名前どおり良い香りのスミレ、濃い紫色は目に留まりやすく、景信山付近で初めてこの花を見た時、その華やかさに驚いた。たった一輪しか咲いていなかったけど紫のふっくらとした顔立ちの中に白い部分がパキッ映えて美しいと思った。何枚も写真を撮り、そのあと鼻を近づけてみると香水のような香りがした。近くで様子を見ていた他の登山者に「この花は何ですか?」と聞かれ「ニオイタチツボスミレですよ!良い香りがするでしょ?」と . . . 本文を読む
2007年4月、春の陽気に誘われて田舎道を歩いていると、遠くに白い花が咲いているのが見えます、何だろうと近づいてみるとそれはアリアケスミレの大群落でした。
荒地を覆うアリアケスミレの生命力は“すごい”の一言でした。
アリアケスミレは比較的ありふれたすみれだそうですが、私にとっては、これが初めての出会い、透き通るような白い花びらを飾る青紫の筋が爽やかで本当に美しいと感じました。
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一昨年の春、高尾山にアケボノスミレが咲いているとの情報を得て出かけてみました。もちろん、その時期はタカオスミレほか色とりどりの様々なすみれが咲いており、高尾山のすみれの多さに感激し夢中で撮影しました。、いがりさんの「日本のすみれ」を見ながら帰りのバスを待っていると、野の花に詳しい年配の男性が「今日の高尾は大収穫でしたね~」と声を掛けてくださいました。
私はアケボノスミレに会えなかったのが少し残念と . . . 本文を読む
加入道山は夫にとっては未踏の山、丹沢の中では以前から登りたい山のナンバーワンだそうです。丹沢は、道志側から入れば意外と近いことを知り暫らく通い続けたことがありますが、昨年9月の台風の影響が残っているかもしれないので、最近無沙汰です。
たんべぇにとっての加入道山は、以前西丹沢から大室山経由で登ったことがあるのですがそれほど印象には残っていません。ただ、大室からの縦走路で初めてで出会ったツルシロカネ . . . 本文を読む
東京の野川公園にセツブンソウが咲くという情報を得て、早速出かけてみました。写真でしか見たことがなかったセツブンソウに初めて出会ったのは昨年2月のこと、両神村のセツブンソウ自生地には目覚めたばかりの妖精たちが一面に咲いておりその愛らしい姿に感激しました。!今年も再会を心待ちにしていましたが、2月中旬に開花した昨年と違って、今年はまだまだといったところ。そんな時、自転車でも行ける野川公園でもセツブンソ . . . 本文を読む
三連休の最終日は晴天に恵まれ絶好の山日和となりました。前日の日曜日は、東京も今シーズン二度目の積雪で身動きがとれず、3日目にしてようやくの行動開始となりました。行き先は御坂山塊のぐるっとコース、富士山の展望が素晴らしい三つ峠の峰続きですからここからの眺めも期待できます。お相手はいつものモ~リさん、いつもの駅で7時に待ち合わせ。いつもの中央高速に入り大月から左へ曲がり河口湖ICで下ります。河口郵便局 . . . 本文を読む
最近、山歩きから遠ざっかている夫が「のんびり温泉にでも行きたいな!」と言う!温泉といえば山の出湯、せっかく行くのなら山と絡めたいし…。そして、考えたのが北八ツ方面、以前から行きたいと思っていたけどなかなか機会に恵まれなかった場所です。比較的お手軽に冬山を満喫できる北横周回コースを計画しました。有名なピラタス蓼科ロープウェイで2240mまで一気に登り、坪庭から北横岳~三ツ岳~雨池と行く周回コースなら . . . 本文を読む
私が所属する山岳会の1月の担当はArafuneさん、彼は比較的マイナーな山をチョイスするのを得意としていますがやはり今回も期待どおり(?)の場所です。「大栃山」は御坂山塊の釈迦ケ岳の北西に位置し、山梨百名山のひとつだそうですが、たんべぇは聞いたことがなく、地図で確認しようにも昭文社の5万分の1は丁度切れた部分、なかなかイメージをつかめずにいました。最初の予定では電車とバスを乗り継ぐ予定でしたが、モ . . . 本文を読む