スヌーピーコンサートの１２

スヌーピーコンサートは、シュローダー編に
入ります。ちなみにシュローダーとは、いつも
ピアノを弾いている少年のことです。
今回は彼からの依頼で、紛失した楽譜を探して
欲しいとのこと。
チャーリーブラウン編と同様に、探し物をする
わけですが、このステージはわらしべ長者を
行いません。細かく面が分かれており、それを
一つづつクリアしていくことで、最終的に
楽譜に行き当たるという構成になっております。
一つ一つの面は、画面右へ進んでいくとゴールが
あり、そこに到達するとクリアになります。
と、ここまで書くとあまり特徴の無いような
ステージかと思われるかもしれませんが
実は奇想天外な物語が待っており、謎解き
のみならず、その物語も楽しめるステージです。

さて、依頼を受けると、まずは小手調べのような
面から始まります。
とりあえず画面右へ進んでいくと、誰かが掘った
落とし穴があります。そこにはまってしまっても
ゲームオーバーにはなりませんが、特に何も
起こらないので、通過します。
すると今度は山が現れます。ウッドストックは
空を飛べるので、越えていくことは出来ますが
スヌーピーは立ち往生してしまいます。
ただ、山の正面には何だか柔らかそうな地質が。
と、なると掘るものがあれば何とかなりそう
そういえば、さっきの落とし穴の近くに
スコップが放置されていました。さっそくそれを
取りに戻り、入手した上で山の正面に進むと
スヌーピーはトンネルを掘り始めます。
山自体はそう大きいものではないので、しばらく
すると見事貫通。さらにそこから先に進むと
ボートハウスがあり、そこまで来ると面クリア。
最初ですから、とても簡単です。

シュローダー編は、全編を通じ、このような流れに
なっています。道筋に落ちている物を使ったり
看板がヒントになっていたり、いなかったり
推理力が要求されます。
ところが、やはりここでも固定観念の罠にはまると
たちまち出口の見えない迷宮で彷徨うことになります。
そしてその入り口は、そこかしこに口を開けて
私を待っていました。

つづく

スヌーピーコンサートの１２

スヌーピーコンサートは、シュローダー編に
入ります。ちなみにシュローダーとは、いつも
ピアノを弾いている少年のことです。
今回は彼からの依頼で、紛失した楽譜を探して
欲しいとのこと。
チャーリーブラウン編と同様に、探し物をする
わけですが、このステージはわらしべ長者を
行いません。細かく面が分かれており、それを
一つづつクリアしていくことで、最終的に
楽譜に行き当たるという構成になっております。
一つ一つの面は、画面右へ進んでいくとゴールが
あり、そこに到達するとクリアになります。
と、ここまで書くとあまり特徴の無いような
ステージかと思われるかもしれませんが
実は奇想天外な物語が待っており、謎解き
のみならず、その物語も楽しめるステージです。

さて、依頼を受けると、まずは小手調べのような
面から始まります。
とりあえず画面右へ進んでいくと、誰かが掘った
落とし穴があります。そこにはまってしまっても
ゲームオーバーにはなりませんが、特に何も
起こらないので、通過します。
すると今度は山が現れます。ウッドストックは
空を飛べるので、越えていくことは出来ますが
スヌーピーは立ち往生してしまいます。
ただ、山の正面には何だか柔らかそうな地質が。
と、なると掘るものがあれば何とかなりそう
そういえば、さっきの落とし穴の近くに
スコップが放置されていました。さっそくそれを
取りに戻り、入手した上で山の正面に進むと
スヌーピーはトンネルを掘り始めます。
山自体はそう大きいものではないので、しばらく
すると見事貫通。さらにそこから先に進むと
ボートハウスがあり、そこまで来ると面クリア。
最初ですから、とても簡単です。

