美術の学芸ノート

西洋美術、日本美術。特に中村彝、小川芋銭関連。真贋問題。他、呟きとメモ。

2021/02/02までの呟き

2021-02-02 23:55:00 | 日々の呟き
天才とは天から与えられた才能というなら、誰でもそれぞれが持っている才能ということだから、何も珍しいものではないな。個性イコールほぼ天才だな。
それとも偏差値が圧倒的に高い人のことを君は言うのかな?


「会社経営者として不動産を借りたり、融資を受けたりする際、東さんの言論界での知名度は関係なかったという。」#東浩紀
今日2021-1-11の読売新聞記事より

「かつて、難しい言葉で話したり書いたりしていたことは、一種のエンタメだった。…」#東浩紀 さんの言葉、今日2021-1-11の読売新聞記事より

「多様な出自の人が社会を論じる必要があるのに、学者の家庭に育ったような人ばかりで論じている。だから、盛んに勃発する知識人のツイッター上の論争も、世間は『ヒマだな』と見ている」#東浩紀 さんの言葉、2021-1-11の読売新聞記事より


Digital Transformationが、なぜDXとなるか、2020-11-14の朝日新聞コラムに。それはtransが
across→cross,すなわち十字架のXから来ているからというものであった。
西洋の美術作品には確かにX型の十字架がある。画家ドラクロワがX型の十字架を描いたかどうか知らないが、その名前にも十字架が。


今日2021-1-17読売新聞に宇宙の根源理論 冷めた熱狂」という記事が出ていた。「超対称性理論について、ダン・フーパー氏は十年前の熱狂はない。正しいかどうか怪しい。…17番目のヒッグス粒子を見つけてから…超対称性粒子が一つも見つからない。これが理論を揺るがせている。」(石黒穣編集委員)


「夫婦同姓も明治31年の旧民法に始まるもので、その前は夫婦別姓だった」藤井青銅著『「日本の伝統」の正体』を紹介する今日の読売新聞記事より


眉村卓著『その果てを知らず』の飯間浩明氏による今日の読売新聞書評を読んだ。
飯間氏の書評は、これまで読んできた新聞書評氏らとは文体も内容も一味違ったものだった。


美輪明宏の本の新聞広告が出ていた。どうやらモナ・リザのイメージらしい。


若い頃、ピカソに会ったところ、「お前は天才が傑作を生み出す時間を無駄にしているのだ。何か言ってみろ」というようなことを言われたというある画家の言葉や神秘的?な制作風景などを、NHKが再放送で紹介していた。


平田篤胤が少年寅吉が仙境で見たという舞楽の様子を絵師に描かせた「七生舞の図」についての植田滋氏の記事を読んだ。

「世界はこの世=顕世=うつしよと、こちらからは見えないが、あちらからは見えるあの世=幽世=かくりよが重なってできている。死者の魂は幽世にいて、生者を見守っているー」

「仙境異聞」は七歳で天狗に連れられ、異界を見聞して帰還したという十五歳の少年寅吉に興味を抱いた篤胤が記録した本。異界は常陸国の岩間山=愛宕山だという。


「人間は、信じたい情報を否定されるほど強固に信じることがある。バックファイア効果と呼ばれ、誤りを指摘することが逆効果になることもあり得る。」山口真一氏の言葉、今日2021年1月29日の読売記事より


「政府やマスメディアは全世代への発信になりがちですが、情報を受容する形は世代ごとに異なる。」「世代別に伝え方を変えることを大切にしたいです。」伊沢拓司氏の言葉、今日の読売記事より


昨日の読売編集手帳を読んだ。飯田龍太の「一月の川一月の谷の中』について。「一、月、川、谷、中と、左右対称か、それに近い字が連なる。見えざる中心軸がすっと一句を貫くかのようだ。」


今日の読売編集手帳を読んだら志賀直哉の『流行感冒』が引用されていた。去年の10月20日の朝日新聞の天声人語にも同じ引用があった。やはり磯田氏の本を読んでいたのかな。

(下記、昨年10月20日の呟き)
皮肉にも口うるさく家の者に注意していた作家本人が感染してしまうという志賀直哉の『流行感冒』が今日の天声人語に。磯田道史氏の近著を介して紹介。


午後の光の中のシクラメン(部屋の中)





今日の読売記事、宇佐美りんと村田沙耶香の対談、面白かった。


中村哲郎についての今日の読売記事、"ならず者”なればこそ、面白かった。

ならず者か、、、



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