Los Diarios de Motocicleta /モーターサイクルダイヤリーズ

登場車種が多いのでタイトルかえました(笑)
前タイトル「よみがえれCBR400F・ええ絶滅危惧車ですがなにか?」

CBR400F フォークオイル交換 後編

2013-05-15 13:47:08 | 日記

一晩たって逆さまにしていたフロントフォークを見るとTRAC側はやはりまだ残っていたようで30ccほどオイルが出ていた。

 本日お手伝いいただくツール達。

 CBRのフォークオイルはマニュアル指定は本田純正ATF。

 現在のホンダフォークオイルの粘度で換算すると7.5のよう。 ホンダは5番か10番が市販されているのですが粘度表をみると 5番 40℃ 17 10番 40℃ 35.2 7.5なので中間の25位。

 モチュールのフォークオイル、ファクトリーラインの混合表をもとに。 動粘度 40℃ 25.0はライトミディアム7.5W/ミディアム10W 90:10 気分的にミディアムを少し多めで80:20で混合。

これで26.0。 油面調整は規定値の159,0mm。 スプリングの上下を間違わないように。

 アンダーブラケット内側の面をコンパウンドでピカピカにして規定トルク4.5Kで締め付け。

各部のボルトを規定トルクで締め付けて完成。

 早速試走。 ダストカバー(シールキャップ)にまたタイラップをつけていつものテストコースへ。

前後のバランスが大分よくなりました。 旋回性能は落ちたが逆に落ち着いて乗りやすい。 バンクまでの動作が楽になりました。

 もう少し柔らかめのほうが好みですなぁ。

 ちゃんとサグ調整やろっと。

 とりあえずストローク幅は85ミリ。 ぜんぜんちゃうやないですか。

 ブレーキングなんかものすごく安定してました。

 0G時 175ミリ 

 1Gセッティング 1G 158ミリ 1’G乗車時 125ミリ  33ミリ、 10ミリ~20ミリが理想なのでオーバー。

 サグで50ミリ。 ストローク幅が135ミリなので理想が30パーセントで40.5ミリ。 少し詰めたいのだが調整機能がごじゃりません。

 テクニカルアジャスターがここで初めて必要になってくるのですねぇ。 まぁたいした走りもせんし、一概に理想地がベストとは言えんので良しとする。

リアはアクスルシャフトとタンデムハンドルまでの距離を計測。

1Gセッティング 1G 315ミリ 1’G 280ミリ。 35ミリとオーバーだが前後バランスでみるとOK。

姿勢もシャコタンだが悪くない。

0G 330ミリ。1G 315ミリ、1’G280ミリ。 リアのストローク幅を現在調査中。

知ってる方はご一報ください(笑)

やはりシャコタン効果で旋回性能がマイルドになったんだろうと思う。

 ここはトップブリッジの突き出し等で調整できると思うがやはりテクニカルアジャスターとリアのバネ調整できっちり理想値に持っていっての走りを見てみたいところである。

しかし現在85キロのライダーの乾燥重量を標準値にしてやれば今のセッティングがベストセッティングである事は誰にも言えない。orz