わんわんらっぱー

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【再掲】アメリカ帝国による誅殺の可能性が高い奥克彦大使射殺事件

2017-02-12 11:40:11 | 平和
日本を想い、イラクを翔けた―ラガー外交官・奥克彦の生涯
新潮社


 駐イラク大使館員だった奥克彦さんが亡くなって、もう13年になる。
2003年11月29日イラク日本人外交官射殺事件で奥克彦・駐英参事官と井ノ上正盛・駐イラク三等書記官が犠牲となった。

奥克彦氏はラガーマンとして活躍してきた経歴を持ち、奥氏の功績を讃えた「奥 記念杯」というのがあるそうだ。
国連の筋を通して行っていたウンム・カスル港の浚渫事業で、奥氏らは、アメリカのゼネコン、ベクテル社と衝突してしまう。
これが米軍による殺害の動機になったとされている。
参考http://ameblo.jp/et-eo/entry-11995527343.html

以下再掲載
http://d.hatena.ne.jp/Takaon/20080327#
○アメリカ帝国による誅殺の可能性が高い奥克彦大使射殺事件

奥さん、井上さんは米兵に殺された!

 ~ 現在もマスコミが報道できない真実とは!~

民主党、首藤信彦議員の追及に逃げ惑う

川口外務大臣と小野国務大臣(国家公安委員長)

平成16年2月23日(月曜日) 衆議院予算委員会にて

http://nvc.halsnet.com/jhattori/green-net/911terror/KilledByUS.htm

(9.11事件については読み飛ばしてください。)

岡本行夫・首相補佐官が退任

http://www2.asahi.com/special/jieitai/TKY200403280195.html

国会論駁!!!外交官は米軍に撃たれた

http://www.news.janjan.jp/government/0402/0402241420/1.php

外交官二名の殺害は米軍の謀略なのか?

http://www.creative.co.jp/top/main807.html

 かつて、久間防衛大臣が批判したイラク戦争ですが、イラクでは何が行われているのでしょうか? アブグレイブ刑務所での虐待や劣化ウラン弾による放射能汚染、悪化する治安や生活インフラなどなど、アメリカが行った悪行は未来永劫糾弾されるでしょう。

 奥克彦大使射殺事件についてはアメリカ軍によって撃たれたとの推測がなされ、様々な人によって検証記事が書かれました。

 私個人の見解では、日本のODA権益確立に走り回っていた奥大使を「イラクへの出兵を日本に強要する恫喝手段として」故意に射殺したのではないかと思われます。

 アメリカによると思われる誅殺事件はままありますので、驚いてはいけないのかもしれません。行政や国会に居る統治側の人達においては共通認識なのでしょう。アメリカによる日本支配の根幹は統治側が恫喝懐柔されているだけではありません。庶民が真実を知る努力をしない怠慢も問題です。つまり、アメリカ帝国隷属問題は一人一人の日本国民の責任でもあるのです。

○イラク石油強奪戦争の次はイラン石油強奪戦争を行なおうとするアメリカ帝国

 奥大使がNHKの番組で語った話しによると、アメリカはイラクの石油施設を温存して、石油の採掘をアメリカのコントロール下に置こうとしていたそうです。イラク戦争の本質はアメリカ帝国による石油強奪戦争です。

 岡本行夫氏はアメリカ要人によるイラン戦争の予見について述べたのに対して、「日本はイラクにはついていったが、イラン戦争には断固反対する」と述べたそうです。日本はイランの石油に多くを負っています。日本は油上の楼閣なのです。アメリカの軍事侵略行為を止めるために、あらゆる手段を行使しなければ、我々の生存が危機に晒されることになるでしょう。

〔イラク動画〕傭兵の娯楽~車の後部座席から機関銃で後続車を撃つ

英国の傭兵会社「イージス」(民間軍事会社) Aegis Snipings in Iraq

http://video.google.com/videoplay?docid=-5734528875668338561&q=aegis

〔動画〕バグダッド市街の公道を滅茶苦茶に暴走する米兵の車両

クラクションは無意味に鳴らすわ、前を走る車にわざとぶつかるわ…。

American soldiers crazy driving In the bagdad street

http://www.youtube.com/watch?v=NUD9kAMhLPs&NR=1

NHKスペシャル(3月7日放送)「奥克彦大使 イラクでの足跡」~日本人は何ができるのか~

http://nvc.halsnet.com/jhattori/green-net/NHK/okusan/video.ASF

奥克彦大使暗殺ミステリ

http://snsi-j.jp/boards/past.cgi?room=trafics&mode=find&word=%B1%FC%C2%E7%BB%C8&cond=AND&view=30

