私の主張・ひとりの日本人として

新聞やテレビの報道で特に偏向マスコミや反日日本人などに憤慨することが多くなり、暇な時に思いつくまま書き綴ったブログです。

石破氏が安倍総理の訪韓を評価しているのは

2018年02月16日 22時25分06秒 | 政治

「行かなかったら大変なこと」 石破氏、首相の訪韓を高く評価

2018/01/14

 自民党の石破茂元幹事長は13日夜のBS日テレ番組で、安倍晋三首相が平昌五輪の開会式に合わせて韓国を訪問したことについて「行かなかったら大変なことだった。正しい判断だった」と評価した。

 特に朝鮮半島有事に備え両首脳が、韓国内の在留邦人の退避や安全確保に向けた連携を進めることで一致したことを挙げ、「避難体制について今まで『それは言わない約束よ』みたいなところがあった。それをきちんと首相が言ったのは、すごく意味があると思う」と語った。
(産経新聞)
 
(引用終了)


 安倍総理が平昌冬季五輪の開会式に参加するために韓国を訪問したが、その是非については様々な意見あるだろう。何せ慰安婦問題に関する日韓合意を韓国側が何の履行もせず、在韓日本大使館前の慰安婦像は撤去されていないとなれば、安倍総理の訪韓は韓国側に誤ったメッセージを送ることになるからである。
 
 だから安倍総理は文在寅大統領と会談した際に、日韓合意を持ち出し、「朴槿恵前政権の時に(10億円など)取るものは取っておいて実行できないというのはありえない」と訪韓が誤ったメッセージにならないようにしたのであろう。それでも文大統領は、自国民からの反発が怖いのか、日韓合意は「簡単には解決できない」と言って、はぐらかそうとしており、要するに日韓合意があったとしても何も出来ないと言っている訳で、これでは韓国とは国家間の合意さえも平然と反故する国だと世界に向けて発信したも同然であろう。
 
 今回の安倍総理の訪韓に関して自民党内では反対する声が多かったようだが、そのような声と対照的に朝日新聞などは訪韓すべきだとしていたので、何でも朝日の反対が正しいことから訪韓しない方が良いと思っていた。だから、文大統領との首脳会談の際に日韓合意を持ち出すことを事前に示唆しておけば、韓国側から安倍総理の訪韓を断ってくると思っていたのだが、なぜか断って来なかったのは開会式に主要国の首脳クラスが誰も来ないことから、仕方なく安倍総理の訪韓を受け入れることにしたとしか思えない。
 
 日韓合意に関する文大統領の対応を見れば、何の成果も意味もなかったにも関わらず、産経新聞によれば、自民党の石破茂元幹事長は13日夜のBS日テレ番組で、「行かなかったら大変なことだった。正しい判断だった」と安倍総理の訪韓を評価したそうだが、大変なこととはどのようなことなのか具体的に言って欲しいものだ。
 
 平昌冬季五輪の開会式に首脳クラスが参加しない日本以外の国は、大変なことになっている様子はないが、だから、行かなくとも大変なことになったとは思えないし、もし行かないとなれば後ろから鉄砲を撃つようなことをするつもりだったのであろう。石破氏が、行ったことを評価しているのは笑うしかないし、なぜならば、朝鮮人は約束を守る民族だと未だに思っているからであり、安倍総理が唯一の外国首脳として訪韓したのに、文大統領は感謝もせず、非難と反論ばかりだったのだから評価出来る訳はない。
 
 また石破氏は安倍総理と文大統領の会談の際に、韓国内の在留邦人の退避や安全確保に向けた連携を進めることで一致したとしているが、朝鮮半島有事であっても韓国は在留邦人保護のために自衛隊の受け入れを認めていないのに、どのよような進展があったのか教えて欲しいものだし、もし、自衛隊の受け入れを韓国が認めたとなれば報道された筈である。
 
 安倍総理が訪韓した最大の目的は朝鮮半島有事や北朝鮮の核やミサイルなど安全保障問題のためだが、文大統領と会談して分かったことは韓国はまったく頼りに出来ないことであり、そのような韓国に媚びている石破氏となれば、今回の「行かなかったら大変なことだった」との発言は何ら不思議ではないだろうう。
(2018/01/16)

写真:自民党の石破茂元幹事長(人相が良くない) 


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