すきゃったどろわーず

「ひきだしバラバラ」~mici_konによる、美術展レビューとか音楽や身辺雑記です。

ねこロジカル

2006-08-31 17:18:53 | コミック・アニメ
夏休みもどんづまり、(この区は今日まで夏休み)疲れもMAXで、
昨日は更新できずにノビてました。

妹から送ってもらったもう一つのコミックが、
『ねこロジカル』1・2巻 高田三加 著 講談社刊(ワイドモーニングコミックス)

4コマの、ほのぼの猫マンガです。
「猫村さん」が好きな人は、絶対気に入るノリです。

三丁目に住む猫たちが、二足歩行をし、語り合い、人間たちとちょっとずれてるコミニュケーションをしながらマッタリと過ごす日常。
猫の名前がふるってます。
川上林太郎とか後藤誠一とか山下帽子店とか、まるで人間(笑)
犬も出てきます。
竹芝梅三郎とかね(爆)

マーカーで描いたような主線の、妙に和む絵で、何故だか読んでいると眠くなります。
寝苦しい夜にピッタリかも?

猫や犬の習性もさり気なく織り込まれていて、家にペットが居る人が読んだら
「あ~、あるあるこんな事」と、一層楽しめそう。

『綿の国星』や、『What's マイケル?』、古くは『我輩は猫である』から連なる
ネコジャンルの楽しい作品です。


獣王星

2006-08-29 21:34:32 | コミック・アニメ
妹(弟のハニーねv)が、コミックを貸してくれました。
LaLaのリアルタイム読者時代から知ってる作家さん、樹なつみ氏のSF大作です。

『獣王星』(じゅうおうせい と読みます)
1巻~5巻で完結。白泉社 ジェッツコミックス

冥王星が太陽系から外されちゃいましたが、この「獣王星」は、
まったく架空の星、流刑星です。

太陽系から宇宙に移民した人類が暮らす、「バルカン星系」のスペースコロニー(お、ガンダムぽいね)に住むことを許されたエリート階級の双子の兄弟、
トールとラーイは、星系を牛耳る実力者の陰謀で、両親を殺され、
たった11歳で、凶暴な植物の支配する流刑星(お、カラワンギ・サーガラ?)
「キマエラ」に落とされます。

そこでは、過酷な自然条件の中、囚人たちがサバイバル競争を繰り広げています。
運がよければ、人種別のグループ「輪(リング)」に入れますが、
リング同士でも時々小競り合いがある厳しい世界。
4つあるリングの頭が命をかけた決闘をして、頂点に登るものが「獣王」と呼ばれる世界。

主人公トールは、知力と生命力にすぐれた少年で、弱い弟ラーイをかばいながら生き抜こうとします。
白人ながら、肌の茶色い人々主流の「茶輪(オークル・リング)」に入り、流刑星で生き延びて復讐を遂げる日を目指します。

少年誌に掲載されていたためか、勢いのある描線です。
これ、『八雲立つ』とエンディング時期が確かかぶってましたね。
全く違う物語を並行して紡ぐのは並大抵じゃないだろうなぁ。

この方は確か自宅が神戸で、仕事場が東京にもあり、
制作スケジュールに応じて移動なさると聞いたことがあります。
量産体制が確立した作家さんなのですね。

さすがの樹作品、出てくる人物たちがみなとっても魅力的です。
多分一番人気は、主人公トールか、「オークル・リング」の三番手「サード」だろうなあ。(単に私の好みなだけか・・・)
ロン毛で、トーン肌で、ちょいと斜に構えた本心の見えないキャラ。
(『グイン・サーガ』のイシュトヴァーンを連想しました。ところであの作品はどうなっているのかな?←80巻くらいで挫折した組)

終わり方は、やはりの樹作品で、かなりの力技でした。
『OZ』『八雲立つ』、そしてこの作品と、どこか共通した終わり方のカホリというものを感じます。
伏線予想は、5割ほど当たりました。やっぱりそうだったのね。

植物に支配された、産業の無い星で、どうしてそんなにファッショナブルな服が着られるのか?とか、
出てくる人みんなカッコイイ髪型なのは、どこかの「リング」にカリスマ美容師でもいるのか?とか、
突っ込みながら読むのも楽しかったです。(嫌な読者です)

読み始めたらすぐにノッて来て、一気に5冊読み進みました。

蝉のブローチ?

