昨日まで、メインメニューにて出来ることを書いてまいり
ましたが、メニューにはもう一つ重要なものがあります。
それがステータスメニューで、武器防具・スキルの装備
並び替え、ステータスの確認が出来ます。しかし、この
メニューも使い勝手がいまひとつ良くありません。まず
武器防具の装備の具合がよくありません。それは装備の
変更とステータスの確認が別になっているからです。
プレイヤーとしては装備を変えたことによって、どのような
変化がおきるか、すぐに確認したいのですが、まずそれが
出来ません。ステータスの変化を確認するならば、まず
旧装備の状態のステータスの数値を覚えておく。次に
装備を変更する。再度ステータス画面に行き、数値の
変化を確かめる、そういった手順を踏まなくてはなりません。
単純に言って、面倒です。
ただしステータスメニューは、町中だけではなくフィールドに
いる時でも開くことが出来ます。むしろフィールド上のほうが
敵に合わせ武器装備の変更をするため、ステータスメニューを
開く回数は多いかもしれません。メニュー自体は町にいる時と
共通になっているのですが、実はフィールド上では別々に
なっていたほうが使いやすい面もあります。ですから頻繁に
使用するフィールド上での使い勝手を考えて、ステータス
メニューを作られてのであれば、間違いではないと思います。
しかし手前勝手ながら、プレイのしやすさ、楽しさを考えるならば
町でのメニューを別に作るべきでなかったかと、私は思います。
装備の変更によって主人公が強くなるのは、RPGをプレイする
なかで、最も楽しい場面の一つです。それが面倒ですと折角の
楽しみも半減してしまいます。
もう一つ、装備に関しては首をひねりたくなることがあります。
例えば、新しい装備を買って古い装備を売る場合、フロムジ
アビスではどのような手順をとるか。まず店で新しい防具を
購入します。そして一旦、外に出て装備を変更します。再び
店に入り古い装備を売ります。武器防具の購入というのは
ゲーム中多くあるので、いちいちこの手順を踏むのは、大変
面倒です。一般的なRPGならば、購入すると即装備の変更が
可能で、店主との一回の会話で旧装備の売却まで行える
というのが、普通ではないでしょうか。相当昔ならばいざ知らず
現代のゲームとしては、非常に野暮ったい印象を受けました。
その他にも、アイテムを売り買いしても並び替えしてが行われ
ないなど、細かな点が目に付きます。まったくプレイできない
ひどい誤りはありませんが、もう少し洗練されても良いのでは
ないかと思う部分が、フロムジアビスには多すぎます。
例えば、物語世界の構築であったり、こういったプレイヤーとの
接点になる部分に、配慮があまり感じられません。こういった
あたりは、ゲームを構成するなかでは脇役にあたるものかも
しれませんが、フロムジアビスが持つ面白さを、大きく損ねて
いると思います。非常にもったいない印象です。
つづく
ましたが、メニューにはもう一つ重要なものがあります。
それがステータスメニューで、武器防具・スキルの装備
並び替え、ステータスの確認が出来ます。しかし、この
メニューも使い勝手がいまひとつ良くありません。まず
武器防具の装備の具合がよくありません。それは装備の
変更とステータスの確認が別になっているからです。
プレイヤーとしては装備を変えたことによって、どのような
変化がおきるか、すぐに確認したいのですが、まずそれが
出来ません。ステータスの変化を確認するならば、まず
旧装備の状態のステータスの数値を覚えておく。次に
装備を変更する。再度ステータス画面に行き、数値の
変化を確かめる、そういった手順を踏まなくてはなりません。
単純に言って、面倒です。
ただしステータスメニューは、町中だけではなくフィールドに
いる時でも開くことが出来ます。むしろフィールド上のほうが
敵に合わせ武器装備の変更をするため、ステータスメニューを
開く回数は多いかもしれません。メニュー自体は町にいる時と
共通になっているのですが、実はフィールド上では別々に
なっていたほうが使いやすい面もあります。ですから頻繁に
使用するフィールド上での使い勝手を考えて、ステータス
メニューを作られてのであれば、間違いではないと思います。
しかし手前勝手ながら、プレイのしやすさ、楽しさを考えるならば
町でのメニューを別に作るべきでなかったかと、私は思います。
装備の変更によって主人公が強くなるのは、RPGをプレイする
なかで、最も楽しい場面の一つです。それが面倒ですと折角の
楽しみも半減してしまいます。
もう一つ、装備に関しては首をひねりたくなることがあります。
例えば、新しい装備を買って古い装備を売る場合、フロムジ
アビスではどのような手順をとるか。まず店で新しい防具を
購入します。そして一旦、外に出て装備を変更します。再び
店に入り古い装備を売ります。武器防具の購入というのは
ゲーム中多くあるので、いちいちこの手順を踏むのは、大変
面倒です。一般的なRPGならば、購入すると即装備の変更が
可能で、店主との一回の会話で旧装備の売却まで行える
というのが、普通ではないでしょうか。相当昔ならばいざ知らず
現代のゲームとしては、非常に野暮ったい印象を受けました。
その他にも、アイテムを売り買いしても並び替えしてが行われ
ないなど、細かな点が目に付きます。まったくプレイできない
ひどい誤りはありませんが、もう少し洗練されても良いのでは
ないかと思う部分が、フロムジアビスには多すぎます。
例えば、物語世界の構築であったり、こういったプレイヤーとの
接点になる部分に、配慮があまり感じられません。こういった
あたりは、ゲームを構成するなかでは脇役にあたるものかも
しれませんが、フロムジアビスが持つ面白さを、大きく損ねて
いると思います。非常にもったいない印象です。
つづく