むぎわら日記

日記兼用ブログです。
野山や街かどで見つけたもの、読書記録、模型のことなどを載せております。

北海道中浜町よりふるさと納税返礼品が届きました。

2022年03月31日 | 投資・節約
ホッケ(1枚300g以上)×4枚です。
300g以上とあってでかい!
魚焼き器に入るか心配です。

ついでと言ってはなんですが、インテージHDより株主優待が届きました。
500円のクオカード……微妙な優待ですが、貰うとうれしいものです。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『卍』 谷崎潤一郎(青空文庫)

2022年03月30日 | 読書
レズビアンものだと思って読んでいたら、ナルシシズムの女性に翻弄される男女の物語だったみたいです。
谷崎潤一郎は、いろいろな愛の形を描くのが得意な作家さんです。
好かれている自分が好きという人間には気をつけないといけませんね。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

マユミオオクチブサガ

2022年03月29日 | 小さな自然
成虫越冬するので、早春と晩秋に見られる蛾。
幼虫はマユミを食べる。
枯れ草のように見え、冬枯れの野に擬態しているようです。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

プーチンの気持ち

2022年03月28日 | ニュース・記事
40年くらい前に読んだ『現代思想』に書いてあったと思うのだけど、戦争は、人間が持つ未来を予測する力が起こすと説く理論があった。「あいつは俺を攻撃してくるのではないか?」「この国を滅ぼそうとするのではないか?」などと予測することにより、戦争が起こるというのです。
この視点で、ロシアのウクライナ侵攻のプーチンの気持ちを予測してみました。
侵略戦争を擁護する気はないので念のため断っておきます。
ロシアの主張としてはウクライナのNATO加盟阻止が一貫しています。おそらく平和的に外交をして阻止しようとしていたのでしょうが、うまくいかなかったようです。
もし、ウクライナがNATOに加盟するとどうなるかと言えば、ロシアの領土にNATO軍が食い込み、もし、NATOがロシアに攻めてくれば、簡単にコーカサス方面が孤立させられてしまいます。そうなるとロシアは中東と地中海への道を閉ざされることになります。
ウクライナのロシア領を挟んだ対岸にあるカザフスタンについて調べてみたら、一応、ロシアを最重要国というスタンスを取っているようですが、ロシア人はロシアへ移住する傾向にあるようだし、イスラム国家でもあり、援助国のベスト3がアメリカ、ドイツ、フランスとあっては、いざとなったらどちらに転がるか解りません。
プーチンとしては、ウクライナのNATO加盟は絶対に阻止したいと考えても不思議では無いです。
キエフ占領でウクライナの傀儡化が難しくなった今、東部を切り離すことに目標が変更されたのもこの事実を裏付けていると思います。
冷戦でソ連が崩壊した経験があるので戦わずして負けるより、簡単に降伏させられるとふんで賭けにでたのでしょう。
それだけ追い詰められていたとも言えますが、ロシアもNATOに加わるとか、EUに加わるとか平和的な解決方法は無かったのかな? とも思います。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『越後三面山人期』 田口洋美(ヤマケイ文庫)

2022年03月27日 | 読書
わたしの古里の新潟県村上市に流れる三面(みおもて)川の最上流に三面集落がありました。
ダムを建設するので水没すると聞いていて、いつの間にか村上市の一角に集落ごと移転してきたことを思い出します。
この本を読むと、わたしが大学にいくため、古里を離れていた間の出来事だったようです。
移転寸前に村に住み込み記録したドキュメントです。
冬の生活から春の狩り、夏~秋にかけての採集の様子が描かれていて、山に生きる人たちが培ってきた暮らしぶりを忍ぶことができました。
金銭的なこととか、町文化的なことなどは貧しかったかもしれませんが、食生活などはむしろ充実していたように思えます。
自然と調和のとれた生活を捨てて、町の近代的な生活に没していった文化を惜しく感じるのですが、それが人間の性なのかもしれません。