2006-08-28 21:50:43 | Weblog
本日で、トンジの塾の夏期講習が終わりました。
正確に云うと、明日の午後にまとめテストがあるのですが、授業は今日まで。
よって、お弁当配達も今日が最後でした。
連日良く頑張ったねトンジ。そして自分(笑)。

・・・と、少々感傷的になりながらいつもの遊歩道を歩きました。
オシロイバナにホウセンカ、サルスベリにムクゲといった花々や、
お散歩わんこを眺めながら。
夏も終わりなので、道のあちこちに蝉のむくろも落ちています。

15分くらい歩いた頃、死んでいると思った一匹の蝉がパタパタと飛び立って、
歩行中の私の右肩にピョイとくっつきました。
刺す類のものでなけりゃ、虫も平気なワタクシです。
「おやおや・・・」と思いながら、そのままにしてみました。
まるで蝉形のブローチだ。(エミール・ガレとかが造ってたりして)

このままくっつけて塾に着いたら面白いかも。
そういや、トンジが年長の時に、幼稚園まで送っていく車の
ほんの少しだけ開けた窓から、飛び込んできた蝉がいたなあ。
しかも、右折の最中・走行中に!
トンジ大喜びで瞬時に「セミスケ」と名付け、幼稚園についてから担任の先生に自慢してたっけ。
「これ、九州のおじいちゃんちからぼくをおっかけてきたセミかもしれない。」ってネ(あの頃は夢見るキッズだったわ←遠い眼)

残念ながら、ブローチになってくれた蝉ちゃん、3分ほど私のTシャツにしがみついた後、
じりじりと登ってきて、肩のてっぺんからプ~ンと飛び立って行きました。
今週は「蝉救出強化週間」になるか?

◇ ◇ ◇ ◇

映画『日本沈没』の後を追うように、
来月には『日本以外全部沈没』(爆)という映画が公開されるそうな。
これ、原作は筒井康隆さん、いうまでもなく小松左京さんの『日本沈没』のパロディです。
中学生の時読んだかな?筒井節爆裂の、毒のある笑い。

公式サイトを探し当てて、キャストを見てみたら、
かつての映画版・TV版で小野寺をそれぞれ演じた
村野武範さんと藤岡弘、さんも出演されているみたい。

やっぱり小野寺は村野さん、玲子は由美かおるさんよネ!派のオールドファンとしては、かなり惹かれます。
チェーック!

公式サイトは → www.all-chinbotsu.com/

予告編のフラッシュが笑えます。

アタマ痛い・・・

2006-08-27 21:18:27 | Weblog
24時間テレビに微妙に影響されたのか、夜更かしモードだった昨夜の我が家。
あの「早寝マン」のオットーでさえ、AM1時頃まで起きていました。

私も、ついに『天使と悪魔』下巻をコンプリート。
中巻の半ば頃から「もしかして○○はXXかもね」「△△は実は◇◇だな」と
予想しつつ読んでいましたが、大体当たっていました。
『ダ・ヴィンチ・コード』がカトリック教会からかなりな反発をくらったのは、
実はこの前作からの流れなんだなと実感。
感想はまた日を改めて記します。

だって、アタマ痛い。
理由は、昨夜↑のために基本的に寝不足だったところに、
昼食時に飲んだ発泡にごり酒のせいだと思います。
結構きついんですよね、あの手のお酒って。
少し横になってCD聴くつもりが、たちまち爆睡。
起きてみたら、アタマと肩~首にかけて痛いよぉ。(トホホ)

食後にいろいろ仕事がある時には、もう飲まないぞ。
おかげでたまった家事を今から頑張らなきゃ。無理ない程度に・・・

宇治金時

2006-08-26 20:22:31 | Food
昨夜来の雨のおかげで、涼しい朝を迎えることが出来た関東南部。
朝4時ごろに眼をさましたら、雨音に混じって、秋の虫の声が聴こえました。

夏も去っていきつつあるのね・・・と思っていたら、
陽射しが戻るとやっぱり暑いわ(笑)

午前中のTV番組で、かき氷を食べる場面を見て、突然降りてきたのが、
宇治金時の神様!(そんな神様いるのかな?)