転載開始--------
NHKスペシャル(3月7日放送)「奥克彦大使 イラクでの足跡」~日本人は何ができるのか~

(奥大使)

根っこは石油なんですよ 

これが最初から戦争のねらいだと思いますね

その体制をアメリカは作っているなというのが非常によくわかりましたね

だから占領行政というのは

あくまで石油をどうするかという所から彼らは考え始めているわけですね

こりゃだめだなと

この組織は動かないから情報収集やって

日本の支援の一番目立って意味のある所を取るのが仕事だなというのは

着いた瞬間すぐ分かりました。

[1976] 岡本行夫論をそのうちやります 投稿者:アルルの男・ヒロシ 投稿日:2004/03/28(Sun) 12:31:54

岡本行夫・首相補佐官が、辞任します。これまでの情報を総合すると、岡本補佐官は、イラク復興の日本の企業への仕事の割り振りを担当する仕事をアメリカと一緒にやっていたようです。

奧参事官と井上書記官は、岡本氏の命令で、現地で仕事のニーズを探す、情報将校の役目を果たしており、彼らが握っていたフロッピーと携帯PCなどには、日本の企業に受注させる可能性がある仕事のリストが入っていたのであろうと推測できます。これが、殺害現場と仮大使館の部屋から消えていることを考えると、殺害犯の黒幕はテロリストであるはずがないのです。

アメリカとしては、日本企業を排除したいという意向が働いたか、本来下請けで十分だと考えていたのに、予想以上に復興ビジネスを要求した(分け前を要求した)ことにより、目障りになってしまって、奥さんたちが殺害されたということになるでしょう。

そういう状況は当事者である、岡本氏はご存じでしょうから、自身は以後脅えまくって、補佐官室でため息をついているんだそうな。自身がコンサルタントとして介在していたという事情はあるにせよ、彼が日本の復興ビジネスの箇所付けの仕事をしていたことは事実であり、奥さんの謀殺によって、アメリカの威しに屈したのであれば、これは情けない限りです。

今回の殺害事件には、「アメリカの強い意志」が働いたのではないでしょうか。日本は徹底的に下請けに甘んじよという意志が悲劇を生み出したのではないかと

推察します。だから、「噂の真相」のイラク利権報道も、やっぱり片手落ちの感を否めません。

転載終わり-----
 岡本行夫氏は外務省北米一課にいた雅子妃のかつての上司で、雅子妃自身も奥大使と親しかったそうです。

奥大使殺害に関するアメリカの意向を知り、うつ病を発症した、と週刊誌は報じました。

私には実際はどうだかわかりません。

雅子妃はアメリカ留学経験があり、岡本行夫氏と北米一課で活躍し、皇室に入って「外交官100人分の役割を果たす」という意向だったそうですから、奥大使殺害の衝撃は自らの人生哲学を打ち砕かれる程の衝撃があったのかもしれません。

http://wanwanlapper.seesaa.net/article/40900486.html

以下はなゆーさんの日記から転載--
〔メモ〕イラクでの奥克彦・参事官の殺害に関する疑問点の列挙

http://mixi.jp/view_diary.pl?id=753013652&owner_id=30788

☆深まる謎 イラク・邦人外交官殺害 (2004年3月30日の東京新聞)

http://www.asyura2.com/0403/war50/msg/238.html

外務省は「第一発見者は不明」としているが、最も早く報道された目撃者の食料品販売業ハッサン・フセイン氏は、ほぼ同時刻に米軍の車列が通り過ぎていった、と証言している。

(略)

むしろ、注目されるのはボンネットからエンジンに達した弾痕と後部座席の奥さんの左胸下にあった斜め上から撃たれた傷跡だ。

事件後、上村臨時大使は少なくとも一部が「入射角度からみて車の前方の高い位置から撃たれた」との内容を記者団に明かした。

「テロ集団」が時速約百キロで走る車高の高いトラックの荷台から立ったまま、標的を撃てたのか。一方、米軍はパトロールや護衛などの最後尾に、屋根に機関銃を装着した高機動装輪車(ジープのようなハンビー型)を走らせている。これだと高さは納得できる。

(略) 

米軍第三歩兵師団についての報告では、交戦規定として不審車両に対しては上空さらにエンジン部分への射撃の後、乗員への射撃が記されている。軍事専門家の一人は「状況からは米軍車両に後方からナンバーなしで近づき、不審車とみなされエンジンへの警告射撃後、撃たれた可能性は否定できない」と推測する。

