ネットで読み拾った記事を貼り付けてます。
私はテレビを観ない生活なので自分の言葉でここまでは語れません。
朝日新聞の記事を貼り付けたブログ記事はすべて公開停止処分を受けましたけど
個人ブログでのこうした表現のどこが問題なのかよくわからない。
ちなみにこのブログはgooアドバンス(有料会員)で広告は非表示です。
訪問者数に応じて広告料収入のあるアフェリエイトブログではありません。
なぜ加害者ばかり擁護…ペロペロ少年とスプレー少年を守る大手メディアのズルさ「遊び場じゃねぇんだよ」回転寿司社員が怒りの告発
配信
回転寿司チェーンの迷惑行為動画、ネットを賑わして久しい。ネット民が少年を叩き続けた一方で、大手メディアはその様子に警鐘を鳴らした。しかしそのメディアの姿勢はどこか「愚民を冷笑している」ようにも見えてしまう。ノンフィクション作家の日野百草氏が取材した――。
回転寿司店は何も悪くないのに、なんで少年ばかりを…
「被害に遭ってるのは店の人たちなのに、どうして大手の新聞とか著名人はペロペロ少年をかばうんですか」 もうすっかり回らなくなった回転寿司店。回らないどころかタブレットで注文しない限り寿司が来なくなったそのテーブル席で、筆者の元教え子が怒りながらタブレットを連打する。 「みんな生活がかかってます。社員さんもバイトも本当にかわいそうです。ペロペロ少年のせいで売り上げが下がるかもしれないし、バイトだってシフトを削られるかもしれない」 彼の怒りは、回転寿司店のスシローで醤油ボトルや湯呑みを舐め回したり、回転寿司のレーンを流れる寿司にツバをつけたりした岐阜の高校生、いわゆる「ペロペロ少年」にまつわる迷惑動画に対するものだ。「社員さん」と言っているように、彼は学生時代に回転寿司店でアルバイトをしていた。
ペロペロ少年の将来の心配やプライバシーの問題ばかり語るリベラルメディア
「同情すべきなのはペロペロ少年じゃないでしょう。スシローはもちろん、風評被害を受ける回転寿司店と、そこで働く人たちです。彼らには何の罪もない。ペロペロ少年とその仲間が動画を世界中に撒き散らして、そこで働く人たちの生活を脅かしただけです」 学生アルバイトだったとはいえ、実際に働いていた従業員としての率直な想いだろう。確かにマスコミ、とくに大手新聞社やその関連メディアは、ペロペロ少年の将来の心配やプライバシーの問題ばかりを書いていた。リベラル系の著名人もそうだった。 もちろん媒体としての意見はそれぞれだが、業界で働く労働者の心配や、それでも回転寿司を応援する客がいることなどは、ペロペロ少年の人権ほどには語られなかったように思う。週刊誌などの雑誌、WEBメディアのほうがペロペロ少年に辛辣だった。 「被害者じゃなくて加害者の心配ばかりして、ほんと新聞、嫌われてること自覚したこといいですよ」 いまではすっかり社会人として一人前になった彼。彼がこのように言うのはもっともで、筆者もこのペロペロ少年の件をこれまで書かなかったのは、某報道機関から「(地域や学校、加害少年の)風評被害にならないように」「他罰に偏って加害者批判を書かないように」と、前もって「忠告」されたことにある。報道機関もいろいろ、社内スタッフもいろいろなのだが、新聞社やその関係媒体はどうしてもリベラル(本稿では便宜上使う)であることのほうが多い。その人権に対する意識や平等の姿勢(被害者、加害者のどちらか一方を優先すべきではなく、平等に守られるべき、という姿勢)が社会において大事なことは百も承知だが、今回の件では多くの国民がその姿勢に批判的で、残念ながら「ペロペロ少年の将来ばかり心配しているマスコミ」にされてしまっていることは事実である。