私の主張・ひとりの日本人として

新聞やテレビの報道で特に偏向マスコミや反日日本人などに憤慨することが多くなり、暇な時に思いつくまま書き綴ったブログです。

加藤紘一は北朝鮮工作員と繋がりがあるのか

2004年01月12日 23時41分15秒 | 政治
  昨年12月に、北朝鮮による日本人拉致事件に関して、拉致議連事務局長の平沢勝栄衆院議員が、北京で北朝鮮の鄭泰和・日朝交渉担当大使や、宋日昊外務省副局長ら政府高官と行った会談の際に、吉田猛と言う謎の同席者があったという。

 新聞報道によれば、吉田なる人物は、日朝貿易に携わり、平成7年に当時の連立与党が派遣した訪朝団に加藤紘一自民党政調会長(当時)のスタッフの名目で同行しているとのことで、国交のない日朝間を結ぶチャンネルとして、この吉田なる男は、重要な役割を果たしたとみられると報道されている。

 吉田猛とは何者だろうか。ネットで検索してみると、総連系在日商工人の在日二世で、すでに日本に帰化しているという人物がヒットし、韓国の金大中政権と現代グループによる金総書記への「不正送金疑惑」と南北会談の仕掛け人として舞台裏で暗躍し、日朝貿易をメインとする「新日本産業」という会社の社長を務めていると言う。

 さらにネットで検索を続けると、現代コリアの佐藤勝巳氏が、現代コリア・平成11年12月号に「1997年3月の渡辺美智雄訪朝団に、加藤紘一政調会長(当時)が朝鮮労働党工作員吉田猛に『加藤紘一事務所』の名刺をもたせて参加させた」「与党訪朝団のなかに交渉相手のスパイを自民党政調会長が推薦して入れる。このスパイと外務省高官が月一回の勉強会を持っていた」「(野中氏が)朝鮮労働党のスパイ吉田猛と関係が出来たのもこの時(金丸訪朝)からで、吉田を加藤紘一に紹介したのは野中氏である」と書いている。

 拉致事件に関して、ここで名前が出ている野中広務は、すでに政界を引退しているが、その解決を妨害した人物として大きく批判されていることはご存じの通りである。その野中が、一時は議員辞職したが、前回の衆議院議員選挙で返り咲き、当選を果たして自民党に復党した加藤紘一に、朝鮮労働党工作員と思われる吉田猛なる人物を紹介しているというのが事実なら穏やかな話ではない。

 吉田猛なる人物は、総連系在日商工人の在日二世で、すでに日本に帰化しているというが、やっていることが朝鮮労働党と朝鮮総連の意を介した工作員ではないか。すでに日本人になっている訳なのに、日本の国益より北朝鮮の国益のために働いていると言わざるを得ない。加藤紘一と吉田猛なる者が、現在どのような繋がりがあるか分からないが、どうも最近の加藤紘一の言動からして、弱みでも握られているのではないかとの疑惑を払拭出来ないのである。衆議院議員選挙に無所属で立候補して、自民党に復党させてもらったのに、小泉総理が決断したイラクへの自衛隊派遣について与党の一員であり、また自民党員でもあるのにもかかわらず「議員1人としては反対」との姿勢を示しており、反対なら自民党を離党して決意を示すのが筋ではないか。

 支那や北朝鮮に媚びた野中広務も、イラクへの自衛隊派遣を可能とする特措法に反対していたが、加藤はその野中から何か言われてイラクへの自衛隊派遣に反対しているのではないだろうか。北朝鮮の工作員と繋がりのある加藤紘一にこれからも注意を払っておく必要があるだろうし、党の要職などつけてはならないし、まして閣僚にすることなどもっての他である。
(2004/01/12) 

この記事は「今日のコラム」
加藤紘一は北朝鮮工作員と繋がりがあるのか
としてHPに掲載されていたものです。


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