☆東京新聞が掲載した米軍の高機動装輪車の写真→

http://www.asyura2.com/0403/war50/msg/344.html

☆首藤信彦代議士の国会での質問についてはこちらが充実している→

http://www.asyura2.com/0403/war50/msg/255.html

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奥外交官の左胸下の斜め上から撃たれた傷跡については、この画像リンクが参考になるかもしれない。

※ たいへん残酷な画像です。妊娠中のかたや、心臓の悪いかたは見ないようにしてください! ※

http://www.asyura2.com/0311/war43/msg/1621.html

☆この画像を見ればわかることだが

http://www.asyura.com/0403/war49/msg/862.html

「彼ら二人はどうやって殺されたのかな…?車を停められて、外へ連れ出され、それから撃たれて、殺されたのかな…?だって、井ノ上君は両手をあげたスタイルで死んじゃってるじゃないか…。これはホールド・アップじゃあなかったのかな…?」

との疑問の声が上がっている。

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問題のAFP記事【日本人外交官2名がイラク援助会合に向かう途中、停車しているときに殺された】→

http://www.asyura2.com/0311/war43/msg/1394.html

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法政大学・大原社会問題研究所副所長の五十嵐仁(いがらし・じん)教授にいたっては『「米軍による銃撃」は「誤射」ですらなく、「2人の死を無駄にしてはならない」と日本の世論を沸騰させ、自衛隊派兵に弾みをつけるため、故意になされたのではないかという疑惑』をもひとつの可能性として考えておられるようである→

http://www.asyura2.com/0403/war50/msg/256.html

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☆深まる謎 イラク・邦人外交官殺害(じわじわ疑惑が拡がりでも誰も指摘しないこと)

http://www.asyura2.com/0403/war50/msg/254.html

投稿者 救国の草莽の志士 日時 2004 年 3 月 31 日

謎は深まるというが、最大の謎で誰も指摘しない謎は以下の点である。

2003年11月29日午後2時ごろ。日本人外交官達が参加しようとしていたという予定の会議場で、米軍報道官が外国通信社記者に「2人の日本人とレバノン人が銃撃を受けティクリート病院に搬送」と発表(外務省は未確認)したが、

1.奥克彦氏ら日本人外国官達は、その会議に本当に参加するように、正式メンバ-として、主催者から呼ばれていたのか? ・・・という事である。

2.もし、正式に招待されていたのなら、何故開会の時点ではもう死んでいたし、そのことを知っていた筈の米軍当局が、彼ら、正式招待メンバーが途中で襲撃され死んだとの、その会議出席者達にとっては、その出席していた参加者にとって最も関心のある最も重要な事件の話題を会議の冒頭で出席者全員に知らせる為に発表して、警備すべきことを怠っていたが故に殺された両名に謝罪するとか、残念とか何かのお悔やみとか、主催者としての「哀悼の意」を表そうとはしなかったのかである。事実、警備をしなかったことの言い訳として、守らなかったのには、正当性があったということを、自己弁護として「民間人に警備車両をつけておくようにはなっていないとまで記者会見で言いきったのであるから。

3.それなのに、何故、今回の事件の直後に、米軍車両の一団が現場を後方から追い越していったのか。発表した内容とは逆であり、広い大平原の中を走る日本側車両の直後を、何故警備はしないのだと断っておきながら、何故この時だけには、走行中車両の直後を並走させていたのか? 

3.だから、両外交官は、最初から招待されて出席者として数えられてはいなかったのであり、その襲撃されたという最もの情報にも関心がなく語ろうとと

4.また、もし、実は正式には会議参加者とはされていなかったのなら、わざわざ好き好んで危険な地域を危険を承知で北上して、「わざわざ殺される」為だけの為に現場に向かって行ったのだろうか?出席者カウントは何故なされなかったのだろうか?

5.ここに、不自然な米軍の動きがあり、「米軍またはCPAによる故意の殺害説」が浮上有力説になってくるのである。

6.またイラク駐在日本大使館上村代理大使は、呼ばれてもいない危険な地域にある会議に彼らが参加するよう指示したのか?

7.もし、それを知りつつ彼らを送ったのならば、上村大使は事情を知り、それでもなお、彼らを送り出したというのなら、上村は両氏殺害の「共謀共同正犯」となり、同罪となるのではなどではないだろうか。そこに外務省自体の共犯と爾後の証拠隠滅の動きがあるのである。事件から6時間の空白とは、その事実をいかに国民には知らせず、誤魔化して処理すべきなのかを迷い、結論を出すのに要した時間なのでは、ないだろうか?

