今日は金沢城公園で復元工事が行われている橋爪門二の門現場で開催された「石川県の伝統的建造技術を伝える会」が主催された講座と現地見学を参加してきました。
当日は現在進んでいる木工事・左官工事とこれからかかる鉛瓦中心の瓦工事、建具工事などの会長・理事長などの分かりやすい説明を聞かせていただき、工程を知る上で大変勉強になりました。
話を聞くと、先人から受けついてきた工法の重要性も必要だと実感しました。
そして、平成13年から現在までに史実に基づいて金沢城公園内で復元されている「菱櫓」「五十間長屋」「橋爪門続櫓」「橋爪門一の門」「河北門一の門・二の門・枡形太鼓塀」と、現在復元工事中の橋爪門二の門と枡形太鼓塀工事に際し、木工事・左官工事・瓦工事・建具工事などは地元の職人各位がきちんと作業内容を伝統的に受け付いているのだと改めて感心をし、素晴らしいものだと思います。
しかも、復元工事で使用される木の70%は石川県内で確保したものだと聞き、なおさら嬉しく思いました。
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技術の継承は大切ですね。
城郭や神社・仏閣は満百年と建築方法を伝承されてきて、平成13年前から現在までの金沢城公園の様々な建造は木工・左官・石垣など様々な工程に携わる人々にとっては貴重な経験をされることと思います。そして、、今後末代まで伝統工法が受け伝えれば素晴らしいことと思いますし、残ってほしいと念じています。