武田じゅうめい 旅人は風に向かって進む

色即是空とは、すべての存在は虚無であると知る。
旗印は日本愛、 日本人にはニッポンが足りない

敵に塩を送る。  各党首を論評する。

2014年12月02日 | 人生の意味

★敵に塩を送る。
それは決して恩を売る為でもなく、見返りを求める為でもなく、相手が困窮すれば助ける、ただそれだけ、それが日本の武士道であり、美学ではないですか。

しかしながら、情けは人の為ならず、という諺もありますが、韓国朝鮮人に対しては意味無しかも知れません。


★先週日曜(11・30)のフジ党首討論を観た。

☆安倍晋三、
「最後は総理である私が決める」というセリフを連発していたが、日米構造協議で米国から突きつけられた要求をただ飲み込むだけで、日本の国益を真剣に追い求めているとは思えない節がある。
そもそも今回の解散は、安倍さんの私利私欲による奇襲解散であり、640億円もの選挙費用と膨大な手間暇をかけるなど、まるで唯我独尊ではないか。
あと2年も任期が残っているというのに、野党の選挙態勢が進まぬ内に、自民党勝利の楔(くさび)をうちこみ、その後の4年間の白紙委任状を貰おうなどという姑息な政権延命の策略は、どこかでしっぺ返しを受けるだろう。
まあ、安倍さんは典型的な世襲のお坊ちゃまですね。

 
☆海江田万理、
元々、経済タレントとしてテレビで売った人だが、およそ20年前、初の衆院立候補では、新橋駅前の植え込みの中で、聴衆というより、新橋ビルに向かって演説をしていた初々しさがあったが、今は、消去法とはいえ民主党の党首とは、ずいぶん偉くなったものだ。

しかしながら、民主党の出生の秘密を解き明かせば、朝鮮キムチの集まりであるから、未来永劫に政権など任せる訳にはいかぬ。
この前の3年間の政権担当は「ひどい」の一言、普通にやれば60点は取れるし、長期政権も可能だったが、点数をつければ名前を書いた分、5点という数字は、何から何までマニフェストと真逆のことをやり、自民党顔負けの乱暴な政治だったが、それだったら人情も義理もある自民党の方がマシということ。


☆平沼赳夫、
元自民党のボス、小泉さんに自民党を追い出されて長らく傘張り浪人をやっていたが、そうでなければ、今頃、総理大臣を経験していたはずだ。
脳梗塞を患い、激務には耐えられないから、消え去る老兵の一人だな。


☆小沢一郎、
まだいたんですね。
鳩山民主党が天下を取った後、大幹事長の道を歩み始めたが、在日韓国朝鮮人に日本の参政権を与えると言い出したり、その年の12月に143名の民主党国会議員と後援会の大集団合計480名を引き連れて、中国北京にひれ伏したりと、媚中外交を展開した。ところが、その1ヶ月後、自身の側近秘書3人と腹心の国会議員が、バーンと東京地検特捜部に逮捕されたのは、小沢一郎にとって恩師・田中角栄が逮捕された以来の衝撃であったろう。しかもその罪名が政治資金規法違反という形式犯で、本来なら修正手続きで御免だったのだから驚天動地であった。

ただ、小沢さんにとって致命的だったのは、中国からの帰途、側近数名を引き連れて、韓国を訪問し李明博と会談を持った後、ソウルの国民大学で講演を行なったのだが、その際、天皇陛下と日本人を口汚く侮辱する発言を公然と行なったことが、日本の当局者に筒抜けだったこと、そしてそれは小沢一郎にとって一生の不覚であったろう。
小沢さんの父親は岩手県出身で苦学生から弁護士、そして自民党代議士にまで昇りつめた人だが、日本の公安だって、小沢さんの戸籍謄本と家系図はすべて入手して、小沢さんの出自は判っていた訳だし、自民党と公安官僚が小沢さんの言動を黙って見過ごすはずがない。

余談だが、その後、小沢さんは辣腕弁護士の弘中さんを雇って、裁判では無罪判決を勝ち取った訳だが、時すでに遅し、小沢ドクロ城は見るも無残に廃墟と化していた。


☆ハシシタ徹、
国会議員でもない人間が国政政党の党首とは、維新も終わりだな。
江田よ、維新を乗っ取れ。


(じゅうめい)

 

コメント
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