やんやんブログ

ゲームって、なぜこう面白いのでしょう

ティンクルスタースプライツla petite princesseの14

2005-09-30 20:11:01 | ごあいさつ・その他
今日は前作でボスキャラとして君臨したメモリー女王をご紹介します。
ランのところでも触れたのですが、実の親娘だと思われたこの二人
なんと今作では血のつながりがないことになっています。
それを知ってランは行方しれずとなり、混乱が起きている現状
メモリー女王も捜索に出ているのですが、相変わらず飢えています。
ランのことより、まず自らの胃拡張をなんとかした方が先かと。
あといい歳して、さらに女王なんですから、ポケットにアメ玉を
詰め込んでいるのも、いかがかと思います。

さてキャラ性能についてですが、前作から大幅にパワーダウンが
なされています。ボスであったころの強さは全くありません。
顕著なのが溜打ちです。これがまったく異なっています。
前作ですと巨大な玉が、フィールドを跳ね回りエキストラアタックを
除くすべてを一掃する強力なものでした。
それが今回はヤンヤンの溜打ちとよく似た形のものに変更。
しかもヤンヤンのものならば画面上部まで到達するのですが
メモリー女王のものは途中で消えてしまいます。しかも射程距離が
すごく短め。
前作ならば一度出てしまえば最強の溜打ちを軸に、リバース
エキストラを積極的に打ち込む戦術がとれたのですが、今作では
難しいでしょう。

攻撃の軸を封じられた感のあるメモリー女王なのですが、さらに
追い打ちをかけるように、通常ショットのスピードも遅めです。
そのかわり自機の移動スピードは早めですが、マイナスの方が
大きいような気がします。
エキストラアタックは前作と同様、食べ物が相手フィールドに
現れ、ランダムの方向に飛んでいくのですが、全体的にゲームの
スピードが緩くなっているので、前作ほどは驚異にならないと
思います。さらにエキストラアタックとしては、サイズが小さいのも
物足りなさを感じてしまいます。

伝説のスプライツとして、またラスボスとしてプレイヤーを苦しめた
メモリー女王ですが、今回はラスボスを交代。そうなると前作の
ような強さを維持できないのは、仕方のないことかもしれません。
弱体化されたものの、やはり溜打ち・エキストラアタックが
攻撃の要になるのは間違いなく、積極的に使おうとするならば
その射程距離からして、ぎりぎりまでザコ等を引きつけないと
いけません。非常にリスクの高い戦いが強いられます。
立場が変われど今作もプレイヤーを苦しめるキャラです。

つづく

ティンクルスタースプライツla petite princesseの13

2005-09-29 20:22:19 | ごあいさつ・その他
今日は前作より再登場となったヤン・ヤンヤンをご紹介します。
ちなみに、当ブログにはやんやんと付いておりますが、ここから
取ったものではありません。よく行った中華料理屋から取りました。
さて今作では、全般的に絵や声など、がらりと変わったのですが
このヤン・ヤンヤンだけはあまり変わった感じがしません。
新規更新も当然良いのですが、変わらないキャラも残して頂けると
ちょっとうれしいです。
さて前作では願い星を手に入れたものの、いらないと宣言し
なんの願いを叶えてもらうことのないヤンヤンでしたが
今回はちゃんと願い事を用意してあります。それは愛機トリブタの
パワーアップ。ブタということで、馬鹿にされることもしばしば
ヤンヤンにとって一人前と認められるためにも、この願いは切実です。
だったら前回のうちに…というツッコミはしないことにしましょう。

さてヤンヤンの性能についてですが、こちらも前作の性能を
踏襲しています。
まず通常ショットは幅広の三日月様のタイプ。連射速度も早く
実に使い勝手が良好です。これは前作と変わりません。
また溜打ちもこの通常ショットが大きくなった形をしています。
これも溜め時間が短めでとても使いやすいです。
その代わりですか、自機の移動スピードは平均以下に。
ただ差し引きしても、プラスが残る感じがします。

エキストラアタックも前作とほぼ同様。相手フィールドにブタが
飛んでいき、左右ふらふらと降下していきます。
似たようなエキストラアタックとしてマルゥ&ソワンのものもありますが、ヤンヤンの方が
わずかにスピードが早い気がします。
どちらにせよ、通常ショットが効きませんので邪魔してくれます。
戦い方としては、リバースの打ち返しエキストラを溜打ちで行い
相手を徐々に追い込んでいくことができると思います。

