tarpin翁のスローライフ

福井県奥越地方、季節のたより、ガーディニングなど、
写真日記・・・そして・・・。

いよいよ「金剛輪寺」本殿へ。

2017年12月06日 | 国内旅行

湖東三山の真ん中にある古刹天台宗「金剛輪寺」。

昨日は、庭園だけの拝観だけでも値打ちのある、

境内の一坊「明寿院」をご紹介しましたが、

今回は、その本殿と言うか

本丸である建物のご紹介です。

 

この寺院の拝観は、かなり歩かなければなりません、

約500mの石畳みと階段なのです、

そのため、最初に本殿と3重塔の有る、最奥迄のぼり、

帰途に明寿院を拝観されるのがよろしいかとも。

 

 

山奥だけに、今、まだ紅葉類の「紅葉真っ盛り」、

本堂前の紅葉は真っ赤「血染めの紅葉」と言われている。

 

 

境内の建物の大半は、聖武天皇の勅願寺として、

741年(天平13年)建立、

神々しい建物ばかり、ことに国宝本堂(本殿)には、

国の重要文化財14体の仏像が、無造作に並べられ、

この圧巻には唖然。

堂内撮影禁止の張り紙

日本最古の大黒天さま

今回、日本最古の「大黒天」の特別御開帳があり

いい機会ともなりました。

江戸末期に荒廃した三重塔は昭和53年に再改修完成、

境内にたくさんある「石仏」はこの改修に協力した人々の寄進の証とか。

 

「金剛輪寺」は、湖東三山の雄と言うべきでしょう。

日野菜漬と桜漬け、門前の店に。

文字より絵でご覧ください。

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