2014 北東北旅行記(その1)
2014 北東北旅行記(その2)
2014 北東北旅行記(その3)
2014 北東北旅行記(その4)
8月23日(土) 旅3日目(最終日)
東北の旅も3日目最終日。3日目の旅は花巻温泉峡から出るツアーバスに乗って世界遺産・平泉へ。
このツアーバス、本来は自分たちの組以外にももう1組あったが、その組はキャンセルになったようで
結局2人だけの貸切状態に。ガイドさんは妙齢の方で少々緊張していた様子だったが
自分たち夫婦2人だけに案内してくれるかなり贅沢なツアーになった。
まずは平泉にある世界遺産の1つ毛越寺を訪れる。
この日は天気にも恵まれ、浄土庭園の風景はまさに絶景。
なお、本堂は平成元年に建て替えられたものであるとか。
次に訪れたのは平泉の本命・中尊寺金色堂。
金色堂の建物は歴史の教科書の写真のアングル以外、見たことが無かったので
一度行ってみたかったスポットである。
内部は撮影禁止であったが、内部にある金色堂は金箔で張られた仏像や建物そのものにも
驚かされたが、夜行買を加工して作られた螺鈿細工の鈍い光がとても素晴らしく感じた。
なお、中尊寺の本堂もまた金色堂より少し離れた場所に建てられている。
中尊寺本堂近くにある弁慶を祭っているとされる弁慶堂から、弁慶最期の地と呼ばれる
衣川の河畔を望む。これもまた絶景なり。
「夏草や 兵どもが 夢の跡」の芭蕉の句をまさに地で行く風景であった。
バスは一関まで運んでくれて降車。
ここまでの道すがら、一関の世嬉の一酒造さんが提供する「いわて蔵ビール」で乾杯。
この缶ビール版は今年春頃に販売を開始したとか。缶なのに風味豊かで美味しいビールでした
一ノ関駅からは、再び高速バスに乗って一路仙台へ。
約1時間ほどで仙台に到着。ここからさらに路線バスに乗って仙台城(青葉城)を目指す。
定番スポットであるけれど、青葉城はまだ一度も訪れたことが無かったので行ってみた次第。
仙台城はかなり急峻な山の上にあり、俯瞰図を見ると堅固な縄張りの城であることが分かる。
正宗公の騎馬像は逆光となってしまったが、その方がむしろカッコよく撮れていたり
後姿もなかなか。仙台城から市街地を一望した後は再びバスでその中心街へ。
途中、東北大青葉山キャンパスを通ったが、まさに山上にあるキャンパスで急な坂道は
横須賀の防衛大へ登る道よりも長いかも知れない。ここに通う学生さんらは冬は大変そうだ。
バスで青葉山を降りた後は晩翠草堂前で下車。バンスイソウドウって何だ?と思ったら
仙台出身の詩人・英文学者である土井晩翠が晩年を過ごした地であることを初めて知る。
土井晩翠って久々に聞いた名だなとも。
と、晩翠草堂前のバス停で降りた理由は別にあって、ここから少し徒歩で進んだところにある
牛たん焼きの老舗「一隆本店」へ。
ランチと夜18時からの営業となっているが、開店20分前に着いたものの既に行列が出来ており
隠れた名店であることが伺えられる。並び始めてから40~50分程で入店。
予約は行っておらず、売り切れ御免のスタイルなので注意が必要。
店内はカウンターとテーブル席が少々の小ぢんまりとしたレイアウトなので長居は出来なかったが
ここで出された牛タン焼き定食は大盛り1730円(並盛1300円・税込)と、かなりリーズナブル。
参考までに東京駅にも出店してる○休は並盛で2000円前後だったから、その安さがお分かりできるかと。
牛タンはの味は絶品であることはもちろんのこと、感動したのはテールスープの具の多さ。
最終日まで美味しいものにありつけたのは、今回の旅が初めてかも。
翌日も日曜なので、頑張ればもう1日楽しめる時間はあったけど、翌日は旅の疲れを取るために
今回の旅はここまで。上りの新幹線は諸事情あって、またまた「はやぶさ」に。
車内でも宮城の酒「真鶴」で締めの1杯。
今回の旅は相方が「後悔のない旅にしたい」ということで、かなり念入りに計画を建てて貰った旅でした。
出費もかなりあったけど、東北の観光にちょっとは貢献できたかなと。
今回の旅で行く先々で出会った全ての方々と相方に改めて感謝です。
2014 北東北旅行記(その2)
