たんべぇ山から

山歩きの記録、出会った植物を紹介します。



大源太山【新潟県】  2008年9月28日(日)

2008-10-09 | 新潟、北陸、尾瀬とその周辺の山

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2年前の6月、巻機山から眺めるピラミタルな山容が印象的だったことが大源太山を知るきっかけでした。
「上越のマッターホルン」の異名を持つ大源太山、“なるほど”と思わせるツンと尖った山頂は一度目にすれば忘れることはないと思います。
気になる存在だった大源太山、9月の会山行に決まった時、さっそくたんべぇも手を挙げました。
前日の土曜日午後3時、西武線の某駅に集合、集合といっても参加者は3名、会山行にしては少々寂しい人数で関越自動車道で越後湯沢に向かいます。
登山口近くにテントを張り、夜はおいしいちゃんこ鍋で盛り上がりました。





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【山行日】2008年9月28日(日)前夜テント泊日帰り 

【メンバー】Kさん、も~りさん、たんべぇ

【コース】登山口05:40/05:50-----蓬峠分岐06:05-----渡渉06:25-----大源太山頂08:35/09:00-----清水峠分岐09:55/10:00-----七ツ石小屋山10:00/10:20-----武能岳分岐10:55------シシゴヤノ頭11:35/11:45-----分岐12:45----登山口13:00
【行動時間:7時間10分(休憩含)】



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05:50登山口出発


大源太山登山口
「スズメバチに注意」の張り紙がありました。最初の水場から5分ほど登った場所にスズメバチの巣があり9月14日に蜂に刺されたと書かれていました。スズメバチは一度人を襲撃すると暫らく興奮状態が続くのでより注意が必要とのこと。
心配です!!

登山口から10分ほどで沢に架けられたアルミ?の橋を渡ります。
地図には「丸木橋」と書かれていますが、新しく架け替えられていました。


その先が分岐で、右に曲がればシシゴヤノ頭、蓬峠へと繋がる「謙信ゆかりの道」となりますが、私たちは直進し、まず大源太山を目指します。

分岐を過ぎると水場があり、いよいよ問題のスズメバチの巣が近づきました。緊張しながら進むと、蜂の巣駆除のスプレー缶が2缶並べられた場所に着きました。
う~~ん、想像するに、このスプレーで巣はすでに駆除したものと思われます。
たぶん、駆除したことを登山者に知らせる意味でスプレーを置いていったものと勝手に解釈し、勝手に安堵しました




06:25 
心配だった渡渉点はロープをもってヒョイと飛べば向こうの岩に移れます。
ただし、岩は滑りやすいので慎重に…

ここから長く辛い急坂が続き、かなりヘロヘロ状態に…急な箇所にはトラロープが取り付けられているのでロープを頼りに登ります。




右手に大源太山が見えてきました。




振り返ると越後湯沢のスキー場が見えます。

大源太山の北斜面、紅葉はあと10日ぐらい後でしょうか?



雪をかぶった巻機山
ほかをぐるりと見渡しても雪化粧した山はこの巻機山のみでした。
標高2000mにも満たない巻機山が9月に雪をかぶるなんて本当に驚きです。




08:35  大源太山頂
登山口から2時間45分かかりました。


これから進む七ツ石小屋山への稜線



少しだけ紅葉しています。






細長い山頂を30分近く占領していましたが、他には誰も登って来ません。
さて、そろそろ先へ進みますか?




東斜面は切り立った岩になっており、またまた緊張の時間です。
でも、鎖が取り付けられているので割と簡単に下りることができました。



慎重に下ります。



以前にも来たことがあるも~りさん、
昔に比べかなり整備されているとのこと。

*鎖に頼りっぱなしのたんべぇと違い、Kさん、も~りさんはきっちりクライムダウンしていますね!見習わなくてはなりません。




こちらから見ると、なるほどマッターホルンっぽく見えてカッコいいです。

ここで3人パーテイーとすれ違いました。
この方たちは十五里尾根~清水峠から登ってきたとのこと。大源太山頂から下る道はないのでピストンされるとのことでした。
その後会ったのは、私たちとは逆コースと思われる2パーティー、本当に静かな山歩きです。



ホソバコゴメグサ
分布域とやや細めの葉から判断して「細葉小米草」で間違いないと思いますが…



笹の緑にモコモコした木々が色付いたらどんなに美しいでしょう!!