キャラの外見、性能ともに前作を引き継いだ感じのヤンヤン。
溜打ちの性能の良さで、対戦をかなり優位に進められるでしょう。
まずもって自機速度の速度を含めても、ストレスを感じる弱点が
ない気がします。
私もヤンヤンを使用してプレイしましたが、あっさりとクリアして
しまいました。レベルを落としたかなと思うほどです。
中の上でまとまった良バランスキャラ、使用してみれば
感じていただけると思います。

つづく

ティンクルスタースプライツla petite princesseの12

2005-09-28 21:15:42 | ごあいさつ・その他
今日ご紹介するのは二人で一組のコンビ、メーリィ&リータムです。
二人は白衣の天使、看護婦ですが、なぜか相手側に攻撃ザコや
エキストラアタックを打ち込むことが、治療行為らしいです。
対戦するとまずリータムの声で「治療が必要ね」と言われますが
敗れるとメーリィに「手術するのだ」と言われてしまいます。
悪化しているような…。
説明書にはラジカルナースと紹介文にありますが、それよりも
バッドナース中村…中村は関係ないですが、こちらがぴったりな感じ。
そんな二人が願い星を追いかけているのは、ただただ科学のため。
願いを叶えてもらうわけではありません。目的は解剖。
さてさて願い星の運命やいかに。

キャラ性能ですが、これがなかなか強力。
まず注射器の形をした通常ショットですが、連射スピードは速め。
幅は狭いのですが、なんとかカバーできます。
移動スピードもそこそこ。速い訳ではありませんが、充分です。
問題は溜打ち。溜めの時間は早いのですが、効果は最低です。
小型の絆創膏を八方にばらまくのですが、これがとても小さい。
最初に対戦したとき、何かコンペイトウをばらまいていると
思ったほどです。
それが各方向に3つほど出るのみ。さらに欲しいと思ったところへ
撃つのは難しいので、実に使いづらいです。
当然ながら打ち漏らしも多く、攻撃ザコ・リバースを打ち返す
目的には、怖くて使えません。
おそらく溜打ちの使えなさでは、全キャラ中一番でしょう。

溜打ちが使えないというハンデがありますが、それ以外は強力です。
まずエキストラアタックですが、打ち込むと注射器に乗った熊が
相手のフィールド画面上方から45゜の角度でもって、対角線に
走ります。およそ3回ほどターンし、下方へ消えてしまうのですが
そこそこスピードがある上に、ターンの際わずかに時間をおいてから
反対方向に向かうので、実にタイミングが取りづらいです。
私はこれを数多く打ち込まれてしまうと、ついついボムを使って
しまいます。
さらに嫌なのがボスアタック。
4つほど攻撃パターンを持っていますが、そのうちの巨大注射器を
投げ込まれるのと、カルテを持って突進するのが、恐怖の的です。
とにかく逃げ場がありません。特にカルテは画面上へ消えたかと
思うと、いきなり突進するので、私はこれでかなりやられました。
これはコンピュータにとっても同じようで、これでしとめたことも
何回かあります。
とにかくボスアタックを打ち込まれたら、溜打ちの準備、逃げ場の確保が急務になります。

この二人コンビだけは、どうやら血縁関係になく、雰囲気は前作の
マッキー&ペンテルによく似ています。しゃべり方もおっとりの
メーリィと勝ち気のリータムで、こちらもよく似ています。
今作ではマキペンがいなくなってしまったので、代わりといっては
なんですが、愛着のわくキャラです。

つづく

ティンクルスタースプライツla petite princesseの11

2005-09-27 20:24:44 | ごあいさつ・その他
今作には2組の兄弟コンビがそれぞれ別個のキャラとして登場して
いますが、前作と同様に二人で一組のキャラも登場しています。
そのうちの一組がマルゥ&ソワンです。
こちらも姉と弟の兄弟ですが、闘うのは弟のマルゥのみです。
兄弟と書きましたが二人は双子で、さらに弟のマルゥは悪魔
姉は天使のよく分からない血縁関係にあります。
悪魔といってもマルゥは心優しい子で、姉の方がどちらかと言うと
悪魔みたいな言動をとります。
天使コンビということで、今作では消えてしまったランのお目付け役
ティンカーリンカーの代わりのような感じがするコンビです。

