これまで散々延期を繰り返してきたドラクエ9ですが
現在のところの発売予定日7月11日が、いよいよ
間近に迫ってきました。これでようやく発売となれば
当初の予定から3年の延期ということになります。
中学・高校に入学した方が、卒業してしまうほどの
年月ですから、改めて長い期間だったなと感じます。
そもそもの発表からすると、4年を経ての発売と
なります。心待ちにしていた方には、ようやくと
言ったところでしょうか。ただし予断は許しません。
土壇場にきて再度延期ということも、ありえなくは
ないことです。
しかし発売まで1ヶ月を切ったこの時期に、完成
披露会も行われ、スマップを起用したCMに関する
ニュースがありました。ですから物流の面で体制が
整わないということがあったとしても、何ヶ月も
先になる大幅な延期はまずないでしょう。やはり
こういった本格的なプロモーション活動があって
こそ発売が確定するのでしょう。前回の発売予定の
ときはこうしたプロモーション活動に関する動きが
一切伝わってきませんでした。あるのかどうかは
分かりませんが、ドラクエ10の発売の際には
こうした動きが発売1ヶ月前にあるかないかが
一つの目安となりそうです。
そうした発売前のごたごたはさておき。一番の
問題は、出来上がったドラクエ9が面白いのか
どうかということです。当然のことながら発売前
ですから、それは誰にも分かりません。しかし
ここまで延期を繰り返してきたのですから、私は
おそらく面白いのだろうと思います。開発にかけた
時間が、そのまま比例するものではないでしょうが
時間が足りないと残念な仕上がりに中途半端な
仕事になることは、ゲームに限ったことではなく
容易に想像がつきます。今年攻略記を書きました
「ワールドデストラクション」はそのように感じました。
このように延期を繰り返し、時間をかけて良いものを
作っていく。それはドラクエなど、ほんのごく一部に
しか許されていない特権でしょう。その特権を利用し
さらにその地位を固めていく。昨日の今日ですが
メーカーやシリーズによって、その格差はかなり
広がっているように思います。ゲーム世界も実社会を
形成している以上、こうした社会現象と無縁では
いられないのでしょう。なんらかの対策が必要かと
思います。やはり任天堂のような強力な業界の盟主が
ゲーム社会の多様性を守るため動くしかないと思います。
一つは売り上げ本数という、現在では一意の評価基準
とは別のものを用意するべきかと思います。そして
富の再分配ということも、考えなくてはならない
時期にあるのではないかと思います。
現在のところの発売予定日7月11日が、いよいよ
間近に迫ってきました。これでようやく発売となれば
当初の予定から3年の延期ということになります。
中学・高校に入学した方が、卒業してしまうほどの
年月ですから、改めて長い期間だったなと感じます。
そもそもの発表からすると、4年を経ての発売と
なります。心待ちにしていた方には、ようやくと
言ったところでしょうか。ただし予断は許しません。
土壇場にきて再度延期ということも、ありえなくは
ないことです。
しかし発売まで1ヶ月を切ったこの時期に、完成
披露会も行われ、スマップを起用したCMに関する
ニュースがありました。ですから物流の面で体制が
整わないということがあったとしても、何ヶ月も
先になる大幅な延期はまずないでしょう。やはり
こういった本格的なプロモーション活動があって
こそ発売が確定するのでしょう。前回の発売予定の
ときはこうしたプロモーション活動に関する動きが
一切伝わってきませんでした。あるのかどうかは
分かりませんが、ドラクエ10の発売の際には
こうした動きが発売1ヶ月前にあるかないかが
一つの目安となりそうです。
そうした発売前のごたごたはさておき。一番の
問題は、出来上がったドラクエ9が面白いのか
どうかということです。当然のことながら発売前
ですから、それは誰にも分かりません。しかし
ここまで延期を繰り返してきたのですから、私は
おそらく面白いのだろうと思います。開発にかけた
時間が、そのまま比例するものではないでしょうが
時間が足りないと残念な仕上がりに中途半端な
仕事になることは、ゲームに限ったことではなく
容易に想像がつきます。今年攻略記を書きました
「ワールドデストラクション」はそのように感じました。
このように延期を繰り返し、時間をかけて良いものを
作っていく。それはドラクエなど、ほんのごく一部に
しか許されていない特権でしょう。その特権を利用し
さらにその地位を固めていく。昨日の今日ですが
メーカーやシリーズによって、その格差はかなり
広がっているように思います。ゲーム世界も実社会を
形成している以上、こうした社会現象と無縁では
いられないのでしょう。なんらかの対策が必要かと
思います。やはり任天堂のような強力な業界の盟主が
ゲーム社会の多様性を守るため動くしかないと思います。
一つは売り上げ本数という、現在では一意の評価基準
とは別のものを用意するべきかと思います。そして
富の再分配ということも、考えなくてはならない
時期にあるのではないかと思います。