DASH村は見捨てられちゃうの？

私も好きでよく観ていた日テレの「ザ・鉄腕DASH！」。

中でも番組内の企画から登場した「DASH村」には学ぶ事も多く

私もいずれは週末農家をしたいと憧れたものです。

残念なのがこの「DASH村」が原発事故の影響で警戒区域内にあり

立ち入りが出来なくなってしまったこと。

浪江町津島は山間部にあり原発からはそこそこの距離があるんだけど

放射能汚染は原発から北西部に拡がりその通り道に位置してたことwww

現在、警戒区域は原発から半径20kmから10km以内に狭められたので

今年になってから警戒解除された地域に私も行った事はご存じでしょうか？

南相馬市小高区を線量計で測定しながら従兄弟親子と原発に近づくと

放射線量は上がるばかりか下がっておりました。

むしろ森の中に在るにゃんはうすの方が数値が高かった。

その日の測定値の最高は1,5μsv/hで多分一年前の１０分の１位だと思う。

同じく一年前の放送で、放射能の専門家である大学教授同行で

DASH村内の汚染レベルを測定しておりました。

DASH村公式ホームページでも公表されておりますが

その後、最近の数値はわからないまま、測定は１回きりのよう。


先日、新しい企画が発表されました。

東京ドーム１０個分の面積の南にある無人島を開拓するらしいです。

（多分、電波少年とかでロケしてた島ではないかな？）

以前は住民がいたらしいけど、水の確保だとかサバイバル的な要素もあり

放送がとても楽しみですよね☆

でもちょっと待てよ…それって…

DASH村は見捨てられちゃうの？

そう疑問に感じてこの記事を書いております。


この浪江町も警戒区域の見直しが検討されております。

町長さんも人が住めない状態が長く続く悪影響を憂慮してます。

私はそもそも強制的な避難措置の意味がわからないのです。

一度町を捨ててしまうとゴーストタウンになってしまうのは

警戒解除された二つの地区を見て感じたこと。

警察による検問を設置しても泥棒被害はあとを絶たない。

帰りたくても町が壊滅してしまった南三陸町と

家は無事でも人口減で町が成り立たない福島。

どちらも見た者としては複雑なんですよね…


話を戻します。

震災直後から「ザ・鉄腕DASH！」のホームページには

村の復興を信じるとか応援するとかのメッセージが沢山ありました。

TOKIOのメンバーも村で被災して長時間かけて帰京した事。

農業指導してくださった地元の方を仮設住宅まで訪ねたり

いずれは除染ボランティアを募集して村を復興させていくと信じてた。

日テレは社運をかけて福島の復興を応援するべきだと思う。

視聴率至上主義だとかマスコミの価値が問われている時代だからこそ！