今回は ベストフューチャーの14 を検討する。
父 | 母父 | 三代父 | 四代父 | |
種牡馬名 | アグネスデジタル | ロージズインメイ | ジャッジアンジェルーチ | トンピオン |
大系統 | B* | A | A | C |
小系統 | ミスタープロスペクター | ヘイロー | ボールドルーラー | ストックウェル |
活性値 | 0.00 | 1.50 | 0.50 | 1.00 |
連産の有無 | 近親交配の弊害 | 被遺伝世代深度 | "形""相"の遺伝 | "料"の遺伝 |
連産 | 無 | -6 | Devil's Bag | 6.25 |
ベストフューチャーの14 はアウトクロスの良駒である。
連産馬ではあるが、クロスの弊害を気にしなくても良い点を強調したい。
遺伝的なコンプレックスの無い、正常な頭脳を持った競走馬となる筈だ。
ベストフューチャーの14 は 2014/3/21 生まれであるから、種付けは 4/20 前後と推測できる。
父 アグネスデジタル ( 1997/5/15 生まれ) 満8歳直前の種付けであり、 0遺伝 と評価して良いだろう。
つまり、父 アグネスデジタル とその祖先は産駒に影響を与えない。
被遺伝世代深度は -6 で、母から数えて 6代前 迄の祖先の遺伝を検討する必要がある。
祖父 ロージズインメイ ( 1.50 )が優性であり、
Devil's Bag ( 1.75 ) の形相で走る産駒だろう。
体力を示す "料" は 6.25 。
曾祖母 ウサロマン (1978/2/22) は、 ビートフラワー (1969/2/26) 満8歳時の種付けで生まれた産駒であり、料の遺伝は 2.00 で評価できる。
長距離輸送や連闘にも耐え得る体力がある。
魅力的な出資候補であるが、北米の早熟血統色が強いことが懸念される。
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