桜の咲く季節となりました。
ただ北九州では雨が多くまだ肌寒い日が続いています。
ニュースなどでご存じのように４月１日からいわゆる診療報酬の改定があります。
みなさまの窓口でお支払いいただく負担金が変わります。
当院に治療の際には初診料、再診料、処方せん料、精神療法、外来支援・指導料などが主な内容になるかと思います。
ほとんど変わらないかあるいは少し安くなるかたが多いと思います。
診療所では明細書の発行も義務となりました。今後もお支払いに見合った質の高い医療をご提供して診察、治療を継続していきたいと思います。
詳細はまたホームページや院内で掲示する予定です。
３月も半ば。
寒い日もありますが少しずつですが暖かく感じる日が増えて春の訪れを感じます。
ご相談のなかでも多いのが「眠れないこと」です。
睡眠導入剤や睡眠薬を利用するのもやむを得ないこともありますが日常生活を見直していただくことも大切です。
① 毎日同じ時間に寝ること。
仕事の関係などで難しいかたもいるかと思いますが規則正しい生活は睡眠をとりやすくします。
② 夜中に起きても何かしようとしないこと。
夜中におきる習慣がついてしまいます。
③ 寝ないと、眠らなければと思わないこと。
緊張をうみだし逆に眠れなくなります。
④ 日中に適度に身体を動かすこと、昼寝をとり過ぎないこと。
睡眠は必要以上はとれません。
⑤ 寝酒はしないようにすること。
飲酒は睡眠を浅くします。
睡眠がとれない状態が続くとさまざまな気分の問題がでてきたりまた生活習慣病を悪化させかねないので早めのご相談をおすすめします。
今週は全国的に荒れた天気なようで北九州でも寒く雨や雪が降っています。
体調を崩されるかたも多く暖かくして過ごしていただけたらと思います。
このところご家族が一緒にご来院いただくことが増えているように感じます。
なかには家族で問題を抱えていたりとご本人が周囲に相談できないこともあると思いますので簡単には言えませんがご本人の病気、状態を理解していただくことは治療には大変有効です。
うつ病の場合などどこまで本人に言ってよいのか迷くことも少なくないと思います。
一緒に同じ目線で治療に取り組んでいただくことが改善を早め本人の治そうとする力をひきだしていただけるように感じます。
診察の場面や機会を大いに利用してもらえれば幸いです。
３月になりました。
節目となるこの時期、環境が変わるかたも多いかと思います。
眠れない、食べられないといったことはストレスを感じて身体が知らせる注意信号かもしれません。
最近は以前かかっていたかたが早めに受診していただいたりとだいぶ精神面での健康にも気を配って気軽に受診していただけているように思います。
自分で解決しようとすると考え込んでさらにいろいろな体調不良がでてきたりして悪循環になりかねません。
家族など周りの人に相談してみたりあるいはご来院いただいて一緒に今の状態を確認、把握していくこと。
身体の病気だけでなく精神面の問題でも予防を徹底していくことはとても重要に思います。
