まだ歩いていない鎌倉七口を歩いてみようと思い立って時折小雨の降る中、出掛けて来ました。
日曜日ですが、天気も良くなく寒いので観光客も少なく北鎌倉駅から降りる乗客もまばら。
円覚寺の山門も普段の日曜日ですとひっきりなしに人が立ち止まり記念撮影をしているので中々撮影のタイミングが取れないのですが今日は電車が出発した後、すぐに撮影できました。ただ、今回の散策の目的地には円覚寺は予定していないので山門だけ撮影して次へ。
線路を渡って円覚寺とは反対側の県道を鎌倉方面へ。
駅から5分位の右手奥に東慶寺はあります。
北条時宗の夫人覚山尼が北条貞時を開基として建てた寺。
昔は一旦夫婦になると女性の方から別れる事はできずこのお寺に入れば3年間、尼として過ごした後は離縁できたそうで『かけこみ寺』『縁切寺』とも言われています。
現在は男僧寺となっています。(拝観料100円)
今の季節は梅と水仙が見頃。
県道に戻って5分弱で浄智寺入口の看板があるので右の道に進んで行きます。
道は二手に別れ右正面の道は浄智寺参道、左の道は鎌倉山・銭洗弁天へ通じる道です。
参道手前の池には鎌倉十井に数えられる『甘露の井』があります。
浄智寺は鎌倉五山第四位のお寺で弘安4年(1281)、執権北条時頼の三男宗政の菩提を弔い、 宗政の妻が宗政とその子師時を開基として建立した。
境内の拝観ルートを進んで行くと七福神布袋尊ののぼりがあり岩をくり抜いた狭く低いトンネルの先に布袋様の石像があります。
何のご利益があるのかは忘れましたが、お腹をなでると良いらしくお腹の辺りだけ色が変わってます。
近くに寄ってみるこの布袋様、右手を上げて指差ししています。
指が指し示している方向に何があるか気になって見てみましたが、建家があるだけ!
何を意味しているかは不明。ちょっと気になるところです。
再び、県道に戻りJR横須賀線の踏切を渡り、しばらく歩きおせんべいの雷神堂の先の信号、長寿寺の脇を入った緩やかな坂道が今回の目的のひとつ鎌倉七口亀ケ谷切通です。
自動車が通行できるかできないかの幅の緩やかな坂道です。
上り切ったところで急な下り坂。
道は少し狭くなり切り立った両脇の崖の深さが増しました。
国指定史跡ですが、坂の入口出口付近には民家が軒を連ね、それに併せて水道管を地中に埋めてあるためところどころ工事の跡があり自然のままに残すのは難しいようです。
朝夷奈切通や名越切通ほど昔のままに残っていないのは残念!
亀ケ谷切通を過ぎて突き当たった右手にあるのが古くから頼朝の娘大姫を供養するために建てられたと伝えられている岩船地蔵堂があります。
右に曲がりJR横須賀線のガードをくぐり左へ曲がり線路に沿ってしばらく歩きます。
途中、稲荷や英勝寺がありますが、今回はそのまま寄らずに通り過ぎました。
寿福寺は鎌倉五山第三位のお寺で一般公開はされていません。
外門から山門まで行く道の両脇には木々が覆い繁り落ち着きのある雰囲気が良いです。
山門から先の境内には入れないのですが、寿福寺の裏山の墓地には岩肌をくり抜いたやぐらがあり、北条政子と源実朝の御墓と伝えられている五輪塔があります。
住宅街の細い路地を通り、市役所通りの交差点を左折して駅ロータリーへ。
ここから江の電に乗って長谷駅まで行こうと思いましたが、その前に一服しようと思いポケットや鞄の中を探しましたがタバコが見つかりません。
どうやらタバコを持って来るのを忘れたようで自販機でない(タスポを持っていないので)対人で買えるお店を探して御成町商店街を歩いている内にタバコ屋さんを見つけた時には既に駅から離れた場所に来ていたので、そのまま御成通りを抜けて県道を長谷方面へ向かう事にしました。
六地蔵前交差点で六地蔵を撮影してひたすら歩いて長谷の交差点。
交差点を左に曲がり案内表示に従って右左右。
御霊神社を目指して『其の弐』続きます。
