曖昧さの薄闇の中に

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ラフィアン 2015年度 募集馬検討3

2015年12月03日 | 募集馬検討


今回は ベストフューチャーの14 を検討する。


  父 母父 三代父 四代父
 種牡馬名 アグネスデジタル ロージズインメイ ジャッジアンジェルーチ トンピオン
 大系統 B* A A C
 小系統 ミスタープロスペクター ヘイロー ボールドルーラー ストックウェル
 活性値 0.00 1.50 0.50 1.00



 連産の有無 近親交配の弊害 被遺伝世代深度 "形""相"の遺伝 "料"の遺伝
 連産 無 -6 Devil's Bag 6.25




ベストフューチャーの14 はアウトクロスの良駒である。

連産馬ではあるが、クロスの弊害を気にしなくても良い点を強調したい。

遺伝的なコンプレックスの無い、正常な頭脳を持った競走馬となる筈だ。



ベストフューチャーの14 は 2014/3/21 生まれであるから、種付けは 4/20 前後と推測できる。

アグネスデジタル ( 1997/5/15 生まれ) 満8歳直前の種付けであり、 0遺伝 と評価して良いだろう。

つまり、父 アグネスデジタル とその祖先は産駒に影響を与えない。


被遺伝世代深度は -6 で、母から数えて 6代前 迄の祖先の遺伝を検討する必要がある。


祖父 ロージズインメイ ( 1.50 )が優性であり、
Devil's Bag ( 1.75 ) の形相で走る産駒だろう。



体力を示す "料" は 6.25 。

曾祖母 ウサロマン (1978/2/22) は、 ビートフラワー (1969/2/26) 満8歳時の種付けで生まれた産駒であり、料の遺伝は 2.00 で評価できる。

長距離輸送や連闘にも耐え得る体力がある。



魅力的な出資候補であるが、北米の早熟血統色が強いことが懸念される。


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