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黄斑上膜 手術体験 ⑥ いよいよ手術

2018-09-01 | その他

 手術の1週間前にオペオリ(手術の説明)を受け、あとは手術日を待つだけになりました。

事前の制限はほとんどなく、手術当日の朝から自分で30分おきに4回目薬を注すだけです。

ただ「最初の麻酔がすごく痛い」らしいとか、「局部麻酔なので意識はあり、眼の中でやっていることが見える」らしいとか、その辺が怖かったです。

 

いよいよ手術当日。

朝9時から30分おきに抗生剤の目薬を注しながら病院へ向かいます。片道1時間半。

10時半前に到着。受付を済ませるとすぐに看護師さんに呼ばれました。

眼圧などの測定 → 手術着に着替え → 検温 → 抗生剤点滴開始 

あんまり余計なことを考える間もなくどんどん準備が進んでいきます。そのあと先生の診察(眼底検査)があり、予定通り手術となりました。

 

11時ころ手術室へ歩いて移動。

歯医者さんのような椅子に座り、頭の位置や体の角度などを調整。

血圧計、心電図、酸素濃度測定などが取り付けられます。

右眼だけ出してあとは上からシートで覆われ、ジャバジャバと右眼の消毒。

眼を開いた状態で周りが動かないよう固定され、さらにジャバジャバ。

 

「それでは始めます」

「眼のくぼみから麻酔の注射をします」

うわ、ついにきた!!!

・・・・あれ?一瞬チクリとして針が入ってきた感触はあったものの(2回)思ったほどではありません。

予防接種や血液検査の時の注射程度です。

なんだか身構えていたのに気が抜けました(よかった!)

 

最初は白内障の手術で、濁った水晶体を取り除き眼内レンズを入れます。

 右眼は暗い中に2~3の光が動いて見えるものの、あとはぼんやりしていてよくわかりません。痛みも全くありません。

「キュイーン」という高い音が断続的に聴こえます。

何かが動いているのがわかりますが、はっきりは見えません。水晶体を超音波で削り取っているのでしょう。

そのうち何かが入ってきたように見えました。これが眼内レンズか?

時々明かりがついたりついたりまた消えたり。

 

時間にして10分くらいでしょうか、どうやら白内障の手術は終わったようです。

いよいよ後半、膜を取る手術です。

(つづく)

 

 

 

 

 


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