日曜日ですが、天気も良くなく寒いので観光客も少なく北鎌倉駅から降りる乗客もまばら。
円覚寺の山門も普段の日曜日ですとひっきりなしに人が立ち止まり記念撮影をしているので中々撮影のタイミングが取れないのですが今日は電車が出発した後、すぐに撮影できました。ただ、今回の散策の目的地には円覚寺は予定していないので山門だけ撮影して次へ。
線路を渡って円覚寺とは反対側の県道を鎌倉方面へ。
駅から5分位の右手奥に東慶寺はあります。
北条時宗の夫人覚山尼が北条貞時を開基として建てた寺。
昔は一旦夫婦になると女性の方から別れる事はできずこのお寺に入れば3年間、尼として過ごした後は離縁できたそうで『かけこみ寺』『縁切寺』とも言われています。
現在は男僧寺となっています。(拝観料100円)
今の季節は梅と水仙が見頃。
県道に戻って5分弱で浄智寺入口の看板があるので右の道に進んで行きます。
道は二手に別れ右正面の道は浄智寺参道、左の道は鎌倉山・銭洗弁天へ通じる道です。
参道手前の池には鎌倉十井に数えられる『甘露の井』があります。
浄智寺は鎌倉五山第四位のお寺で弘安4年(1281)、執権北条時頼の三男宗政の菩提を弔い、 宗政の妻が宗政とその子師時を開基として建立した。
境内の拝観ルートを進んで行くと七福神布袋尊ののぼりがあり岩をくり抜いた狭く低いトンネルの先に布袋様の石像があります。
何のご利益があるのかは忘れましたが、お腹をなでると良いらしくお腹の辺りだけ色が変わってます。
近くに寄ってみるこの布袋様、右手を上げて指差ししています。
指が指し示している方向に何があるか気になって見てみましたが、建家があるだけ!
何を意味しているかは不明。ちょっと気になるところです。
再び、県道に戻りJR横須賀線の踏切を渡り、しばらく歩きおせんべいの雷神堂の先の信号、長寿寺の脇を入った緩やかな坂道が今回の目的のひとつ鎌倉七口亀ケ谷切通です。
自動車が通行できるかできないかの幅の緩やかな坂道です。
上り切ったところで急な下り坂。
道は少し狭くなり切り立った両脇の崖の深さが増しました。
国指定史跡ですが、坂の入口出口付近には民家が軒を連ね、それに併せて水道管を地中に埋めてあるためところどころ工事の跡があり自然のままに残すのは難しいようです。
朝夷奈切通や名越切通ほど昔のままに残っていないのは残念!
亀ケ谷切通を過ぎて突き当たった右手にあるのが古くから頼朝の娘大姫を供養するために建てられたと伝えられている岩船地蔵堂があります。
右に曲がりJR横須賀線のガードをくぐり左へ曲がり線路に沿ってしばらく歩きます。
途中、稲荷や英勝寺がありますが、今回はそのまま寄らずに通り過ぎました。
寿福寺は鎌倉五山第三位のお寺で一般公開はされていません。
外門から山門まで行く道の両脇には木々が覆い繁り落ち着きのある雰囲気が良いです。
山門から先の境内には入れないのですが、寿福寺の裏山の墓地には岩肌をくり抜いたやぐらがあり、北条政子と源実朝の御墓と伝えられている五輪塔があります。
住宅街の細い路地を通り、市役所通りの交差点を左折して駅ロータリーへ。
ここから江の電に乗って長谷駅まで行こうと思いましたが、その前に一服しようと思いポケットや鞄の中を探しましたがタバコが見つかりません。
どうやらタバコを持って来るのを忘れたようで自販機でない(タスポを持っていないので)対人で買えるお店を探して御成町商店街を歩いている内にタバコ屋さんを見つけた時には既に駅から離れた場所に来ていたので、そのまま御成通りを抜けて県道を長谷方面へ向かう事にしました。
六地蔵前交差点で六地蔵を撮影してひたすら歩いて長谷の交差点。
交差点を左に曲がり案内表示に従って右左右。
御霊神社を目指して『其の弐』続きます。
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