「のだめカンタービレ in ヨーロッパ」は、2006年10月～12月に放送されたドラマの続編である。
1月4日に放送された第一夜は、千秋（玉木 宏）が「プラティニ国際指揮者コンクール」という指揮者のコンクールに参加する、というのがメインである。
前半では、のだめ（上野樹里）と千秋がパリにある三善家が所有するアパルトマンに住むようになるまでの事や、同じアパルトマンに住んでいたフランク（ウエンツ瑛士）とターニャ（ベッキー）と2人のやりとりが描かれていた。
ここまでのシーンは思わず笑いがこぼれてしまうシーンが多かったように思う。
中でも、一番面白かったものは、フランクの部屋でのだめが「プリごろ太」のフランス語版を見てフランス語を完璧にマスターする、というものだ。
私はドラマを見ていて、「何度も何度も巻き戻して見ている、というのがスゴい！」と思った。
しかも、のだめの頭の周りをハエが飛び回るようになるまで見続けていた、と来たものだから、これはもう「のだめ最強!!」と言わざるを得ない。
この他にも、のだめがレストランでエスカルゴを5人前注文してしまう、というシーンがあったのだけれど、ここで私は「ギャル曽根か…!?」とツッコミを入れたくなってしまった。
何はともあれ、今夜放送される第2夜でも面白いシーンがたくさん出てくることを期待したい。
後半は千秋が出場したプラティニ国際指揮者コンクールの様子を中心に話は進んでいく。
第3次予選で、千秋はジャン（ジリ・ヴァンソン）と同じ曲を指揮したのだけれど、音がバラバラで、しかも指揮を振り間違えてしまった、と来たので、私はもはや「大丈夫か……!?」と思わずにはいられなかった。
終わった後で、のだめが千秋の部屋を訪ねた時に、千秋が（負）のオーラを大量に放出していたのを見るなり、私は「もうダメなんじゃないか…。」という気持ちでいっぱいになった。
それもあってか、千秋が本選に残った、とわかった時の感激は格別だったと思っている。
本選では、第3次予選でボロボロだった曲の他に、チャイコフスキーのバイオリン協奏曲を指揮していた。
正直なところ、2曲とも千秋が心から楽しんでやっている様子がいやと言うほど伝わってきて、非常に良かったと思う。
そのために、私は知らず知らずのうちに曲を聴き入ってしまっていたように思い、曲が終わった後間を入れずに「ブラボーーー!!!」と絶叫したくもなった。
さらに、ドラマを見終わった後で
「これだけで十分楽しませていただきました。」
と言いたい気持ちでいっぱいになった。
そして、
「アニメ版（← いつ、放送されるかはわからないが…。）ではここでの演奏シーンを一部カットしてしまう、というもったいない事は絶対にやめてほしい！」
とも…。
今夜の第2夜はのだめがピアノを演奏するシーンが登場したり、孫 Ruiという新しいキャラクターも出てきたりするので、どんなものになるのか、今から楽しみである。
●関連記事
■他のブロガーの感想
・沖縄テレビ「のだめカンタービレｉｎヨーロッパ・第一夜」（「たまちゃんのドラマページ」より）
・のだめカンタービレｉｎヨーロッパ第一夜 「恋も音楽も新章突入変態＆俺様！夢の指揮コンクール大決戦」（「テレビお気楽日記」より）
・のだめカンタービレ in ヨーロッパ 第一夜（「霞の気まぐれ日記」より）
・のだめカンタービレinヨーロッパ☆第一夜（「せるふぉん☆こだわりの日記」より）
・のだめカンタービレ（１月４日）（「今日感」より）
・のだめカンタービレinヨーロッパ ～第一夜～（「日常の穴」より）
・のだめカンタービレinヨーロッパ 第一夜（「エリのささやき」より）
・のだめカンタービレ in ヨーロッパ第一夜（「あるがまま・・・」より）
・のだめカンタービレinヨーロッパ 第一夜（「アンナdiary」より）
・のだめカンタービレ in ヨーロッパ 第一夜（「Happy☆Lucky」より）
・のだめカンタービレ in ヨーロッパ 第一夜（「渡る世間は愚痴ばかり」より）
・のだめカンタービレ in ヨーロッパ（「平成エンタメ研究所」より）
・のだめカンタービレｉｎヨーロッパ、前編！（「一言居士！スペードのＡの放埓手記」より）
・のだめカンタービレinヨーロッパ 第一夜（「ぐ～たらにっき」より）
・【のだめカンタービレ inヨーロッパ】SP 第一夜（「見取り八段・実０段」より）
・ドラマ「のだめカンタービレ」inヨーロッパ第１話（「◆◇黒衣の貴婦人の徒然日記◇◆」より）
・【ドラマ感想】二夜連続ドラマＳＰ のだめカンタービレｉｎヨーロッパ第一夜（「読書とジャンプ」より）
・『のだめカンタービレ in ヨーロッパ』 第一夜(Special Lesson I)（「つれづれなる・・・日記？」より）
・「のだめカンタービレ Special Lesson」第一夜（「日々“是”精進！」より）
・フジテレビ「のだめカンタービレ in ヨーロッパ」第一夜（「伊達でございます！」より）
