曖昧さの薄闇の中に

趣味は競馬と食べ歩き。お酒の好きな凡人が書きたいように書きます。

サンオペラの気になる近況

2013年10月13日 | 一口馬主


愛馬 サンオペラ の気になる近況が更新された。


マイネルサンオペラは、美浦に滞在中。
5日(土)に続いて、9日(水)にもウッドで追い切りを済ませました。
しっかりと負荷をかけましたが、特に気になる点もなく普段どおりにスムーズに動けています。
来週の菊花賞は登録の時点で6頭中1頭が出走可能な抽選です。
除外の場合は、19日(土)東京の芝2400mに向かいます。



う~ん、 1/6 とは狭き門である。


筆者の出資馬は地味血統なものであるから、 G1 出走は数えるほどしかない。

いや、重賞出走が数えるほどしかない。



サンオペラ は古馬になって活躍すると思っている。


菊花賞に出れない方が幸せかもしれないが、京都の長丁場を走る サンオペラ を見てみたいというのが正直な気持ちだ。

結論

2013年10月12日 | 一口馬主


ラフィアンターフマンクラブウインレーシングクラブ の募集馬を筆者の立場で検討してきた。


筆者の身の丈にあった出資で、一口馬主の趣味を楽しみたい。

そう考えて、1次募集馬から2次募集馬までを素人血統知識で分析したわけだ。



結論は フリーヴァケイションの12 への出資である。


募集口数は 400口 なのだが、 ラフィアンターフマンクラブ の愛馬達と同じように応援したいという想いがあり、4口出資することとした。

もちろん口数が増えればリスクも増えるのだけれども。



これで富山の後輩 H とは ウインレーシングクラブ の仲間である。



さて フリーヴァケイションの12 はどのようなレースを見せてくれるのだろうか。

富山の競馬仲間へのレス2

2013年10月10日 | 一口馬主


次のお題は トップエクセレントの12 である。


チチカステナンゴ
母父 アグネスタキオン

A グレイソヴリン
S サンデーサイレンス
A ノーザンテースト
A* プリンスリーギフト
C セントサイモン


本馬は 0 遺伝を持たない血統構成であるため、近親交配の悪影響が懸念される。


Northern Dancer 4*5*5


は父のインクロスを含めて有効なクロス。

馬力が補完されるものの、遺伝負荷による脳や内臓奇形のリスクがある。


被遺伝世代深度が 0 であるため、交配する チチカステナンゴ の形相がそのまま受け継がれる。

つまり芝2000mを得意とする欧州血統で、小回りローカルコースと洋芝が活躍の舞台だろう。


丈夫さを示す料は 3.25 ~ 5.25 。


交配 H の好きな芦毛馬だが、いろいろと個性的な募集馬だと思う。

富山の競馬仲間へのレス

2013年10月09日 | 一口馬主


富山の後輩 H は、筆者とは別の観点で血統を考える競馬仲間。

今回、 ウインレーシングクラブ の募集馬について、お互いに分析してみることとなった。



お題は サマーアクトレスの12 である。


コンデュイット
母父 サクラバクシンオー

A ネヴァーベンド
A* プリンスリーギフト
S サンデーサイレンス
C ハンプトン
A ノーザンテースト


本馬は初仔であるから、クロスの悪影響は受けない。

本来、 0 遺伝を持たない血統構成の本馬は近親交配のリスクを負う。


Northern Dancer 4*5
ノーザンテースト 4*5

は共に有効なクロスであるから、馬力と瞬発力が補完されているとみてよいだろう。


被遺伝世代深度が -2 で、母方の祖先が優先する。

種付け時の活性値が高いのは 母父 サクラバクシンオー であるから、
本馬はスピードに優れた短距離馬の形相ではないだろうか。


丈夫さを示す料は誤差なしで 5.00 。


なかなかサンプルの少ない父/母父であるから、その活躍を予言し難い点がリスクだろう。

募集価格 1500万円 が安いか高いかは、評価する人によって変わると思う。

ゴラッソ、復帰戦で掲示板確保

2013年10月06日 | 一口馬主


愛馬 ゴラッソ は、10月6日 東京8R 3歳上500万下 に出走した。


結果は、逃げを打てずに 5着


ゴラッソ らしい競馬ができなかった。

しかし、掲示板を確保できたことは評価したい。



騎乗後の 柴田大知騎手 のコメントは以下の通り。