清水峠分岐から見る朝日岳、笠ケ岳、白毛門
冬に訪れることが多いKさんとも~りさん、懐かしそうに眺めています。
夏でも来たことがないたんべぇは来年あたり「馬蹄形縦走」でこの界隈歩いてみたくなりました。もちろん雪のない季節にね(^_-)-☆



その右手には荒々しい谷川岳


武能岳から谷川岳に続く稜線。右手奥は万太郎岳かな…
はぁ~~憧れるぅ~~





清水峠避難小屋も見えます。そも側らに黄色いテントが一張。

マッターホルンがだんだん遠くなります。



ミヤマクルマバナ
一度だけ飯豊で見かけたことがありますが、なかなか縁のないお花です。
思いがけず出会えて嬉しい!!





深い笹原を行きます。


遠くから眺めると綺麗な笹原ですが、深い笹に覆われて足元が見えずとても歩きづらいのです!!何度も転びそうになりました。




尖った大源太山と七ツ石小屋山の間に見える巻機山




10:55 
蓬峠分岐
私たちは、ここで右に折れて「謙信ゆかりの道」を下ります。







赤い実をつけたナナカマド、奥は武能岳


逆コースだと尖った大源太山を左手に見ながら登るので少しずつ近くなるマッターホルンに気分が高鳴るこかもしれませんね~
逆回りでもよかったかも…




11:35/1145シシゴヤノ頭
展望はここまで。ここからジグザクの下りになります。

樹林帯の中をひたすら下ります。
登りに使った道が急坂だったのでこちらも結構厳しいのではと覚悟していたのですが、ジグザクにきった道は歩きやすく、シシゴヤノ頭からちょうど一時間で分岐に着きました。




分岐、ここまでくれば、あとは平坦な道を15分で登山口です。




駐車場は満杯、道路にまで溢れていました。
山中であまり人に会わなかったので人気はイマイチかと思っていましたが訂正します。



駐車場脇に咲いていたゲンノショウコ


昨年9月は日帰りで計画いていましたが悪天候で流れた大源太山。
今回は前夜発にして大正解でした。
天気予報はあまりよくなかったのにこれだけの展望を得ることができて大満足の山歩きでした。
早い時刻に下山できたので関越自動車道の渋滞はなく午後3時過ぎには西武線某駅で降ろしてもらうことができました。


土合を起点に白毛門~朝日岳~七ツ石小屋山~武能岳~茂倉山~谷川岳と周る「馬蹄形縦走」は一度は歩いてみたい憧れのコースです。

今回はその一部の七ツ石小屋山から主な山々を眺めることができてイメージをつかむことができました。
地図で見るとあまりに長い行程に、はたして歩き通せるか不安はありますが来年以降に是非実現させたいと強く思いました。できるかな…


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6 コメント

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Unknown (食う寝るさんだ~す)
2008-10-09 21:54:17
やっぱいい山ですね~。
この日は、巻機から見ていて憧れちゃいましたよ。
来年は行くぞ~!
食う寝るさんだ~すさん (たんべぇ)
2008-10-14 20:02:03
食う寝るさん、こんばんは!
この日、食う寝るさんは巻機だったのですね~
巻機から見る大源太はよく目立ちますよね!
それにしても巻機の9月の冠雪には驚きでした。
食う寝るさんも予想していなかったのでは?

>来年は行くぞ~!
ぜひぜひお出かけください
Unknown (ぜいぜい)
2008-10-14 22:47:45
昨日ジャンクションピークから見た大源太山は赤く色づいてとってもきれいでしたよ。
馬蹄形は夏は辛そうだけど、秋は輝く紅葉と笹の緑でいいだろうなあ。
体力的には全然自信ないんだけど、私もいつかはいってみたいです。
Unknown (カモシカ)
2008-10-14 23:58:36
ピラミタルな山容が印象的な大源太山、とっても好みな姿です。
>逆コースだと少しずつ近くなるマッターホルンに気分が高鳴るこかもしれませんね
表銀座から迫る槍を眺めながら歩く感覚ですね。
このコース、検討してみようっと。

>はぁ~~憧れるぅ~~
の写真の稜線。たまらなく好みです。
来年の秋かなぁ。
ぜいぜいさん (たんべぇ)
2008-10-15 21:46:29
すご~い、ぜぜさんはナルミズ沢だったのですね!
この時期に沢登りとはさすがです(^^ゞ
2週間後ぐらいに笹のモコモコが色付くかなと思っていましたよ!
あの界隈は笹の緑とのコントラストが素敵ですね~
私も体力には自信がないけど「馬蹄形縦走」やってみたいです。
でもきっとぜぜさんの後だな~~
カモシカさん (たんべぇ)
2008-10-15 21:53:09
カモシカさん、大源太山はなかなか面白いですよ!
上越の主な山々が一望できるし、ちょこっとだけスリリングな場所もあったりしてね!
紅葉の時期にぜひぜひお出かけくださませ!!

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