はい、宇治金時が好物です。
でも、ここ数年まともな宇治金時を食べていないのも事実。
「宇治金時、宇治金時、宇治金時が食べたいよぉ~!」と一騒ぎしたのち、
午後一番で食べに出かけました。

地元デパートのレストラン街に、食事も甘味も扱う店が確かあったよな。
ランチタイムの、食事+デザートのお買い得セットをオーダーしました。

スポーツジム帰りのオットーが付き合ってくれました。
(でも、待ち合わせ場所に赤のタンクトップで現れるのはよしてね。「怪盗 紅ゴリラ」だよまるで)

全国にチェーン展開(台湾や香港やシンガポールにもお店出してるんだ!)してるお店だけあって、
削った氷のきめが細かいです。
甘さ控えめの粒アンを覆った氷に、抹茶がかかっていて、シロップは別添。
甘さを自分好みで調整できるのはGood!
器の底面積も広くて、「雪崩」を気にしながら食べなくて良い。
ううむ、宇治金時評論家になった気分です。

汗ばんでいたのがすっかり落ち着いて、クールダウンできたし、
何より美味しくいただけて幸せなひとときでありました。
海水浴場で食べる、甘くてすぐに溶けてしまうかき氷とは一線を画す、大人のかき氷を楽しめました。

「女性比率9割だなぁ、この手の店。」と居心地悪そうにしながらも付き合ってくれたオットーも、
「かき氷なんて久しぶりだけど美味かった!辛い麺食べて汗だくだったのが見事に収まったのは凄い。」と満足げ。

来年からは、私の誕生日には宇治金時という約束を取り付けました。
来夏はトンジの受験も終わったあとなので、マッタリと鎌倉辺りか、
カレッタ汐留の都路里を狙ってみたいです。
(確か、ほうじ茶テイストの夏限定氷があったと思う)

食べ終えたその足で、早めに用意して持っていた塾弁(本日ドライカレー)を
届けた後、腹ごなしにいつもの遊歩道を歩いて帰りました。

秋の雲が出ていましたよ。

アーニャとダーニャ

2006-08-25 13:29:58 | S.F.ベイエリア
北海道は貝殻島沖で起こってしまった痛ましい事件。
漁船の乗組員が、ロシア沿岸警察の銃撃を受けてお亡くなりになってしまいました(合掌)。
国後島に拘束されているあと3人の方々の一刻も早い帰宅を祈ります。

旧ソ連時代にも、あの辺り「波高し」な時期がありましたね。
その頃と比べたら、一般のロシアの漁船とかビザ無し交流の人とか、あちらの人たちの生の声が入ってきます。
「命は何より大事だ。哀悼の意を表します。」「何にせよ銃は良くない。」
「こんな情勢下でも交流を続けてくれて感謝します。」などなど・・・
少しでも顔が見えるようになったのは、小さいけれど大きな前進なのでしょうか?

子どもの頃の「ソ連」とか「ロシア」というと、
当時のお偉いさん(勲章一杯胸につけた、強面のオッサン)とか、
父方の祖母が教えてくれた日露戦争当時のわらべ歌
(しりとり歌で、「スズメ、メジロ、ロシヤ、野蛮国・・・」とかなり刺激的)の印象しか無かったです。

カリフォルニアの小さな公園で、かの国の人たちと初めてやりとりをしました。
常連の姉妹で、いつもお祖母ちゃん(バブーシュカ)と一緒でした。
たまにおじいちゃんも顔を出してました。
お祖母ちゃんが英語を話せたので、子どもたちを遊ばせながら時々言葉を交わしておりました。