さてキャラ性能ですが、まずは欠点から。
とにかくキャラの移動スピードが遅いです。コントローラーが
重く感じてしまいます。ただ自機が非常にコンパクトなため
鈍足ながら意外とザコなどをかわしてしまえます。
それでは逆に長所はというと、まず通常ショットがとても速い。
弾自体は幅のないタイブですが、連射速度で充分補えます。
そしてエキストラアタック。天使の形をしたものがフワフワ飛ぶ
タイプですが、動きが見切りづらいです。
さらに速度も遅めなため、いつまでもフィールドを漂い
邪魔なことこの上ありません。対人の対戦であれば、いやーな攻撃に
なると思われます。

ここまで非常に攻撃色の強いマルゥの性能をご紹介しましたが
本当に強力で武器となるのは、溜打ちです。
マルゥの溜打ち画面上部へまっすぐに伸びるレーザーです。
これがいかに強力か、それはボスアタックに対面したときに
分かります。なんとどのボスでも一撃で撃墜してしまいます。
他のキャラでしたらボスアタックを打ち込まれると、動揺してしまう
ところですが、マルゥの溜打ちは時間もかからず、即発射可能なので
少しも慌てることはありません。
さらに出ている時間もある程度長いため、攻撃ザコ・リバースを
打ち返すにも非常に有効です。縦にまっすぐに出続けるので
打ち漏らしもほとんどなく、実に安定した効果が期待できます。
いずれの要素も高い性能を誇り、おそらく全キャラ中最高の溜打ちを
このマルゥは持っています。

極端な移動スピードの遅さを除けば、非常に攻撃力のあるキャラで
さすがラスボスの1つ手前にでてくるだけのものはあります。
ただ通常ショットを撃っていくだけでも、攻撃力があるので
ティンクルに慣れていない人でも、使いやすいのではないでしょうか。
もう一つこのキャラのおすすめな点は、溜打ちにあります。
攻撃力の高さだけではありません。その効果音です。
いかにも強力なレーザーを撃っている!という感じがします。
爽快感を得るならば、おすすめのキャラです。

つづく

ティンクルスタースプライツla petite princesseの10

2005-09-26 21:00:40 | ごあいさつ・その他
昨日に続きリアリー姉妹の妹の方、初登場のリィズをご紹介します。
関係ない話ですが、リィズといえばF91リィズ=アノーを
思い出しますが、あの物語から来年で15年になります。
早いものですね。映画のみで終わってしまいましたが、大成功し
シリーズ化されていたならば、どうなっていたのでしょうか。
さて関係のない話はここまでとして、ティンクルのリィズについて。
お姉さんの方は全体的に緑の装いで、いかにも竜族っぽいですが
妹の方はピンク色を主にまとっているので、女の子女の子した
雰囲気があります。
ところが対戦中は悪口雑言の連続、見た目と大きく異なります。
ただしかし、これは全てアーサーシュミットへの想いのため
と思えば、実に女の子らしいと理解できなくもなかったり…。
そうです、リィズは今作で消えてしまったアーサーシュミットを
一途に慕っているのです。そしてこの恋愛成就のため、願い星を
追いかけます。
さてエンディングで、うまくいくかどうかは伏せておきますが
自称ランの恋人、アーサーの行く末は見物です。

さてキャラ性能について、見た目はお姉さんにそっくりですが
パラメータは、もっと極端に値がふられています。
まず通常ショットは、同じ形状ですが、お姉さんよりさらに速いです。
炎タイプで幅はあまりありませんが、ザコを余裕で打ち落とせます。
ただその分、自機の移動スピードはお姉さんより若干遅め。
ですからどっしりと構えて、通常ショットの速さで攻撃を打ち込む
タイプと言えるでしょう。
さらに特徴的なのが溜打ちです。
おそらく全キャラ中もっとも溜めに時間がかかります。
お姉さんと同じ火炎放射タイプで射程が短い上に、これですから
使い勝手は格段に劣ってしまいます。
お姉さんならば、フィーバー獲得したら攻撃を打ち込み、溜を作り
返ってきたリバースアタックを溜打ちでエキストラアタックに
昇華するという作戦も立てられますが、妹では望めません。
溜打ちに関しては割り切った使い方が必要です。

さてエキストラアタックは、これまたお姉さんと同様です。
性能についても変わりはなく、画面上部から飛来し、ランダムで
90°ターンします。またスピードもほぼ同等と思われます。
ですから充分戦力になってくれます。
さらにボスアタックですが、こちらも似た感じです。
ただなんとなくお姉さんのよりも長持ちするような気がします。
不思議とボスアタックで勝敗が決まることがあるので、そんな気が
するのですが、あやふやな情報ですいません。

