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【第3日目 (8月28日)】続き
屈斜路湖の近くにあるホテル、パークウエイさんは温泉が充実しています。
源泉掛け流しの内風呂。
カメラのレンズが曇りました。
内風呂から続く露天風呂。ここも掛け流し。
それらとは別に、情緒あふれる露天風呂があります。もちろん掛け流し。
入り口は、けっこうオープンな感じがする。
真ん中を岩で仕切った湯船の、入口側は女性用、奥側は男性用です。
じじが行ったときは、誰もいませんでした。
仕切りの岩なんてあってないようなもので、事実上は混浴と変わらないです。
どの湯船も透明度の高いさっぱりとしたお湯でした。
夕飯。
あっさりと美味しいものが並んでいました。
この後に、魚の揚げ物、さらに天ぷらが運ばれてきました。
腹八分になり、ちょうど良い量でした。
【第4日目 (8月29日)】
今日は摩周湖に立ち寄って、羅臼にある3つの露天風呂をまわります。
朝6時に起きて、まずセイコーマートで買っていた「キャベツ千切り」を食べた。
お腹が動き始めるのがわかる。
朝7時、ホテルの朝食をいただいた。
摩周湖。
ホテルから車を走らせると、霧がだんだんひどくなった。
摩周湖に着いてみたら、まさに「霧の摩周湖」で、湖面がどこにあるのかわからない。
気温は11℃。フリースを着ても体が冷える。
バイクの若者にシャッターを押してもらった。
羅臼まで、牧草地帯の中を走る。
1つ目の露天風呂は、羅臼のはずれにあるセセキ温泉。
5年前は季節外れの閉鎖中だったので、今回はリベンジとなる。
海岸の岩場にあり脱衣室などない、有名な露天風呂だ。
愛知県から来られたファミリーと一緒になった。
湯船は2つあって、一つはぬるくて、もう一つは適温。
どちらも3人も入れば、一杯になる。
「すいませ~ん、お先に入ります」と声をかけて、持って行ったレジかごに着ていた服を放り込んで、真っ裸で湯船に入った。
こういう場所だとわかって来ているので、じじも気にしなければ、ファミリーも驚きもしない。
ファミリーの旦那さんに証拠写真を撮ってもらった。
ファミリーは足湯で満足された様子だった。
イケメンの旦那さんとかわいい奥さん、元気な男の子達でした。
じじは先に失礼して、さらに奥にある相泊温泉へ向かった。
2つめの露天風呂は、相泊温泉。
しかし、湯船が埋まってしまったために、行くことが禁止されていた。
建物はなくなって、埋まった湯船だけが見えていた。
5年前に来たときは、こんな建物がありました。
中の湯船に浸かって、海を眺めていました。
相泊温泉に入るのはあきらめて、来た道を戻った。
さっきのセセキ温泉に戻ると、ファミリーはいなくて、代わりに人魚が露天風呂に入っていた。
階段を下りて湯船まで行き、声をかけてみたら、人魚ではなくて水着を着た女性だった。
水着を準備しているのだから、ここに入ると決めて来たのだろう。
「人魚かと思いました」と言ったら、笑って後ろ姿を撮らせてもらえた。
「相泊温泉は入れなかった」と話すと「これから行くつもりでした。ダメだとわかって良かった」と言われた。
昨日は熊の湯に入ってきたと言うし、彼女たちは露天風呂ハンターなのかもしれない。
駐車場へ戻ると、群馬県から来たというバイクのおじさんが立っていた。
「露天風呂に入ろうと思ってきたが、女性がいるので近寄れない」という(笑)。
こういう場面では、男性は弱いものだ。。。
「ちゃんと声をかければ大丈夫でしょう。皆さんそういう場所だとわかって来ているのですから」と答えた。
3つ目の露天風呂は、熊の湯。
羅臼に戻って走るうちに雨が降ってきた。
知床横断道を少し上がり、路肩が広くなったところに車をとめて、橋を渡る。
乳白色で、温度は高い。
雨に打たれながら浸かるのは、気持ちが良い。
この温泉は、日常的に利用する地元の人達の文化があるようで、ぶっきらぼうに声をかけられることがある。
5年前に来たときは驚いたが、今回はそういうものだと受け流した。
(北海道(4)へ続く)
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