行くつもりで出していきましたが、
内の馬がもったままでハナへいって、
こちらはダッシュがつかなかったため控えました。
本来ならばそこで我慢がききにくいタイプです。
行きたがって不思議はないのですが、スムーズに折り合いがつきました。
(戸崎騎手が騎乗した)2走前や3走前でもそうだったように、
普通の馬なら仕掛けるタイミングとしては早いというところで
動いてロングスパートをかけたほうが持ち味がいきます。
3コーナー過ぎてからゴーサインを出していきました。
坂上から苦しくなってしまいましたが、ラストはもうひと踏ん張り。
まだいきっぷりを含め、ここを使ってよくなりそうな感じを受けています。
それだけに大きな大きな5着でした。
ラスト、本当によく頑張ってくれたので次につなげたいですね。


ゴラッソ は、長所と短所の極端な競走馬だ。

柴田大知騎手 が考えて騎乗してくれたことがよくわかる。

次走もどうかよろしくお願いします。


気になる次走だが、福島競馬開幕週などはどうだろうか。

先行力の活きる馬場であれば、芝1800m は適距離だと思うのだが。

ウイン 2013年度 募集馬検討4

2013年10月05日 | 募集馬検討


ウインレーシングクラブ からも2次募集のカタログが届いた。

富山の競馬仲間、後輩 H も募集馬を検討しているようだ。


今回は彼の候補馬を分析してみよう。


ルナソルウィンクの12

マツリダゴッホ
母父 ラムタラ

S* サンデーサイレンス
A ニジンスキー
A ネヴァーベンド
A ニジンスキー
A グレイソヴリン


本馬の近親交配は、母のインクロスが有効となっている。

Nijinsky 3*5 はクロス強度もあり、遺伝負荷と考えてよいだろう。

残るクロスは父の 0 遺伝によって解消されているが、遺伝負荷は欠点である。

また、 Nearco 色が強すぎる点も気になる。



被遺伝世代深度が -7 。

おそらく Rivlia の形相なので、芝向きのスピード馬と考えられる。


丈夫さを示す料は誤差無しで 6.25 。

育成調教に耐え、デビュー後の強行軍もこなす体力がある。


募集価格 1200万円 と安価だ。

ラフィアン 2013年度 募集馬検討9

2013年10月03日 | 募集馬検討



2次募集のカタログが届いた状況でアレだが、今回の候補馬は1次募集馬から。


マイネビクトリアの12

ソングオブウインド
母父 トウカイテイオー

B* ミスタープロスペクター
D* ヘロド
A ノーザンテースト
B ネイティヴダンサー
A ナスルーラ


本馬も近親交配を持っているが、父と母父の 0 遺伝によって解消されている点が長所だ。

Northern Dancer 5*5*4 は不存のクロスである。

Raise a Native 5*5 も同様だ。



被遺伝世代深度が -6 。

おそらく ノーザンテースト の形相だと考える。


丈夫さを示す料は 5.75 。

募集価格 1200万円 と安価である。


母の繁殖成績が気になるところだが、果たして本馬は活躍できるだろうか。

ラフィアン 2013年度 募集馬検討8

2013年10月01日 | 募集馬検討


出資候補の2番手だった ハローアゲインの12 は、腰フラの疑いで募集中止となった。

既に出資を決めていた かいと兄 は残念だったことだろう。



2次募集のカタログが届き、少し時間が経った。


候補馬として クレバークレバーの12 を挙げておこう。


ソングオブウインド
母父 ミラクルアドマイヤ

B* ミスタープロスペクター
A* グレイソヴリン
C ハンプトン
A グレイソヴリン
C リボー


本馬は フロリースカツプ 系。
現在でも活力を保つ在来牝系の出身である。


忌避されるべき近親交配は、父と母父の 0 遺伝によって解消されている。


トニービン 4*3
Sadler's Wells 4*4

は共に不存のクロスと考えて良いだろう。

被遺伝世代深度が -6 。

母方の祖先には旧い名血が多数あるが、どの形相かまでは特定できなかった。


丈夫さを示す料は、誤差があるものの 6.25 。
強い調教に耐えることが可能だ。

募集価格 1400万円 と安価である。


ソングオブウインド は、自身が多くの名血を持つ故に近親交配のリスクを持つ種牡馬だ。

2003年生まれの年回りの種付けであれば、そのリスクを回避できると考える。