今回ご紹介するのは
「40歳からの本を書く技術」三輪裕範著 ディスカヴァー刊です
著者は商社に勤める現役のビジネスマン。
今までに7冊の著書を出版されているそうです。
この著者の三輪さんが強調されているのは、
商業出版を目指せ!ということです。
本書にはそのためのスキルが公開されています。
1.テーマをいかにして見つけるか
2.情報をどう集めるか
3.情報をどう整理するか
4.どう文章にするか
5.どう出版に結びつけるか
商業出版など雲の雲の雲の上の出来事の私にとっては、
この中で一番興味を惹かれたのは、4のどう文章にするかです。
この章は文章読本という感じがして参考になりました。
まず、分かりやすい文章を書く。
これなど至極当たり前のことなのですが、かなり技術がいることだと思います。
分かりやすい文章というのは、ほんとにその内容を理解していないと書けないもの。
三輪さんは「内輪の論理」を排除すると書かれています。
こんなことは常識だから書く必要はないだろうと
書き手の方で勝手な思い込みをせず、
できるだけ情報を読者に提供していく姿勢が重要だということです。
文章のヘタな人が書く文章というのは「AだからD」というように、
その間のBやCの論拠を抜かして一挙に結論に行ってしまうので
独り善がりの文章になってしまうというのはまさにそのとおりだと思いました。
私が消費者の立場ならそんなこねくり回した文章の本より、
結論を明快に分かりやすく書いてくれてる本を読みたいと思ったのでした。
「40歳からの本を書く技術」三輪裕範著 ディスカヴァー刊です
著者は商社に勤める現役のビジネスマン。
今までに7冊の著書を出版されているそうです。
この著者の三輪さんが強調されているのは、
商業出版を目指せ!ということです。
本書にはそのためのスキルが公開されています。
1.テーマをいかにして見つけるか
2.情報をどう集めるか
3.情報をどう整理するか
4.どう文章にするか
5.どう出版に結びつけるか
商業出版など雲の雲の雲の上の出来事の私にとっては、
この中で一番興味を惹かれたのは、4のどう文章にするかです。
この章は文章読本という感じがして参考になりました。
まず、分かりやすい文章を書く。
これなど至極当たり前のことなのですが、かなり技術がいることだと思います。
分かりやすい文章というのは、ほんとにその内容を理解していないと書けないもの。
三輪さんは「内輪の論理」を排除すると書かれています。
こんなことは常識だから書く必要はないだろうと
書き手の方で勝手な思い込みをせず、
できるだけ情報を読者に提供していく姿勢が重要だということです。
文章のヘタな人が書く文章というのは「AだからD」というように、
その間のBやCの論拠を抜かして一挙に結論に行ってしまうので
独り善がりの文章になってしまうというのはまさにそのとおりだと思いました。
私が消費者の立場ならそんなこねくり回した文章の本より、
結論を明快に分かりやすく書いてくれてる本を読みたいと思ったのでした。