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黄斑上膜 手術体験 ⑩ 手術後三ヶ月

2018-11-30 | その他

 早いもので手術から三ヶ月が経ちました。

その後本当に少しずつではありますが視力と歪みが改善されてきたように感じます。

さて手術後三か月の検診です。

 

◆検査の結果

・網膜のしわ(盛り上がった部分)はだいたい平らになってきた。(あとは中央部分が元通り凹んでくればいいのだが?)

・同じ病気(手術)の患者の中では「劇的」に治ってきている方だ、とのこと。(普通は三ヶ月ではここまで戻らないらしい)

・点眼薬は1種類(非ステロイド系)に減らして回数も一日2回にする。

・次回の検診は手術後半年の2月下旬。

 

経過は順調だということでまずはひと安心。

視力は0.8~0.9くらいのようですが、実際には歪みがあるので感覚的には0.7くらいか?でも、右眼は鬱陶しい飛蚊症が消えたのでそのストレスがないのはいいです。

 

ということでまた3か月後にご報告とします。

(2018.11.28 診察)

 


フィリップス・コレクション展(三菱一号館美術館)

2018-11-21 | アート&クラフト

 10か月ぶりに展覧会に行ってきました。

三菱一号館美術館で開催中の「フィリップス・コレクション展」です。

◆この季節によく合う赤レンガの建物

 

春先に右眼を悪くして視力の低下やものの歪みがひどく、今まで美術館どころではありませんでした。

8月末に手術をして3か月目。まだ歪みはありますが視力は少し回復してきたので久しぶりにどこかへ行こうと思いました。

フェルメールやムンクはかなりの混雑らしく、離れて見るにはちょっとつらい。このフィリップス・コレクション展はゆったりと近くで見られそうだったのと、いろいろな時代や画家の作品が展示されているので今の自分の眼の状態を試すのにちょうどいいかと考えました。

 

◆主な出品作①(ミュージアムショップのクリアフォルダより)

 

三菱一号館美術館は「クラーク・コレクション展」以来です。外観・内装ともに落ち着いたシックな建物は好きな美術館のひとつ。

◆とてもいい感じの中庭  隣はオープンカフェ

 

ひとつひとつの展示室はこじんまりとしていますが、とても落ち着いて見られます。思ったとおり空いていたのでどの作品も至近距離で鑑賞。

 

◆主な出品作② 彫刻もあります。

 

シャルダンのような古典的な作品から印象派、キュービズム、ピカソやデュフィまで幅広い作品が展示されていて、さながら美術の教科書?を見ているようでした。

また、「え?ブラックってこんな絵も描くんだ。」といったような意外な発見もありました。

 

今回いちばん気に入ったのはこれ。

◆カンディンスキー「連続」(油彩)

 

展示室入り口では展示リストのほか、特製のカード8枚がつづられたものがもらえます。

◆特製カード 左下がブラックの作品「驟雨」

 

試しに、と思って行ってみましたがなかなかのいい作品が多く、おすすめの展覧会です!

 

(2018.11.20)