・のだめカンタービレｉｎヨーロッパ第一夜 のだめは勝利の女神！？（「レベル999のマニアな講義」より）
・のだめカンタービレ in ヨーロッパ 第一夜（「ちょっと変な話」より）
・のだめカンタービレinヨーロッパ第一夜（「ぱるぷんて海の家」より）
・ドラマ「のだめカンタービレ」パリ編第１話（「仙丈亭日乘」より）
■連続ドラマの感想
・「のだめカンタービレ」（Lesson 1：「変態ピアニスト VS. 俺様指揮者のラプソディ」）
・「のだめカンタービレ」（Lesson 2：「落ちこぼれ変態オケ！波乱のスタート!?」）
・「のだめカンタービレ」（Lesson 3：「弱小オケ大ピンチ!! 愛は貧乏を救えるか」）
・「のだめカンタービレ」（Lesson 4：「キスなるか!? 感動の定期演奏会バトル!!」）
・「のだめカンタービレ」（Lesson 5：「さよなら巨匠！恋の学園祭オケ対決」）
・「のだめカンタービレ」（Lesson 6：「さらばSオケ!! 涙の解散式＆愛の2台ピアノ」）
・「のだめカンタービレ」（Lesson 7：「新オケ始動！すれ違う恋に波乱の予感！？」）
・「のだめカンタービレ」（Lesson 8：「新生オケ初陣！ トラウマ克服に揺れる恋」）
・「のだめカンタービレ」（Lesson 9：「コンクール vs 留学！ 決断は別れの予感！？」）
・「のだめカンタービレ」（Lesson 10：「波乱のコンクール！告白と涙の最終章！！」）
・「のだめカンタービレ」（Last Lesson：「さよならのだめ！！涙のクリスマス公演」）
「のだめカンタービレ in ヨーロッパ」（第一夜）を見て、
(A)面白いシーンが出てくるたびに笑いが止まらなかった人
(B)プラティニ国際指揮者コンクール本選での演奏と、千秋の指揮に心から感動した人
上の項目(A)・(B)に1つでも当てはまる人は、ココをクリック！
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1月4日に放送された第一夜は、千秋（玉木 宏）が「プラティニ国際指揮者コンクール」という指揮者のコンクールに参加する、というのがメインである。
前半では、のだめ（上野樹里）と千秋がパリにある三善家が所有するアパルトマンに住むようになるまでの事や、同じアパルトマンに住んでいたフランク（ウエンツ瑛士）とターニャ（ベッキー）と2人のやりとりが描かれていた。
ここまでのシーンは思わず笑いがこぼれてしまうシーンが多かったように思う。
中でも、一番面白かったものは、フランクの部屋でのだめが「プリごろ太」のフランス語版を見てフランス語を完璧にマスターする、というものだ。
私はドラマを見ていて、「何度も何度も巻き戻して見ている、というのがスゴい！」と思った。
しかも、のだめの頭の周りをハエが飛び回るようになるまで見続けていた、と来たものだから、これはもう「のだめ最強!!」と言わざるを得ない。
この他にも、のだめがレストランでエスカルゴを5人前注文してしまう、というシーンがあったのだけれど、ここで私は「ギャル曽根か…!?」とツッコミを入れたくなってしまった。
何はともあれ、今夜放送される第2夜でも面白いシーンがたくさん出てくることを期待したい。
後半は千秋が出場したプラティニ国際指揮者コンクールの様子を中心に話は進んでいく。
第3次予選で、千秋はジャン（ジリ・ヴァンソン）と同じ曲を指揮したのだけれど、音がバラバラで、しかも指揮を振り間違えてしまった、と来たので、私はもはや「大丈夫か……!?」と思わずにはいられなかった。
終わった後で、のだめが千秋の部屋を訪ねた時に、千秋が（負）のオーラを大量に放出していたのを見るなり、私は「もうダメなんじゃないか…。」という気持ちでいっぱいになった。
それもあってか、千秋が本選に残った、とわかった時の感激は格別だったと思っている。
本選では、第3次予選でボロボロだった曲の他に、チャイコフスキーのバイオリン協奏曲を指揮していた。
正直なところ、2曲とも千秋が心から楽しんでやっている様子がいやと言うほど伝わってきて、非常に良かったと思う。
そのために、私は知らず知らずのうちに曲を聴き入ってしまっていたように思い、曲が終わった後間を入れずに「ブラボーーー!!!」と絶叫したくもなった。
さらに、ドラマを見終わった後で
「これだけで十分楽しませていただきました。」
と言いたい気持ちでいっぱいになった。
そして、
「アニメ版（← いつ、放送されるかはわからないが…。）ではここでの演奏シーンを一部カットしてしまう、というもったいない事は絶対にやめてほしい！」
とも…。
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(A)面白いシーンが出てくるたびに笑いが止まらなかった人
(B)プラティニ国際指揮者コンクール本選での演奏と、千秋の指揮に心から感動した人
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