くない鑑

命を惜しむなっ!名こそ惜しめっ!!前へぇ、前へーーーぇっ!!!

いざ!石和(其の弐:甲斐路道中記)

2005年03月30日 | 参陣記
さて、今回紋次郎。殿の呼びかけに呼応せし兵中、東京組は...
助さん・マコ殿(石和初陣)、そしてこの私の3人。
そして、今回我々を石和まで誘ってくれるのが、助さんのシトロエンZX【通称:イザベル】です。
毎年ここは紋次郎。殿の松風が出陣していたんですが、事前に不調を起こして敢無く断念。
また、今回は大将役をのぶたつ殿に譲り、名実共に楽隠居を目論んでいたようで、災い転じて福となす、道中ゆったりと、今までとは違う石和を味わえる・・・と、とてもとても上機嫌でした。

最後に私が到着で東京組勢揃いと相成り、地下駐車場を出発したのは10時の少し前のこと。
まずは神奈川組との合流地・中央道談合坂S.A.へ向けて出発!
運転手:助さんとマコ殿の背高お2人が前を占め、お2人よりは小柄な紋次郎。殿と私は後部座席にどっかと座り、直結の首都高の順調な車の流れに乗って、芝増上寺・・東京タワー・・神宮外苑などを横目に見、新宿→笹塚→高井戸と抜けて、道は4号新宿線から中央道へ。
その後も変わりなく、料金所の混雑と空調の効きを除けば極めて順調に、車窓の移り行く景色と弾み過ぎる会話で、飽く事無く存分楽しかったです。・・・とその内容は、ここでは詳しく申し上げられませんが・・・
(特に石和初陣のマコ殿真っ向直球発言など。お見事です!)

八王子に差し掛かる辺りから、(緑が多い所為か)周りの景色が長閑にゆったりと感じられ、それが幾つかのトンネルを潜り抜ける毎に、山々の緑と空気の鮮度とともに濃く鮮明に感じられました。
山々のその合間には、鮮やかに咲く山桜があり、濃く鮮明な緑に良く映えて、助さんが奮闘するその最中に、心和む景色でした。また、山桜を盛り立てるその緑林も、よく見れば桜の変化した姿であることに気付いたとき、同時に、これら全て咲いている光景に思いを馳せると、なんともまたわくわくと、また見とれてしまいそうで、ここはその時季、運転しないほうがいいな・・・と、1人思っていました。

途中に我々を妨害するもの無く、順調走行で神奈川組との合流地である中央道談合坂S.Aに11時ごろ先着。
この時点で未だ(神奈川県内)一般道を走行中の神奈川組を見捨て(御免!(^^ゞ)、レストランにて少し早めの昼食に。
ここのレストランは前払いで、食券ならぬ(キャッシュカードのような)“食カード”制。予め指定されたカードなのか、支払い済ませた後に近づいてきた店員にそれを渡し、あとは案内された席へ。
ちなみに私が注文したのは「マーボー豆腐定食(900円くらい)」
杏仁豆腐が付いているのに惹かれましたけど、その量も結構ありました。満腹になったら眠くなって危険じゃないか?!って思うほど。キチンと頂きました。
ちなみに、味はまぁまぁでしたが、ラーメンは然程に美味くないそうです。
また、ここはワゴンに乗せてデザートを売りに来ますが、サービスという
触れ込みで販売しますので、うっかりと頼まない方がいいでしょう^^;。
我々が満腹満足になった頃、我々に遅れること30分程で神奈川組も到着。ここに車で石和入りは、漸く無事一同打揃・・・でもって暫し休息。

この談合坂周辺も、民家が裾野に沿って数軒見える長閑で風光明媚な地で、この道すがらあった山桜はここでもちらほらと、頻繁に、かつう高速で車が行き交うその向こうの山々の中に見ること出来ました。

ここは中央道でも屈指の大規模S.A.。駐車スペースも広くて多く、中のレストラン群も多くの人で賑わっていました。この日は天気も良かったですから、出掛けるにはもってこい!の陽気でしたからね。
ただ、そんな中にも勿論、お仕事の人も。
駐車場の一角で、輸送車の上で“休息中だったのは・・・”
輸送車に乗せられて、駐車場の一角にて“休息中”だったのは・・・
60式自走106mm無反動砲陸上自衛隊>東部方面第一師団第一普通科連隊所属か)
練馬から北富士へ移動任務中・・・なんでしょうか。

ここで1時間くらいですかね、のんびりと休息した後、次に向うは甲府のの武田神社と相決まり、今度は神奈川組・大魔王号(くの一殿・太郎丸殿・運転は大魔王殿)の先行で一路、武田神社へ出発!です。

<<< 入国準備へ戻る|◇|いざ!甲斐の淵源へ >>>


なお、60式自走106mm無反動砲に至る“鑑定資料”はこちらです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする