今回ご紹介するのは
「一勝九敗」
柳井正著
新潮文庫です
「ユニクロ」率いる
「㈱ファーストリテイリング」会長兼社長・柳井正さんの著書です。
私、まだユニクロが
ほんとにマイナーな頃のユニクロ商品の愛用者でした。
ジーパンやカットソー、下着までユニクロで買物してました。
その頃は路面店で広いけど、
ちょっと薄暗い感じのお店でしたね。
そのとき思っていたのは、
多分こういう安いけど品質の良くない商品
(その頃のユニクロの商品はそうだった)を扱う商売は、
ライバルがどんどん出てきて淘汰されていくのだろうなと。
特にユニクロの商品や店が好きだから買物してたのではなく、
安いというだけで買物していた私の実感でした。
それが今のこのユニクロの快進撃!
柳井さんは写真でお見受けしたところ、
冷静沈着なイメージですが、
今回本書を読んで少しイメージが変わりました。
当然、会社や経営に対しては冷静に判断されているのですが、
カジュアルウエアに対する熱い想い。
安くて良い服を消費者に届けたいという想い。
そのためには企業はどういう理念を持っていなければいけないのか?
本書を読んでいると「理念」という言葉が何度も出てきます。
なんでも二十三条もの経営理念があるそうです。
その「理念」によって会社の組織も店舗も商品も発展したのでしょう。
ただ、私は個人的には
昔のあのちょっと野暮ったかったユニクロが懐かしくもありますが。
「一勝九敗」
柳井正著
新潮文庫です
「ユニクロ」率いる
「㈱ファーストリテイリング」会長兼社長・柳井正さんの著書です。
私、まだユニクロが
ほんとにマイナーな頃のユニクロ商品の愛用者でした。
ジーパンやカットソー、下着までユニクロで買物してました。
その頃は路面店で広いけど、
ちょっと薄暗い感じのお店でしたね。
そのとき思っていたのは、
多分こういう安いけど品質の良くない商品
(その頃のユニクロの商品はそうだった)を扱う商売は、
ライバルがどんどん出てきて淘汰されていくのだろうなと。
特にユニクロの商品や店が好きだから買物してたのではなく、
安いというだけで買物していた私の実感でした。
それが今のこのユニクロの快進撃!
柳井さんは写真でお見受けしたところ、
冷静沈着なイメージですが、
今回本書を読んで少しイメージが変わりました。
当然、会社や経営に対しては冷静に判断されているのですが、
カジュアルウエアに対する熱い想い。
安くて良い服を消費者に届けたいという想い。
そのためには企業はどういう理念を持っていなければいけないのか?
本書を読んでいると「理念」という言葉が何度も出てきます。
なんでも二十三条もの経営理念があるそうです。
その「理念」によって会社の組織も店舗も商品も発展したのでしょう。
ただ、私は個人的には
昔のあのちょっと野暮ったかったユニクロが懐かしくもありますが。