4歳くらいのお姉ちゃん アーニャは、知り合ってすぐに幼稚園に通い始めたのであまり長い付き合いはしませんでしたが、
時々ロシア語の単語を教えてくれました。
「鳥」を指さして長ーい音節の単語を教えてくれたけど、覚えの悪い生徒でゴメンネ。(笑)
2歳半くらいの妹 ダーニャとは良く遊んだねトンジ。(本人ほとんど記憶無し)
お砂遊びとか遊具遊びとか・・・

おじいちゃんも、片言の英語で ”Good boy.”と、時々撫でてくれてたよ。
アメリカに移住できたくらいだから、きっと故国である程度の成功を収めたファミリーだったのでしょう。

バブーシュカは、「9月になったわね。ロシアじゃもう長いコートに長いブーツをはく人が出てくるのよ。」といった異国のお話をたまにしてくれました。

昼間そうやって、ロシア人の人々と遊んどいて、夜になると読んでいたのが
『坂の上の雲』 司馬遼太郎著 というのが何とも矛盾した日々でした。
(日露戦争のお話だもの)
渡米前に「日本語に飢えるよ」と聞いていたので、司馬さんの小説をいくつかと、
池波正太郎さんの「鬼平」シリーズを持っていって良かったです。

今はまだじっくり読む時間もココロの余裕も無いけれど、
いつの日かロシア文学の大著を読む機会が訪れたら、
カリフォルニアの陽光の下で一緒に過ごした彼女らの顔を思い浮かべながら読むことにしたいです。
(その前に、登場人物の名前が長そうで覚えるのにかなり苦労しそうだけれど)

夕風プロムナード

2006-08-24 22:03:53 | Weblog
疲れが出ました。
ほぼ一日グッタリ・・・。流石に長期休暇明けはこたえます。

火曜日からようやくオットーが出勤だと思ったのも束の間、
昨晩飲み会で、今日は「計画半日年休」だってさ!疲れる上に調子狂います。

しかも昨晩は「カラオケでフィリピーナにもてた~♪」と上機嫌だし。
それはね、アンタの風貌が故郷に残した家族を思い出させるからだと思うぞ。
(はい、南方系な上に、夏休みで日焼けしております/爆)

何とか午前中気力で過ごし、オットーが会社、トンジが塾へと出かけた後、
グッタリしておりましたが、数時間後にはまた塾弁作って届けなきゃ。
ここ数日、体調が今ひとつで歩かずバスで届けていたので、
今日は頑張って歩きました。

運良く、薄く曇っていたので陽射しはややマイルド。
いつもの川沿いに出ると、うっすら潮の香りがする南風が気持ち良いです。
遊歩道に入ってしまえば日陰になってる時間なので歩くペースも軽やかです。

今日は、ジャズの曲を練習しているサックス吹きさんが居ました。
夏の夕方にジャズ、いいねえ。
足どりがスゥイングしてきそう。

いつだったか、アフリカの太鼓の音が聞こえてきたり、
詩吟の練習をするお年寄りがいたり、
ジョギング、お散歩、ウォーキング、犬の散歩以外にも
さまざまな過ごし方をする人たちと行き会えます。

じんわり汗をかくのも大事ですよね。夏だもの。
疲れてはいるものの、気分転換になるのでこの日課はありがたいです。

昨日みたいに、オットーが飲み会とわかってる日には、
1時間ほどマンガ喫茶で涼んでから帰る事も出来るしね。
今少しずつ読んでいるのが、
『のだめカンタービレ』

これ、面白いといっている友人が多いのでかねてから気になってました。
今、4巻まで進んでいますが、独特の人物描写がいいですね。
エロ巨匠・シュトレーゼマンと、
不良になったエディ・ジョブソン(例えがマニアックですいません)みたいな峰くんがお気に入りです。

3巻に入る辺りでようやく気付きましたよ。
ティンパニの真澄ちゃんが、男の子だということに(笑)
ヒゲ生えてるじゃないかって?
でも、開高健大兄の名文句 ↓ に取り付かれていたので、私・・・
「シベリア鉄道の女車掌には、ヒゲが生えとったんよ。」

