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黄斑上膜 手術体験 ② 飛蚊症が悪化?

2018-08-27 | その他

3月末の朝、いつものように新聞を読もうとしたら右眼がなんだかぼやけて見づらい。

「あれ?眼鏡が曇っているのかな?」と思い、レンズを拭いても変わらず。。。

ゴミか目ヤニ?それとも前からあった飛蚊症(視界をゴミや糸くずのようなものが漂う)が増えているのかな?と思っていました。

ところが3~4日たっても変化なし。ちょうどその日は久しぶりのいい天気だったのでふと空を見てみると、

「!!」

飛蚊症が一気に増えています。

さらに右眼と左眼を交互に見てみたら、左眼は前と変わらないのに右眼には大量の火山灰のような黒い点(・・・とか⦿⦿⦿とか)が見えました。

◆こんな感じです

 

さすがに異常を感じてかかりつけの眼科医へ。

症状を話すと「それ、気になるな。」と先生。瞳孔を開く薬をつけて眼の中を検査。

「ん~、これは散ってるな。。。ひとつ、ふたつ。。。多発裂孔だな。。。よく持ったな。」

「すぐ手術します。承諾書にサインしてください。」

え?手術?多発裂孔?

 

眼の中の膜が剥がれて最悪は失明もある「網膜剥離」寸前、とのこと。網膜が裂けているところがひとつ、穴が開いているところが2つ。右眼の下方にあるそうです。

手術はレーザー光線によるもので、裂け目や穴の周りをレーザーで焼き止めていくという方法です。

 

ただちに隣の部屋へ。

機械にあごと額を合わせて前の光を見つめます。

「ではいきますので痛かったら言ってください。」

目の前でフラッシュが焚かれるように光が見え、眼の奥にズン、ズン、という軽い頭痛のような鈍い痛み。(点眼液で麻酔をしているので眼そのものは全く痛くありません)

これが200発くらい(途中で数えるのをやめました)。時間は15分くらい?

レーザーで軽いやけどのような点を打って、はがれそうな網膜を止めるそうです。例えて言えば、壁紙が裂けたり穴が開いたところの周りに画びょうを打つようなもの。

 

「これで多分大丈夫でしょう。ただ、ちゃんとくっつくまで時間がかかりますから、ぶつけたり激しい運動はダメです。」

「でもすぐ来てくれて良かったです。あと少し遅かったら入院でしたよ。」

裂け目が広がって完全に網膜剥離になるともっと大変な手術になったようで、冷や汗。

「1週間後にまた来てください。そのとき左眼も検査して、危なそうなところは予防としてレーザーを打ちます。」

 

ということで網膜剥離はなんとか食い止めることができたのですが。

(つづく)

 

 

 

 

 

 

 


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