何となく気になって全話見ました。
正直、泣いてしまった。浅野温子さんの演技もさることながら、
やっぱり鉄也だよな。武田鉄矢って凄いな、金八の時も色んな意味で
入れ込んでるが、このドラマも気迫が凄い。逆境に強いタイプだよ武田鉄矢
って。ホントに画面から気迫を感じた。
これを見ると時代背景、俳優の使い方、愛という名の駆け引き、ドラマ
のあり方を改めて考えさせる作品でした。昔近所のオバちゃんが恋愛は逆境
に際して面白くなるなどと、何の逆境も無く暮らしている姿を見ながら、
”オバハン説得力ないんやけど”などと思ってたが成る程、意味が分かった様な
気がする。 ただ、今でもそのオバハンの言う事は説得力を感じないのだが。
最近知ったがこれ脚本が野島伸司さんなんだよな。凄いな90年代の彼は。
それと有名な”僕は死にません”ってセリフは最終回じゃなく、中盤の
第6話なんですね初めて知った。これを見た後、NBAの試合を見たが,何
か目頭が熱くなってそれ所じゃなくなったのでバスケは次回以降。それにしても
それと同等に印象が強かったのが浅野温子の同僚の音楽家が竹内力だったことが
後で知って衝撃を受けた。
いいドラマです。皆さんも是非DVDで。