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30年あまり変わってへんかったんやて…

2011-07-01 | 福祉

  こんな記事がありました。児童養護施設の職員定数をちょっと変更するらしい。

  ほいでもまだ 子ども4人に職員一人…。ここでは最低基準になっていますけど、実質これ以上の職員配置をしようとするとお金の出所がないからこ実質これが最高基準になってしまう。

  よく見てみたら、この基準1979年から30年以上そのままやて。職員があぷアップしとって子どもたちをきちんとお世話していくことはできへんから。声の小さいところへまず予算が回る国にしていきたいね。していきましょ…。

 

養護施設の職員増員 児童4人に最低1人配置 厚労省

 虐待や親の病気などで家庭にいられない子どもたちが暮らす児童養護施設で、職員の配置が手厚くなる。厚生労働省が30日、子ども4人に対して最低でも職員1人を置く新しい基準を公表。虐待を受けた子どもの支援を充実させる狙いだが、現場からは「まだ不十分」との声も上がる。

 児童養護施設の配置基準は、省令で1979年から据え置かれている。厚労省はこの日、小学生以上で子ども6人に職員1人という現行基準を、4人に1人に引き上げる目標を検討委員会に示し、了承された。配置増に必要な国費は200億円と試算。2013年度開始の新しい子育て支援制度の中で予算化し、基準を見直す予定だ。

 児童養護施設数は全国で587カ所(4月現在)。かつては親の離婚や借金苦などの家庭事情が多かったが、最近は虐待を避けるための入所も増え、今では約3万人の子どもの半数は虐待を受けた経験がある。障害児も2割を占め、この10年で倍増した。

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