さて今回ルゥ兄弟にリアリー姉妹と2組のペアが登場していますが
どちらも弟妹は極端な性能になっており、実社会でもよくある
パターンが踏襲されていて面白く感じました。
ルゥ弟の方はとにかくスピード命で使いづらさを感じましたが
リアリー姉妹、特に妹の方は極端ながらもそう感じませんでした
。というより私はリィズがもっとも好きキャラです。
単に私がシューティング好きの避け下手で、やみくもに弾を撃つ
リィズのようなタイプの方が、多少ましな結果を得られることも
理由一つのですが、それだけではありません。
とにかく対戦中のセリフがいい感じ。
「おりゃー」とか「しばいたるー」などプレイヤーにも気合いが
入るかけ声が、大変楽しいです。
今回は前作と比べてホニャララとした声が多い中、リィズの声が
私にはもっともしっくりきます。
とにかくやるかやられるかの修羅場なのですから、これくらい
気合い乗りしていないと、実にいけません。
さあ皆さんもリィズを使用し、脱ホニャララ!
おすすめです。

つづく

ティンクルスタースプライツla petite princesseの9

2005-09-25 23:07:45 | ごあいさつ・その他
獣人兄弟シエルとヴィエルをご紹介しましたが、今作にはもう一組
兄弟というか姉妹コンビが登場しています。
それが竜族のリアリー・ティズとリィズの姉妹です。
ティズの方は前作にも登場していましたが、リィズの方は今回
初登場です。ちなみにリィズの方が妹です。
今回はまずお姉さんのティズの方をご紹介したいと思います。

お姉さんティズの方は連続の登場ですので、その役所はやはり
居なくなったロードランのライバル。いがみ合っているようで
なによりライバルのことが心配で今回の旅に出かけたようです。
ティンクルには欠かせないキャラのようですが、今作のVSモードで
いきなりは使用できません。ある条件をみたさないといけない
隠しキャラ的扱いになっています。
一度対戦すれば使えるようになるので、大した条件ではありませんが。

さてキャラ性能は前作とほぼ同様です。
通常ショットは幅の広い1条タイプで、速度はわずかに早め。
そして特徴は溜打ちです。前方に飛んでいく弾タイプが多い中
ティズは乗っているドラゴンのドラピーが火をはきます。
炎が出ている時間はある程度ありますが、射程はとても短いです。
当然、画面を一掃できる力はありません。使い方としては
攻撃ザコやリバースを打ち返していくことがメインになると思います。
どちらかというと守備的なキャラです。

もう一つ攻撃を支えるのがエキストラアタック。これは強力。
ドラピーが飛んでいくのですが、これが他と比べてサイズが大きい。
数を送り込まれると、フィールドが大混雑してしまいます。
通常弾が全くききませんので、相手の攻撃を封じることにもなります。
また動きも画面上部から降下後、ランダムの位置で90°ターン
横に走ります。スピードもなかなかで、これも嫌な攻撃です。

溜打ちは他と異なる完全な守備タイプで、割り切って使わないと
使えない感じですが、エキストラアタックは強力で、攻撃としても相手の攻撃を封じ込める
守備的な意味でも使えます。
全体的に守備的な色が強いキャラですが、バランスのとれている
決して弱いキャラではありません。
ただちょっと辛抱はいります。

つづく

ティンクルスタースプライツla petite princesseの8

2005-09-24 22:44:39 | ごあいさつ・その他
シエル=ア=ルゥをご紹介しましたので、兄貴の方もご紹介します。
兄貴の名前はヴィエル=ア=ルゥ、外見は弟そっくりです。
兄貴の方はずいぶん暗い奴で、一匹狼のように他人との接触を
極端に嫌っています。弟とはまるで正反対の言動を続けます。
弟と同じく獣人で、この中途半端の状態をなんとかしたいと
ティンクルスターを追い求めます。
エンディングではティンクルスターに願い事を叶えてもらえますが
まぁすんなりはいきません、えらい目にあわされます。

キャラ性能は、弟のように極端な割り振り方はなされていません。
通常ショットは弟と同じく、ちょっと範囲が狭目の弾ですが
こちらの方が断然速く、攻撃力はこちらの方があります。
移動スピードは遅いですが、平均程度は出ています。ですから
弟よりは扱いやすいキャラとなってます。