ハラペーニョ日和

2006-08-23 10:35:52 | Food
昨日は、10日ぶりにオットーが会社に出かけてくれたので、
解放感半ば、溜まった疲労半ばで、ぐったりベースで過ごしておりました。

・・・とか何とか云いながら、一気に読み進んでしまったよ
『天使と悪魔』文庫版 中 ばーいダン・ブラウン(『ダ・ヴィンチ・コード』の前作です)
感想は全編読み終えた後で。一言で表すと、やっぱり「ウンチク付き追っかけっこ」の話です。

残暑厳しいですね。
昨夕、塾弁を持っていきながら、オットーに「昼飯何だった?晩のリクエストあればどーぞ」メールをしたら、
「もやしそば。晩はあっさりした魚を希望」との返事。

ということで、棚卸前日特売のスーパーから、行き先をデパ地下(一応)に変更。
なぜなら、魚のクオリティはここが良いので。
しめ鯖と、タコのボイルをゲットした後ふと思った。

そうだ、「スペインダコ」食べよう。

正確に云うと、マリネ。スペイン式に言うと「セビッチェ」だそうです。
檀流クッキング系の本にあった呼び名が「スペインダコ」。ということは、かの有名作家の命名かな?

新鮮なエビやタコ、白身魚や貝といった魚介類を、レモンとオリーブオイルを使ったマリネソースで和えて食します。
食材やハーブは、あるやつで・・・
各家庭ごとに味が違う、ポピュラーな料理。夏にバッチリ!

家にはトマトとタマネギ、キュウリがあるから、
セロリとレモンでも買い足して帰ろうかな。
青果売り場で、出来ればシラントロ(香菜です)あるといいなと探していたら、
見つけましたよハラペーニョ。メキシコ料理に欠かせない青唐辛子。

国産(沖縄産)でした。
カレーの素で有名な、S&Bさんが発売してると、パッケージにあります。
ここで一つ、疲れた体と気分に「喝!」を入れようとばかりに、
籠に入れてしまったのでした。

<昨日のスペインダコ>
細かなサイの目に切った
タコ・セロリ・トマト・キュウリ・少しさらしたタマネギを

レモン汁、オリーブオイル、塩、コショウをあわせたマリネ液で和える。

微塵に切ったハラペーニョ一個分(種はしっかり取り除く)も加える。

作った量は、2人分なので、ガラスボウル小に八分目くらい。
個々の材料の分量は、適当。(←なんともラテン的に行きましょう)


効きましたよ~~!
他の材料と一緒なので、全体としては抵抗無くお腹に収まりますが、
身体の中から、ピリッとしたものが湧き起こってくるとでもいうのかな?
食が進みました。

で、この後がプチ大変でありました。
パッケージにある「取り扱い上の注意」という但し書きに
「辛味が強く、皮膚に刺激がありますので・・・」
「直接触れた場合は、石鹸で十分に洗い流してください」という記述の意味を体感。

いつもは、瓶詰めのハラペーニョしか扱った事が無かったから、
見かけと大きさから、ししとうと同じに考えて、ナメてたから、

調理のときに触れた手に、あんなにいつまでも刺激成分が残っているとは思わなんだ!
食べる前に一応手は水洗いしたけれど甘かった。
何気なく目をこすったら、左目が火事になった心地がしました~。
目薬とタオル出動。

それからさらに数時間後、お風呂でメイク落としを使ったら、顔の皮膚も少々怪しいことに・・・目ほどではなかったけれど。

寝る直前に水を触った時まで、水にぬらすと左手の指数本の先端がカッカと熱かったのには驚きました。
これを思うと、胃壁をはじめ、人間の消化器官って頑丈に出来ているんだなあと、
妙な所で感心した一日でした。

あと2本あるハラペーニョは、サルサソースにして食べようかな。
発売元のサイトにレシピがいろいろあるようなので、後で行ってみよう。

→ www.sbfoods.co.jp/

2時間おきに腹が減る

2006-08-21 20:25:33 | 子育て・受験
成長期にどうやら突入したらしいトンジです。
2時間おきに「お腹すいた。何かない?」と申します。

アカンボの頃以来だね。
あの頃と違うのは、食物がチチからご飯その他に変わったことと、
食後、縦に抱っこしてゲップさせる必要がなくなったこと、
そして、トイレに行きたきゃ自分で行ってくれるようになったことです。