本日の体重77.9キロ(目標差+2.9 前日差-0.3)
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

浅春のキノコ 白狐の杯もどき

2022年03月26日 | 小さな自然
シロキツネノサカヅキモドキは、春の初め、草花も乏しい山に生えるキノコです。
小さいけど紅く目立つので、意識して探すと見つけられます。
開く前はこんな感じ。
林の中の谷の部分など湿り気があるところに生えています。
シロキツネノサカヅキモドキの記事は3年連続になりますが、昨年、一昨年は3月10日くらいに書いています。今年は3月26日ですので、雪消えが遅く春が来るのが遅れていますね。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

角田山(浦浜コース)2022早春

2022年03月25日 | アウトドア
土日の天気は悪い予報なので、休みを取って登ってきました。
この時期の山は、虫はでないし、気温も最適だし、景色も花もきれいなので、機会を捉えて登れるだけ登っておきたいのが人情です。
カタクリはまだ満開とはいきませんが、それでも数が多くて見応えがあります。
雪割草、イチゲの群落もありました。
上を見るとマンサクの花が満開です。
木の芽はまだほとんど動かず、景色も良好でした。
他にナニワズやトウダイソウが咲いていました。
このコースはシロキツネノサカヅキモドキもたくさんありました。
スミレの類はまだ早そうです。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『戦争における「人殺し」の心理学』 デーヴ グロスマン(ちくま学芸文庫)

2022年03月24日 | 読書
人間が人間を殺すことは、想像する以上に難しいことです。
もし、戦争へ行くことがあったら、命を守るため敵兵を殺すことを割り切る自信がありましたが、この本を読んで自信がなくなりました。
第二次世界大戦まで、敵兵を前にして銃を撃てる人間は15~20%しかいなかったと言う事実です。つまり、ライフルを持った10人の分隊兵士のうち、敵を前にして発砲できる人間は2人程度、あとの8人は弾薬を補充したり通信したり別のことに没頭するか呆けているか射撃以外の仕事をし始めるというのです。
しかも、相手を殺すつもりで狙いをつけて撃てるのは、全体の2%。他は、敵の上に向けて撃つことくらいしかできないのだそうです。
敵兵一人殺すのに5万発の弾丸を使っているのだそうで、前線の兵士の無能っぷりは目に余るようです。アメリカ軍では、それを殺せるようにある訓練することになり、朝鮮戦争では発砲率を55%、ヴェトナム戦争では95%までに上昇することに成功しました。しかし、このことは、心的外傷性ストレス障害となって帰還兵を襲うこととなり、アメリカの社会問題と化してしまいました。
人の目が見える距離で戦うことは強度のストレスとなり、普通の人間には考える以上に耐えがたいことのようです。
他にもいろいろ、戦場の意外な一面が語られていて、戦争観が変わりました。

ただ、この本に取り上げられている数値が他の本より少しオーバーに誇張されている感がありました。それによって事実が曲げられるほどではありませんが、鵜呑みにはできないと感じました。使われている心理学が古くさい(フロイトの2大本能論など)感じもします。しかし、効果が出ている事実があるので、それが間違っているとは言えません。著者は学者ではなく軍人なので、ややプロバガンダ的な要素も匂いますが、それを差し引いても、読む価値がある本だと思いました。

コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

リュウノヒゲ

2022年03月23日 | 小さな自然
冬枯れの山に鮮やかに光る青い実。
ジャノヒゲ(蛇の髭)と呼ばれるのが一般的ですが、リュウノヒゲ(龍の髭)の方がかっこいいし有難味があります。
だいたい、蛇に髭があるのか疑問です。

本日の体重77.6キロ(目標差+2.6 前日差-0.6)
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

コシノカンアオイ開きかけ

2022年03月22日 | 小さな自然
開いてきたコシノカンアオイ。
日本海側の秋田県南部~新潟県に分布する大型の花を咲かせるカンアオイ。
ギフチョウが食べるので、これがたくさんあるところにはギフチョウが見られる。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする