やんやんブログ

ゲームって、なぜこう面白いのでしょう

ARゲームムズ

2011-02-28 23:07:33 | ゲームにまつわるコト
ARゲームスはARカードを利用したゲームです。
3DSのカメラ機能を使い、ARカードを読み込むと
画面上にキャラクターや的が表示されます。
これだけですと、特に面白みがないように思われる
でしょう。面白いのは、ARカード以外は、実際の
様子が映し出されている点です。例えば机の上に
マリオのARカードを置き、3DSで読み込みますと
マリオのフィギュアが実際のテーブルの上に
置かれているような画像が展開されます。
私たちプレイヤーはあくまで、画面を見ているの
ですが、その画面上の風景は、すぐそこの机の
上の様子そのままですから、まるでマリオが
そこにいるかのように錯覚します。

また画面上に現れたキャラクターは、左右上下
どこから見ても、きちんとそのキャラクターに
なっています。のっぺりしていたり、一部が欠けて
いたりはしません。ARカードを前後逆にしたり
プレイヤー自らが左右に移動すれば、それなりの
方向から見たキャラクターの様子が、画面に映し
出されます。さらに3DSでは立体的に表示されます
から、錯覚が覚めるようなことはありません。
私が遊んだのは、シューティングゲームのような
ゲームで、これがなかなか面白かったです。
キャラクターはただじっとしているだけでは
なく、動いたり叫んだりします。この体験が
なんとも不思議です。

ARカードの存在は以前より知っていましたが
体感したのは初めてです。体感する前までは
これほど面白いものとは、正直思っていません
でした。しかし実際に体験してみますと、全然
違います。これほど見た目と実際が違うという
ことは、これまであまり経験したことがあり
ません。多くの方がオマケということで甘く
見ているかも知れませんが、これは本当に
面白いです。まず本当にそこに在る錯覚が
覚めることがないのが、大きいです。

とはいえ、これはやはり本体のオマケゲーム
です。今後はもっと凝ったゲームが登場する
ことでしょう。また以前、電脳フィギュア
ARisというものもありましたが、ゲーム以外
にも、こういう違った派生商品も今後登場
することでしょう。例えばライブの映像や
新曲のミュージックビデオなども、こうした
ARカードを用いて、3DSを通して楽しめるように
なるかもしれません。とても楽しみな機能
でした。

3DS入手、私じゃないですが

2011-02-27 19:12:31 | ゲームにまつわるコト
昨日3DSの写真を載せましたが、記事の通り私の
3DSではありません。お義兄さんが購入しました。
近所のツタヤに昼過ぎに出かけたところ、3DSが
午後の便で入荷したとのことで、早速購入して
いました。2万円を超える3DSなのですが、その
決断の早さには驚きました。また午前中入荷分は
売り切れていたそうですが、たまたま入荷した
とのことで、その運の強さにも驚きました。
ちなみにまだ若干数残っていたそうですが、私
には、とても手が届かず、購入を見送ってしまい
ました。

家に帰って、早速画面を見てみました。話題の
裸眼で3D映像とはどんなものか、試してみたの
ですが、私にはちょっと見えなかったです。ただ
目の良い、私の奥さんとお義兄さんはすぐに3Dが
実感できたようです。もう一人、義理のお母さんも
画面を見たのですが、よく分からなかったよう
です。どうも目の悪い人には、3Dに見えずらい
ようで。上画面横にある調節ボタンを上下する
ことに加えて、画面と目の近さを調節することで
私も3Dを体感することが出来ました。ただ常時
体感するのは、難しいですね。

さて3D対応のゲームも売られていたのですが
今回お義兄さんは購入を見送っていました。
いずれは購入する予定のようですが、私が
見てもちょっとローンチタイトルが寂しい
ように感じました。お義兄さんはパルテナの
鏡を楽しみにしているようです。どちらかと
言うと、シューティングが好きそうなので
ぴったりなのかなと思います。私としては
どうぶつの森が楽しみですね。今回は是非
時代の流れに乗りたいものです。奥さんに
買えばと勧めたのですが、見送ったようです。
残念。買っておいて損はないと思うのですが。
ということで何もゲームは買わなかったので
本体に最初から入っているゲームを遊んで
みることにしました。

3DSにはいくつか本体にゲームが内蔵されて
おり、ゲームを買わなくてもそこそこ遊べる
ようになっています。遊んでみたのはARゲームズ
というものです。詳細については、また明日に
まわします。結論を申せば、なかなか面白い
ゲームです。本体のオマケのようなものですが
バカにできないくらいの面白さでした。同じ
ようにARカードを使った、新しい展開を感じ
させるゲームでした。

