「侵略者の日本がまず反省すべき」…日本知識人1300人が声明
2012年09月29日12時27分
大江健三郎氏(77、1994年ノーベル文学賞受賞)ら日本の知識人と市民団体が29日、「領土問題を論じるには、日本が先に歴史を反省しなければならない」という声明を発表した。約1300人が署名した声明には、本島等元長崎市長、小田川興早稲田大教授、平和運動家の池田香代子氏らの名前が並んでいる。
声明は「日本の竹島(独島の日本名)編入は、日露戦争中の1905年2月、韓国がすでに(日本によって)外交権を奪われていく過程で行われたこと」とし「韓国国民にとって(独島は)単なる島ではなく、侵略と植民地支配の起点であり象徴という事実を日本人は理解しなければならない」と主張した。
また「どの国でも領土紛争はナショナリズム(国家主義)へと向かうものだ」とし「権力者が国内問題を避けるために領土問題を利用する」と指摘した。続いて「2つの(独島と尖閣)問題は領土をめぐる葛藤のように見えるが、すべて日本のアジア侵略という歴史を背景にしていることを忘れてはならない」とし「日本は自ら歴史を認識して反省し、それを誠実に(対内外に)表明しなければならない」と強調した。
尖閣諸島(中国名・釣魚島)めぐる日中間の葛藤については、「国交正常化40周年という友好の雰囲気を紛争に変えた原因は、石原慎太郎東京都知事の尖閣購入宣言とこれを契機にした日本政府の国有化」と診断した。これとともに「中国がこれを“領土問題の保留”という暗黙的な合意を破った挑発だと感じてもおかしくはない」とし「石原都知事の行動に対する日本国内の批判が弱い」と反省した。
独島問題の国際司法裁判所(ICJ)単独提訴を推進し、尖閣を国有化するなど周辺国に対する強硬世論を形成している日本政府に対し、日本の知識人が集団で反対の声を出したのは今回が初めてとなる。
(中央日報日本語版)
(引用終了)
支那・韓国が特亜国と呼ばれ、他のアジア諸国と区別されているのは、いずれも平和を愛する諸国民ではなく、日本に不幸をもたらす国であるからで、かっての戦争や併合の歴史があるとして、謝罪や賠償を要求し、それに日本は何度も応えてきた訳だが、そのような日本から誠意に対して、感謝しないばかりか、ますます反日姿勢が顕著になっているのは残念でならない。
反日でないと国をまとめることが出来ないからであろうが、そうなると一つの問題が解決したとしても、新たな問題を作りだしては日本に譲歩を迫るなどの手口で日本を貶めようとするであろうから、支那・韓国と真の友好関係を築くことなど永遠に不可能なのである。支那・韓国が考えている友好とは日本がすべての面で譲歩することであり、だから、日本はいくら援助しようが、無駄になるだけで、今日まで支那・韓国は日本からの援助に評価はしても、感謝したことはなかった。
そのような反日姿勢を変えないのは支那・韓国だけでなく、日本国内にもいるようで、反日日本人とか反日サヨクとか言われ、批判の対象になっている。日本を貶め、支那・韓国から褒められることしか言わないのだから批判されるのは当然なのだが、日本人でありながら日本に誇りを持てないとなれば、日本人はもちろんのこと外国人からも相手にされないだろう。しかし支那・韓国だけが良識を持った日本人として評価しているのであり、日本人から嫌われても、支那・韓国から評価されれば良いと思っているとなれば付ける薬はない。
大江健三郎氏と言えば典型的な反日日本人として有名であり、ノーべル賞作家としても名が知られている大江氏だが、その思想は「悪魔の思想」と言われ、何でも日本が悪いとする考えを変えることはなく、明らかに日本の主張に理があったとしても同様であり、そこまで日本を貶めて何をしたいのか分からず、何でも日本が悪いとするならば、どうすれば良いのか語るべきではなかろうか。
報道によれば、その大江氏ら日本の知識人と市民団体が29日、「領土問題を論じるには、日本が先に歴史を反省しなければならない」という声明を発表したそうで、要するに日本には戦争や併合の歴史があるから、その反省に立って論じるべきだと言う訳である。
大江氏らの言う領土問題とは竹島と尖閣諸島のことを指すのであろう。かっての戦争や併合の歴史を踏まえて本当は竹島は韓国領で尖閣は支那領との声明を出したいが、それには根拠を示す必要があるから、日本には反省しなければならない歴史があるとして日本は譲歩すべきだとしている訳であり、これは支那・韓国が歴史問題を全面に出して日本に譲歩を迫る手口とまったく同じではないか。
竹島も尖閣諸島も日本以外の国が占有し、実効支配した歴史はないとなれば、侵略して奪ったものではないことは明らかであり、にも関わらず日本は敗戦国だから固有の領土が奪われ、また奪われようとしていても何もせず、反省してさえすれば良いと大江氏らは声明を出した訳であり、このように支那・韓国から評価されることしか言わないようでは、竹島と尖閣諸島に関しては何の知識も持っていない知識人と言えるし、自分の産まれた国である日本を愛せず、誇りを持てないような連中は知識人とは言い難く、その知識には何の意味もないし、売国奴の戯言に過ぎない。
(2012/09/30)