その都度食べ物を用意するのはそれなりに大変ですが、ま、あの当時からすると楽になったものです。

ヨーグルトの消費量も凄い。
腹の中に居る頃からヨーグルト好きだったけれど、ブルガリアやダノンの4連パックを一気に食い尽くしてくれます。
グリコのアロエヨーグルト大パックも大好き。
不経済なので、プレーンヨーグルトにフルーツソースという日もあります。

時折、真剣に「牛飼ったろか?」と思いそうになることも・・・(笑)
幼稚園児のころ、イチゴ畑が欲しくなったのと同じ。
夏休みが明ける頃には、確実に身長抜かれていそうです。(既にそうかも)

◇ ◇ ◇ ◇

オットー、今日まで休みです。(疲労極限)
しかも、本日はいつものスポーツクラブが休みときている。
ベランダで日焼けしたり、高校野球観戦したりで一日過ごしていました。

しかし、今年の夏の高校野球は見ごたえありましたね!
普段は横目で「フ~ン」と観ている程度の私も、昨日の死闘15回には感動しました。
早実のピッチャー、15回にあの140kmオーバーの速球&コントロールですよ!
野球観戦にはほとんどシロートの私でも、タメイキ物でした。
駒苫のピッチャーも凄かったですね。チーム全体の底力も拮抗していて、
プロ野球やサッカーのワールドカップよりもわくわくさせてもらいました。

◇ ◇ ◇ ◇

昨晩の「堂本○弟」を見ていたら、ゲストにムッシュかまやつ。
どこかで見たようなシャツ着てるなぁ~と思ったら、
映画『ブライアン・ジョーンズ』で主人公が着ていたのと同じやつ。
ムッシュ、あの映画へのトリビュートアルバム出してますものね。

最近はまっていることは、「若手バンドのチェック」だそうで、
具体的に挙がったバンド名が、サンボマスターとEllegarden 。
一緒に見ていたトンジ、してやったりという顔でした。
(Ellegardenのアルバムは、もうじきやってくる自分の誕生日に自分で買ってしまうかも/笑)
御年67歳(ベック先生よりミック・ジャガーよりずーっとお兄さんなのですね!)ながら、このアンテナ感度、お見事です。


ナチュラルサウンド

2006-08-19 22:12:57 | ミュージック
昨日観に行った写真展の音響を担当されていた、
中田悟さん。

公式サイトを訪問したら、ご自身を「ナチュラルサウンドアーティスト」と
呼んでおられました。

公式サイトはこちら → www.e-photography.co.jp/nakada/

眺めているだけでホッとする素敵なサイトです。
眼にも、耳にも、心にも優しい。

世界各地を巡って、自然の音、地球の声を感動の高音質で集めておられます。
CDも数多く出ていますし、携帯の「着うた」もあるんですって!
着メロ、着うたはあまりダウンロードしない主義だったのですが、やってみようかな。

公式サイトでは、さまざまな場所の自然音を試聴することもできます。
「バリ島」の音を聴いてみました。
一瞬だけあの濃密な空気を吸った気分でした。

もう二度とセント・ギガの「サウンドストリーム」を聴く事が出来ないと少々凹んでいたので、
嬉しい発見です。
入手し易いCDが多いので、機会を見ながら少しずつ集めたいです。
(写真展の販売コーナーにもあったのですが、オットーが一緒だった為買わず・・・
その代わり、ランチでしっかり飲んでしまいましたわ)

◇ ◇ ◇ ◇

今週は、「カナブン救出強化週間」です。(?)

たった一週間の間にカナブンを救出すること3回。
マンションの廊下、高速のサービスエリア化粧室、バスの中。
ひっくり返ってじたばたするのに手を貸したり、
脱出できずにパニックしてるのをつまんで空に放したりでした。

今度見つけたら家に連れ帰って、朝、寝ぼすけトンジのお腹でも這ってもらおうか?(笑)