☆要注意:Re: 深まる謎 イラク・邦人外交官殺害

http://www.asyura2.com/0403/war50/msg/260.html

投稿者 木村愛二 日時 2004 年 3 月 31 日

「事件の直後に米軍車両の一団が現場を後方から追い越していった」というのも、流れてきた情報でしかない。

確証はない。

すべて疑うことが、捜査の基本である。

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http://www.asyura.com/0403/war49/msg/1158.html

民主党代表の菅直人代議士は、3/4にイラクから到着した被弾車が、なぜか警察でなく立川の自衛隊基地にある不自然さを指摘している→

http://www.eda-jp.com/dpj/kan/040309.html

なお菅直人代議士は被弾車の写真が公開されていないとの不満を口にしているが、被弾車の写真というのは、このことであろうか? →

http://www.asyura.com/0311/war43/msg/1348.html

☆Re: 被弾した、日本外交官の車両 【十字弾痕】

http://www.asyura2.com/0311/war43/msg/1386.html

投稿者 闇の行者 日時 2003 年 12 月 04 日

弾痕が十字状に刻まれており、その中心軸は、後部座席のヘッドレストになっていますね。

間違いなく奥参事官が、暗殺の対象者であることを示しています。

暗殺の強い意志が読み取れます。

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小林祐武(元外務省課長補佐)氏は「世界でもっとも危険な地域で任務に当たらなければならないのに、防弾仕様のベンツではなく、一般用の車両を補強した程度のランドクルーザーを使わざるを得なかったのはなぜなのか。あの日、奥元参事官と井ノ上正盛元三等書記官が乗っていたのが防弾ベンツだったら、2人は命を落とすことはなかったはずだ。攻撃を受けて走行が不能になったとしても、車内から飛び出たりしない限り、身を守ることは出来たし、その間に救援を要請することも出来たはずだ。」

との疑問を述べている→

http://www.asyura.com/0403/war49/msg/1056.html

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奥克彦・在英大使館参事官の殺害に関する「JANJAN」の記事

☆国会論駁!!!外交官は米軍に撃たれた (2004/02/26)

http://www.news.janjan.jp/government/0402/0402241420/1.php

・米軍がこの事件を知った時間について、外務省は「午後3時45分に部族長から聞いた」としている。そして深夜になってからパスポートが発見され、身元が確認されたということになっているが、米軍が午後6時40分に在イラク日本大使館に連絡した時点で、どうして日本人とわかったのだろうか。

・そもそもCPAで一緒に仕事をしている日本人外交官が殺害されたのに、どうして深夜に至るまでわからなかったのだろうか、という逆の疑問もある。

・当初、米軍は「道路脇の売店で飲食物を買うために停車して車外で襲われた」と発表したが、この情報は後日(12月5日)訂正された。

・米軍は襲撃された車を押収して日本へ返還しようとせず、12月3日になって、車の写真をメールで外務省に送ってきた。

(略)

実際問題として、同じような誤射事件は起こっている。昨年9月18日、イタリア外交官ピエトロ・コルドーネ氏の乗った車が、ティクリート近郊で、米軍の車列を追い越そうとして、米軍の銃撃を受け、同乗していたイラク人通訳が死亡した。この辺りは「死の街道」と呼ばれ、米軍も厳重な警戒体制をとっている。他の地域でも米軍の誤射で友軍国の兵士やイラク市民が死亡する事件が相次いでいるが、フランクス米中央軍司令官は「それが戦争だ」と発言したこともあるぐらいだから、日本人外交官が謝って撃たれることも当然あり得ることだ。

☆外交官・米軍誤射説を否定する根拠はない (2004/05/09)

http://www.news.janjan.jp/government/0405/0405084122/1.php

だが、残念ながら、この捜査報告では「米軍誤射説」を否定する論拠にはならない。もはや説明を要しないほど簡単なことだが、捜査当局が入射角を測定したのは36箇所のうちの10箇所に過ぎない。残りはガラスに当たっているのがほとんどで、入射角の測定はできないという。そんなことはないはずだ。銃弾が防弾ガラスに当たった場合にできる痕跡とひび割れの拡散方向によって推定はできる。

もっとおかしなことは、銃弾の入射角から「おおむね1mの高さから銃撃された」とする推定だ。これはあくまでも被弾車両が垂直の姿勢で走行していたという仮定に基づいていえることだが、被弾車両は銃撃車両の右側を走り、右の車輪を路肩に掛けながら、ついには路肩から道路脇に落ちて止まったことを考えれば、当然、右側に傾きながら走っていた可能性がある。となれば、銃弾の入射角から「1mの高さから銃撃」という推定は成り立たない。

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