くない鑑

命を惜しむなっ!名こそ惜しめっ!!前へぇ、前へーーーぇっ!!!

いざ!石和(其の伍:本番!)

2005年03月27日 | 参陣記
武田社を凡そ1時間ほど散策の後、今晩の宴の買出しに甲府市街へ。
繁霞氏より得た情報を元に、向かうは岡島百貨店
途中、甲府駅南側に聳え立つ立派な舞鶴城を左手に見ながら到着したこの店は、土地を余す事無く造った風で、その狭隘な駐車場にはもう苦笑。
大魔王殿は5階にて断念し駐車するも、“イザベル”は探す暇を惜しんで一気に最上階まで行って駐車。お疲れ様です、助さんm(_ _)m
私にはここ、入れそうにありません。
ここで酒肴、またとあるイベントに必要なアイテムを購入して、漸くこの日の本陣である石和町の富士野屋夕亭へ、ここより凡そ30分程かけて。
この間に、はや大蛇丸殿は巡覧を終えて本陣入り。この日だけで20キロ程歩いたと
聞いた時には一同驚愕。そりゃ~疲れますよ(^^ゞ 

我々関東組の本陣入りは17時前のこと。
通された部屋に、昨年太郎丸殿が甲斐善光寺にて買い求めた「孫氏旗」を掲げ、暫し休息の後、紋次郎。殿は他隊の皆様の下へ挨拶参りに出、残った私と大魔王殿は早速温泉へ。
日が出ているうちから入る湯、特に大浴場となればその感慨は一入。
ここの大浴場には露天もあり、さらにサウナと(温水)プールが併設されており、サウナで一汗掻いた後に入るプールはとっても気持ちよかったです。ただ一点悲しかったのは、泳ぎを忘れていたこと。小学校卒業するまでスイミングに通っていて、一級(バタフライ)までいったんですけど・・・
ただ、久しぶりのプールなので、泳いだり歩いたりして思いの丈堪能してきました。いいトレーニングになったと思います。水泳とかは一番いい運動だって言いますからね。
そのあと、再び露天に戻りってゆったり気分で、何気なく左側の垣根の方へ目を遣ると・・・?!人と目が合いました。確かにあれは人の目でした。まだ日の出てる時間で、酒も飲んでなかったので間違いありません!垣根の下からこちらを窺っていた人と。
・・・その向こうは女性用なので・・・なんでしょう、なんだったんでしょう。
・・・びっくりしました・・・けど、向こうはどうだったんでしょう・・・
そんなことがありつつ、気付けば凡そ1時間ほど、室内外の湯とプールまで堪能していました。
部屋に戻れば太郎丸殿はぐっすりお休みZzz…で、置きっぱなしのケータイには大蛇丸殿からは入電ありました。
・・・ご迷惑お掛けしました‐‐;

挨拶回りに出向いていた紋次郎。殿たちが戻ってきたのは18時半頃。
19時の食事に間に合わせるべく、早速湯へ。
先に湯を頂いた私たちはお先にのんびり(^^ゞ と、19時前に広間へ。

19時を少し過ぎて、一応一同揃って乾杯!で“零次会”の開幕。
初陣以来、3年連続3年目の富士野屋夕亭の名物はほろほろ鳥をメインとした料理の数々。
これに舌鼓を打ちつつ、ビールを加えて進む箸と会話。
中でも特に驚いたのが大蛇丸殿の行動力と、ご持参の手作甲冑。
この時拝見したのは頬当でしたが、頑丈なそのつくりとその本物と見紛う精巧な出来にはほとほと感心しました。
その他にも・・・
また、ご挨拶に来られた女将さんに「来年こそは武田勢に」と請願する紋次郎。殿や、遅着ののぶたつ殿の御膳の内、すきやきなどが残せないと知るや、それをすかさず我が物とし、あまつさえ、女中さんに横柄に振舞う大魔王殿などなど・・・序章は約1時間、食事と話などを堪能して散会。
部屋に戻ってから、紋次郎。殿は再び風呂へ。
私はスカパーのチャンネルで放送していた懐かしい大河「信長」を見つつ、左馬之助殿へ内通・・・が、目論見が外れて紋次郎。殿たちは一向に戻らず、折角お越しいただいた左馬之助殿とじーや殿達を長々と待たせてしまう羽目に・・・申し訳なしm(_ _)m
(ただ、殿を入室直前で急襲したことでご勘弁ください。結構驚いていましたから・・・)
21時を10分以上過ぎて漸く戻ってきた殿と紋次郎。隊面々、じーや殿夫妻や既に余り呂律が回ってなかった左馬之助殿、そのご兄弟であるはず!惟新殿も交えて、ここに漸く“一次会”の始まり。
この間、遅れて陣入ののぶたつ殿も無事到着して ‘04紋次郎。隊一同集合して、漸く本格的に“宴”の開始。
今年の宴は、いつもよりより静かに、会話重視。
幻の限定酒「壬生の夢」を始としてふんだんにある酒肴を楽しみつつ、あんな話、こんな話・・・話題と笑いは尽きること無く時は過ぎ・・・、まず惟新殿が弾正氏一同の下へ挨拶に行かれる・・・ということで退席され、左馬之助殿やじーや殿も翌日の本番に備えて帰陣。

この後・・・
この日実はお誕生日を迎えられたく乃一殿をささやかながらお祝い。
前の少し触れたイベントとはこのことで、そのアイテムとは、この為に用意したケーキのこと。
ただ、これを買いに行ったのが大魔王殿で、その車にく乃一殿が同乗していたので、この密かな企みはあっけなく露見しておりました(^^ゞ
なお、私はこの話を事前に聞いていたので、きっちりプレゼントご用意させて頂きました。ご満足頂いたでしょうか?!
一切れのケーキに所狭しとロウソクを乗せ、く乃一殿に消してもらう・・前に、ちょっとしたアクシデントありましたけど、もう一度仕切りなおしで、今度は無事(^^ゞ 見事主賓に消してもらって、それを美味しく頂きました。
そのあと、30分ほどして繁霞氏が来陣。
大蛇丸殿との武田談義に圧倒と疎外感を、また殺陣部隊への勧誘話に紋次郎。殿が頬を強張らせ、語気を強くこれを諫止。今年の我が隊の実情からすれば、これはかなり重要なところですね。
また一方で、大魔王殿の謀略(いや天然・・・)にかかり、焼酎を薄めずにそのまま飲まされていたマコ殿が、のぶたつ殿らに両脇を抱えられて寝所へ収容されていきました。・・・そのまま、翌朝まで目を醒ますことはなかったとか・・・。一体全体何をしようとしたんだ、大魔王殿--;

そんなこんなで時刻は、はや18日午前1時半・・・。
これ以上はさすがに合戦に差し障りが出るので、ここで宴も終いとなり、明日の好天と武運を祈りつつ就寝Zzz…。


この1日、皆様、特にこちらの事などお構いなしの感ある大魔王号に、追付け追越せで奮闘された助さんに感謝感謝でございますm(_ _)m

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