通常ショットと移動スピードは、弟と大きく違いますが、それ以外は
似たような感じになっています。
特にボスアタックは色違いなだけで、違いはよくわかりません。
またエキストラアタックも、あまり違いがないように思えます。
ただ溜打ちは性能に違いが見られます。
弟は時間がかかるものの、出てしまうと画面上の敵を一掃しますが
兄貴はそういきません。弟は画面の端を何回か跳ね返り画面全部を
駆け回りますが、兄貴の溜打ちは画面上部へ対角線に走ります。
ずいぶん打ち漏らしが発生し、まっすぐに走らないので、いまいち
使いにくいです。
ただ使いづらさを割り切って、エキストラ・ボスアタックを
打ち込むために使えば、溜めの時間もあまりかかりませんから
使いようがあります。
弟と兄貴のコンビ、ティンクルでは珍しい別々になっている
ヴィエルとシエルですが、シエルの方は慣れが必要なキャラで
それに比較するとヴィエルの方が使いやすい感じになっています。
ただそれも他キャラと比べてはそれほどでなく、攻撃も決め手にかけ
使いづらい訳ではありませんが、特徴のない感じです。
ただ両人ともエンディングには、なかなか面白い見る価値の
あるものが控えています。
兄貴もチャレンジの甲斐のあるキャラですので、是非プレイして
見てください。

つづく

会津若松にいます

2005-09-23 20:30:18 | ゲームにまつわるコト
今日は三連休を利用し、福島県は会津若松に来ています。
本来はただ三連休ということで、前々から乗りたかった
AIZUマウントエクスプレスに乗るためだけが
目的だったのですが、ちょうど会津は祭真っ最中。
思っていたより活気にあふれています。
お昼は喜多方まで足を伸ばし、ラーメンを食べ
午後からはお城を見てきました。お祭ということで
新撰組のコス…でなかった、扮装をした人が多くいて
一緒に写真を撮ってもらいました。

さて会津若松という街は、歴史のあるところと思って
いたのですが、メインストリートは新しい感じの店が
多い街でした。地方都市でよく見かける、シャッターが
しまった店もあまり目立たず、活気の有る感じもします。
しかし一歩奥に入ると、やはり歴史を感じさせる店もあり
とてもいい感じの街です。
再建されたものとは言え、お城の在る街というのも
実にうらやましい限り。

さてここまで旅行記になってしまいしましたが
知らない街に行くときになるのが、その街のゲーセン事情。
今回はメインストリートから一本線路よりになった通りを
会津若松から七日町方面へ歩いてみました。
そうすると見つかりました、ゲームセンターが。
店の外はちょっとクリームがかった感じの塗装で
中の様子は見えないつくり。
私が学生時代よく通った学生街のゲーセンが残っていました。
ドアを開いて中を覗いてみると、いましたゲーム好きの面々が。
こういう雰囲気のお店ですから、最近多いUFOキャッチャーや
コインゲームの類は見かけません。テーブルゲームが主。
そして対戦台に集まる人々。いいですね。
全く勝てる見込みは在りませんが、1プレイしたくなります。

もう私の住む周りには、こういった雰囲気のゲーセンが
全くありません。
一見家族で遊べるようですが、その実は賭け事の真似事ばかり。
この会津若松で見つけたこのゲーセンのような雰囲気が
ぱっと見、健全には見えませんが、私はこちらのほうがはるかに
好きです。
ますます会津若松という街が好きになりました。



ティンクルスタースプライツla petite princesseの7

2005-09-22 20:26:58 | ごあいさつ・その他
前回アーサーシュミットの後継者として、ガオガオを紹介しましたが
キャラ性能としては、もっと近いキャラがいます。
獣人シエル=ア=ルゥです。

このシエルは今作に兄弟で登場しており、こういうケースでは
よく2人で1キャラにまとめられているのですが、この兄弟は別々に
扱われています。なんとなく人数合わせのような気もします。
ちなみにシエルの方は弟で、性格はいたって陽気で楽天的。
獣人といいますが、元々は人間だったそうで、兄は元に戻るべく
ティンクルスターを求めストイックに戦いを続けていますが
弟シエルはこのままでも良いかなと考えています。
その結幕はどうなるか…は伏せますが、エンディングには
今作に漏れたマキペンのコンビが登場します。
クリアした甲斐がありました。

