「アラーム・フォー・コブラ Spin Off 4-2」 第10話
原題「Alarm für Cobra 11 - Einsatz für Team 2/アラーム・フォー・コブラ11-チーム2」
ドイツ・RTL製作ドラマ 2005年にドイツで放送された作品。
Spin Offシリーズ 第10話「証人暗殺計画」 (Folge10)「Zeugenschutz(直訳:目撃者保護)」
(Season2 Episode6 2005年12月8日放送)
出演 ユリア・スティスホフ(スザンナ・フォン・ランディツ) ヘンドリック・ディラン(フランク・トラバー)
ゲスト マーク・ツァク(Taifur Ükül)
勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
アウトバーンを走行しているアンドレアの車の背後に大型トレーラーが接近していた。殺気を感じたアンドレアは署に連絡。近くにいたスザンナとフランクが駆けつけ難を逃れたが、彼女の命が狙われているのは明らかだった。
アンドレアの証言によって刑務所に入れられたエルハンが犯人だと思われるが、彼は現在刑務所の中。弁護士をしている父親が疑わしいが、何も証拠がない。
フランクとスザンナは、アンドレアを警護しながら、捜査を続けていく。
そんな中、犯人の罠にかかり、ひき逃げ犯に仕立てられてしまったアンドレア。拘留の期限が迫ってくるのだった。
勝手な感想(自分の思い込み多々)
いよいよ最終話。二人はどうなるのか?どんなお話が来るのかと思ったら、
今回の主人公はアンドレアだった。
アンドレアが関わる事件に、ましてや命が狙われていると言うのに、誰かさんは不在。(苦笑)
だから、チーム2が活躍してるって事なんだけどさあ。寂しくてたまらなかった。(笑)
それにしても、ドイツのアウトバーンで起こった事故から、アメリカまで行かなきゃいけない事件って何なんだ!そっちの事件の方が気になったぞ。(爆)
アンドレアが
「彼にだけは知らせないで~」
と言っていたが、知らせて帰って来てもらって~と思ったのは言うまでもない。(爆)
物語は今回あらすじ通りで単純明快。
本編を思わせる内容だった。
(だから、いつにも増して・・・しつこい!)
では、まず、主人公アンドレア。
いつもながら彼女は窮地に立つと自分でなんとかしようとするのだ。
そういう所がやっぱ好きだ。
側に彼がいなかったけど、がんばっていたし。
愛おしく思えてしまった。(誰かさん目線で見過ぎですか?)
同窓会でフランクが「君の若さを見せつけろ」と言っていたが、同感だった。
彼同様、素敵に歳を重ねている感じがかっこいいよなあ。
さて、二人はと言いますと。
スザンナが今回は体張っていた。
まあ、警護する相手が女性だったからだけどさあ、やけに大きく頼もしく思えた。
機転も利いたし、大活躍だった。
逆にフランクの存在が薄かったような?
でも、拘留されそうになるアンドレアを「絶対守る」の一言はかっこよかったけどね。
スピンオフは本当にこれで終了。
日本での未公開はなし。
ラストは、「コブラ11」だと当たり前のことだから、あまり気にはならないが、
二人の関係がはっきりしなかったのにはちょっと物足りなさを感じた。
(いじれって~。)
個人的にはやっぱり男女ペアは好みでなかった。
スザンナが高飛車な感じでなかったらもう少し好感が持てたかも。(苦笑)
掲載日 H20.11.27