2014 北東北旅行記(その3)
2014 北東北旅行記(その4)
8月23日(土) 旅3日目(最終日)
東北の旅も3日目最終日。3日目の旅は花巻温泉峡から出るツアーバスに乗って世界遺産・平泉へ。
このツアーバス、本来は自分たちの組以外にももう1組あったが、その組はキャンセルになったようで
結局2人だけの貸切状態に。ガイドさんは妙齢の方で少々緊張していた様子だったが
自分たち夫婦2人だけに案内してくれるかなり贅沢なツアーになった。
まずは平泉にある世界遺産の1つ毛越寺を訪れる。
この日は天気にも恵まれ、浄土庭園の風景はまさに絶景。
なお、本堂は平成元年に建て替えられたものであるとか。
次に訪れたのは平泉の本命・中尊寺金色堂。
金色堂の建物は歴史の教科書の写真のアングル以外、見たことが無かったので
一度行ってみたかったスポットである。
内部は撮影禁止であったが、内部にある金色堂は金箔で張られた仏像や建物そのものにも
驚かされたが、夜行買を加工して作られた螺鈿細工の鈍い光がとても素晴らしく感じた。
なお、中尊寺の本堂もまた金色堂より少し離れた場所に建てられている。
中尊寺本堂近くにある弁慶を祭っているとされる弁慶堂から、弁慶最期の地と呼ばれる
衣川の河畔を望む。これもまた絶景なり。
「夏草や 兵どもが 夢の跡」の芭蕉の句をまさに地で行く風景であった。
バスは一関まで運んでくれて降車。
ここまでの道すがら、一関の世嬉の一酒造さんが提供する「いわて蔵ビール」で乾杯。
この缶ビール版は今年春頃に販売を開始したとか。缶なのに風味豊かで美味しいビールでした
一ノ関駅からは、再び高速バスに乗って一路仙台へ。
約1時間ほどで仙台に到着。ここからさらに路線バスに乗って仙台城(青葉城)を目指す。
定番スポットであるけれど、青葉城はまだ一度も訪れたことが無かったので行ってみた次第。
仙台城はかなり急峻な山の上にあり、俯瞰図を見ると堅固な縄張りの城であることが分かる。
正宗公の騎馬像は逆光となってしまったが、その方がむしろカッコよく撮れていたり
後姿もなかなか。仙台城から市街地を一望した後は再びバスでその中心街へ。
途中、東北大青葉山キャンパスを通ったが、まさに山上にあるキャンパスで急な坂道は
横須賀の防衛大へ登る道よりも長いかも知れない。ここに通う学生さんらは冬は大変そうだ。
バスで青葉山を降りた後は晩翠草堂前で下車。バンスイソウドウって何だ?と思ったら
仙台出身の詩人・英文学者である土井晩翠が晩年を過ごした地であることを初めて知る。
土井晩翠って久々に聞いた名だなとも。
と、晩翠草堂前のバス停で降りた理由は別にあって、ここから少し徒歩で進んだところにある
牛たん焼きの老舗「一隆本店」へ。
ランチと夜18時からの営業となっているが、開店20分前に着いたものの既に行列が出来ており
隠れた名店であることが伺えられる。並び始めてから40~50分程で入店。
予約は行っておらず、売り切れ御免のスタイルなので注意が必要。
店内はカウンターとテーブル席が少々の小ぢんまりとしたレイアウトなので長居は出来なかったが
ここで出された牛タン焼き定食は大盛り1730円(並盛1300円・税込)と、かなりリーズナブル。
参考までに東京駅にも出店してる○休は並盛で2000円前後だったから、その安さがお分かりできるかと。
牛タンはの味は絶品であることはもちろんのこと、感動したのはテールスープの具の多さ。
最終日まで美味しいものにありつけたのは、今回の旅が初めてかも。
翌日も日曜なので、頑張ればもう1日楽しめる時間はあったけど、翌日は旅の疲れを取るために
今回の旅はここまで。上りの新幹線は諸事情あって、またまた「はやぶさ」に。
車内でも宮城の酒「真鶴」で締めの1杯。
今回の旅は相方が「後悔のない旅にしたい」ということで、かなり念入りに計画を建てて貰った旅でした。
出費もかなりあったけど、東北の観光にちょっとは貢献できたかなと。
今回の旅で行く先々で出会った全ての方々と相方に改めて感謝です。
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