さてキャラ性能ですが、冒頭で述べたようにその特徴は移動スピードに
あります。とにかく速く、全キャラ中ナンバー1の速さです。
ただ前作の「アーサーさんかい?早い早いよ」と叫ぶほどではなく
充分に制御できる速さ、グラディウスで言うところのスピードを
2つ取った感じの速さです。
しかしこんな最速のキャラですから、バランスのため当然マイナスが
ばっちり用意されています。まず通常ショットの弾速が極めて遅め。
最低ランクに位置する遅さです。また弾が細いので、同じく遅い
フリーシアより使い勝手が輪をかけて悪化しています。
さらに溜打ちを放つための溜の時間が、かなりかかります。
一度出てしまえば、フィールド上の敵を一掃できるのですが
出るまで、とてもやきもきさせられます。
どちらにせよこちらから攻撃を仕掛けるタイプではなさそうです。

一方エキストラアタックはというと、これも微妙です。
画面上部から相手位置をサーチし、飛んでくるのですが、こちらも
ご主人と似て非なる鈍足。数多く打ち込むとどれか一つが最下部で
ターンし、再度相手を追いかけますが、今一つ決め手に欠ける感じ。
さらにボスアタックにしても、これと言った強力な攻撃がないので
これも期待できません。
長所を最大限活かすならば、普通よりさらに画面上部に位置して
かわしながら撃つようになるのではないでしょうか。
慣れるまで扱いづらいキャラです。

私も実際使ってみましたが、大変苦労しました。
しかしティンクル好きならば、それだけの苦労を費やす価値がある
エンディングが見られるので、それが救いです。
ぜひチャレンジしてみて下さい。

つづく

ティンクルスタースプライツla petite princesseの6

2005-09-21 21:20:17 | ごあいさつ・その他
今作ではアーサーシュミットが消えてしまったのですが、その代わり
なのか、歳・格好の似た男子ソロキャラが登場しています。
それがガオガオです。
肩書きは魔界探偵だそうで、なにやらレイガンをぶっぱなしそうな
職業ですが、ゲームでも似たようなものをぶっぱなしてくれます。
これに供するのは、マリオパーティのワンワンみたいなデビポリス。
ポリスですが探偵には絶対服従し、逮捕捕縛を担当しています。

さてキャラ性能についてですが、とにかく撃って撃って撃ちまくる
そんなイメージの強いキャラです。
まず通常のショットが群を抜いて早く、非常に有利です。
タイムバターミットなどとは異なり、ショットはエネルギー塊の
単発で、わずかに幅が狭い気もしますが、それが気にならないほど
出てくるザコを次々と撃破することが出来ます。
また攻撃ザコやリバースは、ばんばん打ち返すことも可能。
つまり非常に攻撃的でありながら、防御にも優れていると言える
ことができます。
また移動スピードも平均以上出ていると思われ、この点においても
防御に優れていると言えるでしょう。

もう一つ有力な攻撃オプションであるエキストラアタックですが
こちらは画面上部から下方へまっすぐに降下してくるタイプ。
ただ注目すべきは、そのまま下へ消えてゆかずランダムの位置で
折り返し、再度画面上部へ戻る動きをする点です。
ティンクルスタースプライツでは、攻撃ザコやリバースを避ける
意味から、自機は画面下に張り付いているより中段に位置する方が
有利となっています。
しかしこのような動きをするエキストラアタックに対してだけは
二度かわす必要がでてくる、非常に不利な位置となってしまいます。
これがなんとも嫌らしさ爆発。
さらに数多くエキストラアタックを送られると横一線にならび
一斉に迫ってくるので、フィールドが混雑している場合はボムを
使わざるを得なくなってきます。
実に攻撃力を持ったエキストラアタックと言えるでしょう。

ここまでくると長所だらけのキャラに見えますが、弱点はあります。
それは溜打ちが非常に使いづらいことです。
基本的には前作のマキペンのように、前方へ飛び破裂する
タイプですが、敵の存在に関わらずある程度のところで、破裂して
しまいます。またこの射程が実に短い。
さらに当たり判定がかなり大きく、爆風で周囲のザコを一掃して
しまいます。これでは連爆の起点にならず、ただフィールドが
綺麗になるだけで、相手への攻撃には全くなりますん。
ですから、ガオガオを使用してのプレイは通常ショット中心の
戦いになっていくと思われます。

このように溜打ちでバランスが取られているものの、全般的には
優秀な性能をもったキャラであることは間違いないでしょう。
高速ショットを過信し、無理に攻撃ザコなどを打ち返そうとはせず
ひたすら打ちてし止まんの姿勢を貫けば、勝利にいちばん近い
キャラではないかと思います。

つづく