今回の旅の費用は妻の負担になっているので妻の勧めものを食べたが、仙人はあったかい天ぷらそばが好きなのです。でも、今回は冷たい蕎麦を食べました。

 松尾芭蕉が読んだ「閑さや岩にしみ入蝉の声」山寺・立石寺の石段を歩いて梅雨の慰めにしたいと思って40数年前の思い出の旅に出たが、当時とはだいぶ違っていた。観光客が沢山いてとても「閑さや岩にしみ入蝉の声」風情を偲ぶことはできなかったが眺望は素晴らしかった。

蕎麦屋さん入り口

こんな感じの蕎麦屋さんです。

古い民家の蕎麦屋さん

冷たい蕎麦でした・・仙人が採点は70かな・(・・?

若き頃に来たときにはこの様なものはなかった。

曾良と芭蕉の銅像・・・これもなかった。

だいぶ観光化している。

立石寺本堂

今は入山料が取られる

修験道の山だけあって険しい山並みが続く

雨上がりで汗が吹き出し

この石段が1000段あまりも続く

奥の院で撮る

ケッコウ高いので覗き見る

雨上がりでとても苦しい登りだ

岩山に建ちお堂からの眺めは最高ですね・・・

これで山寺の山の「閑さや岩にしみ入蝉の声」は

十分に感じ取った・・・(・・?とにかく下山して

早く風呂に入りたいのが本音です。

これから寒河江市の道の駅にしかわの温泉に入って

そのまま車中泊しました。旅の車は30台ほどいたね

・・・明日は羽黒山と奥の細道最終地点蚶満(かんまん)寺

を探訪予定。