久々の秋葉原

2011-02-25 22:35:51 | お店めぐり
明日はいよいよ3DS発売となります。私は
購入の予定がなく、さらに外出の予定も
普通の土曜日よりも、さらにゆっくりな
一日を過ごす予定ですが、多くの方は
購入に行列を作られるのでしょうか。私も
こういう流行りものを、皆が買い求める
タイミングで同じように入手し、新しい
どうぶつの森ですれ違い通信をして時代の
波に乗る経験をしたいものです。

さて今日はそんな一大イベントを明日に
控えた秋葉原を歩いてみました。といっても
多くの店が閉店してしまった夜9時台ですが
さすがに人はあまりいませんでした。最近は
フィギュア趣味も、新しいゲームを買い求める
こともお休みがちなので、秋葉原にあまり来て
いません。今日も久しぶりの秋葉原でした。
どちらかというと、渋谷に行くことの方が多い
くらい、実は今日も渋谷経由の秋葉原でした。

さすがに、多くのお店が閉店した後なので
秋葉原も人がまばらでした。ただ交通の要衝
となった秋葉原ですから、駅前に行くと人の
通りも多かったです。久しぶりの秋葉原は
やはり色々光景が変わっていました。随分
飲食店が増えたのは感じていましたが、ダーツ
などが楽しめるお店が出来ていて、ますます
変わっていることを感じました。さらに驚いた
ことに、キャバクラまであるんですね。凄い
時代になりました。ここまで来ますともう
どこに来たのか分からなくなりますね。

中央通沿いのお店にも、変化がありました。
やはりアイドル系の写真を扱うお店が出来て
おりました。こういうお店は中野が本場と
思っていましたが、今後は主戦場が変わって
来るのかもしれません。ますます姿を変えて
いきますね。ただあの単価の安いもので坪
あたり、稼げるものなのでしょうか。自分で
刷っているのならともかく、中古を扱うなら
ラジオ会館のイエローサブマリンのように
箱につめないと、厳しいように思います。
このイエローサブマリンの方式も、箱に詰めて
おくと、客が一人でほぼ独占してしまうので
販売機会を大きくロスしているように思います。
どちらにしても、厳しい商売のように思うの
ですが、長続きするものなのでしょうか。
ちょっと不思議です。

プチコン

2011-02-24 23:24:20 | ゲームにまつわるコト
3DSの発売がいよいよに迫ってきました。
そんな中、今日見つけたのはこちらです。
プチコン
最初の画面で、あなたはいい歳ですか
との問いかけがあります。30歳代も半ば
過ぎてしまった私は、おそらくこちらを
選択するべきでしょう。ということで
サイトの中に入りますと、まぁなんとも
懐かしい感じの言葉が並んでいます。
私自身は、MSXユーザーであったものの
ゲームを遊ぶことに夢中で、それほど
MSX-BASICを使ったことはありませんが
それでも少し触ったことがあります。

当時の思い出を語らえば、色々とあり
ますが、小学校のコミュニティの中でも
少数派であった私たちMSX派は、学校を
終えた後に友達の家に集まりゲームを
遊ぶことを専らとしていましたが、たまに
MSX-BASICで遊ぶこともありました。中には
そのまま、そちらの道に進んだ友達もおり
ます。私は残念ながら、しっかりと理解
できず、ゲームを遊ぶのみで終えており
ますが、その当時もっと勉強していれば
また違った道に進んでいたかも知れません。

今を思えば、それがどうして楽しかった
のか、明確に答えることが出来ませんが
とにかく楽しかった思い出があります。
無機質な文字が並ぶ一つの画面に向かって
みんながそれを眺めているなんて、とても
遊んでいるようには見えなかったでしょう。
今から思っても、かなり異質な光景のように
思います。知識が乏しい私たちがすること
ですから、雑誌の後ろの方のプログラムを
そのまま打ち込むだけでも、やはり所々
失敗があったりして、上手くいかないことも
多々ありました。それはそれで、みんなで
うんうん唸っていたり、上手く動けば
「おー」と歓声が上がったり、まぁ色々
ありました。

さて話はプチコンに戻りまして、対象が
かなり上の年齢、特にマイコンを使って
いろいろプログラミングをしていた人を
主な客層に見ている感じがあります。まぁ
この楽しさを想像できるという人も、ある
程度の年齢層以上でないといないとと考え
られているのだと思います。そうでしょうね。
でも本当に楽しかったですよ。それは時代の
ためだからではないと思います。若い人も
やってみると意外と面白かったりしますよ。
私はもう回りにそんな友達もいないので
あまりやる気はありませんが。

風雲大篭城の攻略56

2011-02-23 23:53:21 | ゲーム攻略
春日山城三の丸は、昨日書いたとおりの地形を
舞台に戦いが展開されます。問題はやはり画面
下部について、兵を配置するスペースが狭い
点にあります。なるべくここで敵の数を減らして
おきたいところなので、攻撃の手が早い槍兵を
中心に配備します。槍兵だけでは、空を飛んで
くる兵に対応できないため、弓兵も合わせて
配置していきます。但し、スペースがあまり
無いために、左右に一つずつとバランスを
とってはいますが、あまり十分ではない数しか
配備しませんでした。残りは画面上部に配置
した鉄砲兵に期待します。

序盤は、刀武者などの敵が攻め寄せてきます。
それほど大量ではありませんし、進軍の速度も
大したことがないので、厚めに配置した槍兵に
よって、これには対応できました。刀武者などの
あとは、時折姿を消しながら攻め寄せて切る
忍者です。これも数があまり大したことがない
ので、序盤の槍兵によって撃退することが可能
でした。問題となるのは、やはりここからです。
まず画面下部にはスペースの都合上、弓兵を
潤沢に配置しておりません。

通常の大凧に乗った忍者に対しては、この
数でもなんとか対応ができました。問題は
やはりくノ一です。これがどこから飛んで
来るのかを考えなくてはなりません。結果
から申しますと、くノ一は画面中断、右側
から出現します。これが我がほうの門に
向かって一気に斜めに飛来してきます。
元からそれほど、配置スペースが存在しない
マップでは、お金に余裕があっても対応に
苦慮します。特にこの場面のくノ一は
画面上部に降り立ち、一気に門へと殺到して
きます。反撃のチャンスはあまりなくこれが
非常に厄介です。

これについて、私は後手後手に回ってしまい
ました。特にお金が無かったので強化もあまり
出来てはいませんでした。そのため最初の
うちは門にかなり近いところまで攻め寄せ
られていました。これは五稜郭戦と同じように
パーフェクトを出すのは難しいかもしれないと
思いました。それでも何とかくノ一を仕留め
撃ち落すことができました。

つづく

風雲大篭城の攻略55

2011-02-22 23:45:38 | ゲーム攻略
さて春日山城の攻略に移っていきます。春日山城は
三の丸戦からスタートとなります。三の丸戦は
いつでもそうですが、繰越金がないために苦しい
戦いになりがちです。さて地形ですが、肝心の
敵の侵入口は、2箇所あります。画面下部の左右
からとなっております。画面は上下の2段に分かれて
います。左から侵入した敵は、右に向かって進み
ます。右に向かうには2つルート、画面下部でも
上下に2つのルートに分かれています。どちらを
取るかは分かりません。

画面右から侵入してきた敵は、一旦左に少し進み
すぐに上に上がります。どちらから入った敵も
一旦は画面右端に集まります。ここから上画面に
上がります。画面上部もルートが上下に分かれて
います。上下に分かれた敵は、そのまま左に
向かっていきます。画面上部左端に門があります。
ここを守備し切れれば、防衛成功となります。
一画面に収まる、比較的小さめのマップとなって
おります。敵の侵入経路は、上下でそれぞれ
二通りに分かれていますが、あまりくねくねと
しておらず、シンプルな道筋となっています。
これは守るほうとしては、あまり有利な状況
ではありません。

もう一つ、この三の丸戦の特徴は、それほど
味方の兵を配置するスペースがないことです。
特に侵入経路序盤となる画面下部にはあまり
スペースがありません。中でも右側は非常に
少なくなっています。この右側の味方の配置
スペースは、上下に侵入経路と接している点も
厄介です。通常であれば、兵一人が両側の敵に
攻撃できるので、有利であるのですが、それも
時と場合によります。敵もまだあまり損耗して
いない序盤で、両側の敵を相手するのでは
とてもではありませんが、手が足りなくなって
しまいます。

反対に、画面上部については比較的余裕があり
ます。さらにこの春日山城では鉄砲兵や大砲が
使用可能となっております。苦しい画面下部を
サポートすべく、これら射程範囲の広い兵たちを
配置するのが得策のように思います。その場合は
どこに配置すれば、その射程範囲が有効に機能
するのか、よくよく見極めてから配置する必要が
あります。ということで、画面下部はなるべく
敵の数を減らすべく、手の早い槍兵を中心に
配置し、弓兵も合わせて配置しておきます。
このバランスの取り方も、よく考えなくては
なりません。

風雲大篭城の攻略54

2011-02-21 23:40:44 | ゲーム攻略
五稜郭戦のあとは、春日山城戦となります。まずは
この春日山城についての情報を書いていきたいと
思います。ご存知の方も多いかと思われますが
この春日山城は、新潟県にあるお城です。新潟県
昔の国の名前で言いますと越後国。越後といえば
上杉謙信ですね。この上杉謙信のお城ということで
とても有名です。私の場合は海音寺潮五郎が好き
なので「天と地と」を大分前に読んだのですが
この春日山城を舞台に色々と物語が展開するので
とても印象に残っております。

