ずっと前から懸案だった、1KTのフロントマスターシリンダを交換する。
これはデイトナNISSINの横型1/2インチ。フルード漏れはないし、効き自体悪くないんだけど、フィーリングが悪くて微調整がやりずらかったのだ。
最近、マスターシリンダ交換ばかりやってるなあ。
ノーマルマスターからフルードを抜き、キャリパーのブリードスクリューからもシリンジで吸い出してマスターを外す。
ノーマルのブレーキスイッチは、この形状なんだけど、切って端子を付け直す。
これは取っておいてノーマルに戻せるようにしておこうかとも思ったんだけど、多分ノーマルに戻すことはないだろうと思ってね。
デイトナNISSINのスイッチの端子は187と呼ばれる規格。
マスターに付属するミラーホルダでリザーバタンクを固定しようとすると、カウルに思い切り干渉してしまう。
なので、こんな感じで固定した。
ミラーホルダーのネジ部分が邪魔になるので、上下逆に取り付けて、ハンドルに固定するボルトと、汎用ステーを共締め。
あまり格好良くないけど、この部分は下から覗きこむようにしないと見えないから、まあいいや。
マスター径をΦ14mm→Φ12.7mmに変更したため、レバーストロークが若干増え、微妙なコントロールがやりやすくなった。
新品になったということも大きいだろうけど、とても気持ちよくブレーキングできる。
交換して大正解だったな。
2014/03/08