空野雑報

ソマリア中心のアフリカニュース翻訳・紹介がメイン(だった)。南アジア関係ニュースも時折。なお青字は引用。

distinguished professor

2008-03-08 10:47:27 | Weblog
 朝日新聞,2008年2月13日の記事によれば「東北大教授の年間の平均給与は1101万円(06年度)なので約1割(最高で約2割)の上乗せになる。任期は3年で再任も可能。 優れた研究成果は所属大学の評価向上 ...」以上引用,引用元は「東北大、「抜群教授」に特別手当 最高月20万円」ってもうリンク切れですよ1ヵ月も経ってないのに

 ヘッドハントの裏面で,高給で流出を防ぐというわけで。なんかもうプロ野球の世界だなという気がしたついさっきの事。

 勿論,人の流動性が高くなっていることの現れの一つで,全体的に見てチャンスの数自体は増えるのだろう。

 しかし(官民あわせての)文教予算が増額とならない限り,一部のスターへの高配当のためのしわ寄せはどこかに行かざるを得ないわけで。
 それは浅く薄く各方面に効いてくるわけで。
 また薄いといってもそもそもの厚みがないところでは重大な打撃になるわけで。

 そんなわけで最底辺労働者としては将来に希望もなく作業をするわけですよ。

 ああそりゃ労働力の搾取とかなんとか,そりゃあアナタ私だってそういう概念は判りますよだからといってどうしろっていうんです。

 ああなんですって? 自己投資? 出来るだけの給料なんぞ出やしませんよそんなアナタ「きゅうりょう」って変換したら「旧領」が出るくらい縁遠いし,「へんかん」で変換したら「返還」が先ず出るくらい奨学金返済の心配してますよ何とかなるとか言う人は何とかなるようなビジョンくらいは示してくださいよ親兄弟をキャッシュディスペンサー扱いする以外のアイディアを。一般就職が一番まともな打開策だと思えるんですがそれ却下ですかそうですか。

 下手打てば延べ労働日数32日になりそなバイト生活より,25―26日勤務の手取り15万のほうが優れている気がするんですけど。
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