さてこの春日山城、名前に山が入っているように
春日山の山頂に築かれています。山の上という
ことで、防備するには有利なお城となっています。
但し、戦争が無いときは、いささか不便であり
七尾城のように、政治の中心としては不適とされ
その役割を終えました。「天と地と」読んだ半ば
おぼろげな印象ですが、当地は実力の拮抗した
者がひしめき合い、非常に正常が不安定であり
威容を現すことよりも、実際に役に立つことが
最重要視されていたお城だったのではないかな
と思います。そのため天守などは設けられ
なかったようです。そんな城を舞台に、また
新たな戦いが展開されようとしています。

つづく



マイティフロッグ

2011-02-20 23:05:41 | フィギュア
こちらはなつかしのマイティフロッグです。
UCCの缶コーヒーのオマケに付いていたので
ついつい買ってしまいました。付いていた
のはUCCのブラックで、普段はブラックを
飲まないのに、買ってしまってから後悔して
います。でもマイティフロッグの魅力には
勝てません。

私が最初に買ってもらったタミヤのRCカーが
これです。バスタブタイプのものが多かった
時代に、フレームボディを採用、さらに縦に
配置したものが多かったダンパーもボディの
横に据えつけるなど、珍しいスタイリングが
魅力な車でした。その特徴的なダンパーの
配置も再現されているばかりか、きちんと
色まで塗られています。さすが分かって
いらっしゃる。但し、色は赤となっており
パッケージのピンクとは異なります。

よくよく見ますと、このオマケシリーズは
ver.2となっていました。以前見かけたことが
あるなと思っていたのですが、やはりそう
でした。確か以前にも購入しており、この
ブログにも記事をアップしていました。
そのときはオリジナルカラーのものを
購入した覚えがあります。それでまた購入
したのですが、色も似ている赤を買って
しまうとは。今更ながら、違う色にして
おけばと思いました。

さて今回のオマケ、ラインナップはこの
マイティフロッグの他にホットショット
グラスホッパー、ホーネットがあります。
これらもオリジナルカラーではなく、みな
新色となっています。但し、ホットショット
だけは、黒がラインナップされており、見た
感じ、ホットショット2のようです。この
ホットショット2も私は2台目として購入した
思い出のある車です。こうしてみるとゲーム
ばかりでなく、ラジコンでも裏街道まっしぐら
ですね。

風雲大篭城の攻略53

2011-02-19 23:21:09 | ゲーム攻略
もう一つ、この大篭城で面白いと感じたポイントが
あります。それは大量の情報が垂れ流されている
ところです。これは私がこのブログを書いてきて
気づいたことなのですが、情報が大量に流されて
いるとカイヨワの遊びの4つ要素のうち、めまいを
強く感じます。但し、処理をすることが必要な
情報が大量に流されていますと、ただパニックに
なるだけで、あまり楽しくありません。しかし
適切に処理をしなくてもよい、ようはどうでも
よい情報であれば、めまいをするだけです。よく
漫画で忙しいときに、目がぐるぐる巻きになる
あの感覚です。

私がこの大量の情報にめまいを感じ、それが楽しい
と思ったのが、ビットジェネレーションシリーズの
ディジドライブです。このゲームは交差点の交通
整理を行うようなゲームです。高いスコアを目指す
ならば当然、適切な処理をする必要があるのですが
交通整理を失敗しても、ゲームオーバーにはなり
ません。間接的には関係してくるのですが、直接
には全く関係ないのが、特徴的です。ゲーム終盤に
なりますと、段々忙しくなってくるのですが、これを
失敗したり、適切な処理が出来ず、そのまま流れて
行っても、なんとかなってしまいます。

大篭城でも、様々な情報が垂れ流されています。
特にこの五稜郭本丸戦では、様々なところから
敵が侵入してきます。さらにそれを爺が実況して
くれます。プレイヤーとしては、これらの情報を
適切に処理しないといけないのですが、実はあまり
適切ではなくとも、問題はありません。すでに
配置した兵たちが、適切に処理してくれます。
これは守備型アクションシミュレーションである
この大篭城ならではの特徴だと思います。

ただ五稜郭本丸戦までは、それほど大量な情報が
垂れ流されることはありませんでした。大篭城
自体、楽しいゲームですが、それに輪をかけて
この五稜郭本丸戦が楽しかったのは、この情報の
多さにあったと思います。ただ楽しいと言っても
五稜郭戦はまだ一画面に限定された戦いです。
この後は、2画面を使った戦いも展開されることに
なります。情報量も、格段に増えてきます。これが
適切に対処できなければ、ゲームオーバーとなる
のか、それとも何とかなってしまうのか、それに
よって、この楽しさを感じるのか、感じないのか
変わってきます。

つづく