今年もあと4日となりました。
当院の診察も年内は今日が最後です。
少しでもみなさまの心の健康にお役に立てられればと日々診療を続けていますがまだまだ足らないことも多いのではないかと年の瀬に振り返ります。
抗うつ剤や認知症の新しい薬も増えてはいます。
しかしそれを処方するのは医師であり適切な投薬でなければ効果も十分ではありません。
また会話を中心とした心理治療も日々新しい発見も多くまだまだ有効な働きかけもできるように思います。
心の健康はまた社会の情勢などと深く関係しているところもあります。
ひとつの診療所として来年はどういう方向をむいていくのか具体的にどういう働きかけがより効果的なのかこの年末年始にあらためて十分に検討を加えていく必要を感じています。