私の主張・ひとりの日本人として

新聞やテレビの報道で特に偏向マスコミや反日日本人などに憤慨することが多くなり、暇な時に思いつくまま書き綴ったブログです。

自衛隊を侮辱した社民党の阿部知子氏

2007年01月21日 20時47分00秒 | 社民党
   社民党には今年も政党交付金が10億1400万円も支給されるようだが、自らの過ちを反省することもなく、また何故批判をされているのかも知ろうともせず、すべて責任を他人に転嫁することが得意だけの存在価値がない政党に国民の税金が投入されることは納得が出来ない。共産党のように辞退したらどうか。

 北朝鮮による日本人拉致に関して、土井前党首は「なぜ批判されているのか分からない」と抗弁したが、自分が何をしてきたのか、また何をしなかったのか全く分かっていない訳で、この恐るべき発言を知って社民党に反省を求めても無理な相談であることがよく分かり、日本の政治家でありながら、特亜のためだけに汗を流して働くただの売国奴であると言っても過言ではないだろう。

 1月17日は12年前に6000人以上の方が犠牲となった阪神大震災があった日だが、当時は自民党と社会党の連立政権時代であり、社会党の党首であった村山富市氏が総理大臣で、自衛隊の最高指揮官でありながら、「なにぶん初めてのことであったので」との恐るべき発言の通り、被災地へ自衛隊を災害派遣することを自衛隊を嫌う思想を優先させることでためらい、そのために多数の犠牲者を出してしまったことは記憶に新しい。

 阪神大震災で被害に遭われた方々から、災害派遣では過去最大規模となった自衛隊に対して今でも感謝する声があるが、それは献身的な活動に感激したからであり、今や世論は、万一災害などが起きた時、国レベルとして唯一の実力組織である自衛隊が救援に駆けつけることを多くの国民は待ち望むようになったことに他ならない。

 だが社民党にとっては自衛隊が国民から感謝されるようなことはあってはならないと考えているようであり、社民党の阿部知子氏は自らのブログの中で「自衛隊による国民保護」に反対するために「軍隊は国民を守らない」とし、「国民保護は二の次、三の次となる。」と書き、阪神大震災の際に当時の村山総理が自衛隊を災害派遣する決断をためらったことが被害を大きくした事実を無視しており、社民党と名を変えただけの社会党の過去の罪状ををすっかり忘れているとは驚きを禁じ得ない。

 阿部氏は「阪神大震災は12年目を迎えたが、国民を災害から守ることを任務とされているはずの自衛隊が、国による命令を受けて救援に向ったのは、数日を経て後のことであった。日本の場合、自衛隊は軍隊ではないし、国土保安隊として出発し、防災のためにも働くことを任務としてきた特別な生い立ちがあるのに、である。」と書き、命令を出すべき村山総理の決断が遅れたことを何ら批判せず、これでは命令を受けていながら、被災地への派遣を自衛隊が敢えて遅らせたかのようであり、正に暴言である。

 阪神大震災の際に自衛隊が被災地へ入るのが遅れたのは要請や命令がなかなか来なかったためであり「自衛隊による国民保護」に反対するために、自衛隊が災害時でもいかに役に立たないか阿部氏は阪神大震災でもそうだったとしてデタラメを書いている訳で、まさに自衛隊への侮辱であり、被災者にも謝罪すべきであろう。
(2007/01/21)

この記事は「今日のコラム」
「自衛隊を侮辱した社民党の阿部知子氏」
としてHPに掲載されていたものです。


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