シュローダー編は、全編を通じ、このような流れに
なっています。道筋に落ちている物を使ったり
看板がヒントになっていたり、いなかったり
推理力が要求されます。
ところが、やはりここでも固定観念の罠にはまると
たちまち出口の見えない迷宮で彷徨うことになります。
そしてその入り口は、そこかしこに口を開けて
私を待っていました。

つづく

スヌーピーコンサートの１１

クシを手に入れたので、関係のありそうな理容店に
向かったところ、これが大当たりしました。
理容店店主は、スヌーピーを相手にしてくれませんが
クシを袖机に置くと、それを手に取り、代わりに
ハサミを置いてくれます。
これをこっそり頂き、囚われの身となっている
チャーリーの元へ向かいます。そしてこのハサミで
絡まった凧の糸を切断。見事救出に成功します。
さ、グローブも手に入れたし、さっさと野球の試合に
出かけなさいな、と思ったら、またまた仕事の依頼。
今度はボールを捜してくれとのこと。
君は野球の試合だというのに、何を用意していたのか…

日頃、餌を貰っているとは言え、別途料金が発生
しそうな依頼の件数。てっきり私は凧糸からの救出で
終わりかと思っていたので、正直なところ
「まだやるの…」と少々うんざりしてきました。
が、ここでの依頼は至極簡単でした。
残るキャラクターは、ピッグペン、マーシー、ライナス
キャンプ場の男の子だけなので、とりあえず一人づつ
話を聞いていけば、何とかなりそうな雰囲気。
実際、一人目にピッグペンを選んだところ、家を掃除
したら、ボールが出てきたとのことで、これであっさり
依頼解決。ちょっと拍子抜けの感も。
そしてこのボール探しをもって、チャーリーブラウンの
ステージは終了。野球の試合結果は散々なようですが
チャーリーは、コンサートに来場いただくことに
なりました。

とりあえず、このスヌーピーコンサート、４つの
ステージの内の一つを終了しました。
推理がうまくいったり、いかなかったり、ついつい
罠にかかることもあり、一筋縄ではいきません。
ただやはり、後から考えても、このチャーリー
ブラウンのステージを一番最初に選んだのは正解でした。
特にゲームオーバーがなく、反射神経も要求されず
じっくり腰を落ち着けて、攻略にあたることができました。
そして、なんとなくながらスヌーピーコンサートを
プレイするにあたっての心構えができました。
おそらく他のすてーじから始めたのでは、また違った
印象をこのゲームに持ったかもしれません。

さて次は、シュローダー編になります。
このステージも実に巧妙な罠が仕掛けられた、そして
このゲーム中、もっとも面白いステージでした。
まだまだ続きますが、どうぞ最後までお付き合いください。

つづく

真のゲーマーならば

loderunさんのブログより…
偶像「堀江貴文」の失墜　“損得ゲーム”の果てに
ホリエモンが真のゲーマーならば
360モデナに乗らず、ヒルズのお部屋に
F355チャレンジを設置する。
私ならそうする。

時代の逆波を超えて

gooブログのトップページを見ますと
今日の段階で、ゲームをメインにブログを
書かれている方は、約２万人。
私もそのうちの一人なのですが、人様の
ブログを拝見しますと、そのテーマは
最新のゲームのレビューであったり
オンラインゲームの話題がほとんどです。
私は時代の波に、とことんまで逆行している
感じがしました。

ま、そんなことは気にせず
明日もスヌーピーコンサートの攻略の続きを
書いていきたいと思います。

細菌撲滅

もっと脳を鍛えるＤＳトレーニングを購入し
２週間になりました。
今回のトレーニングは前作比べて、やはり少し
難しい感じがします。テストをしても前作なら
２週間もたてば２０歳になったと思うのですが
今回はなかなかなりません。今日も２２歳でした。
まだまだ隠れているトレーニングもあるので
当分、飽きはこなさそうです。

ところで今回のＤＳトレーニングは、トレーニング
そればかりだけでなく、リラックス用として
ミニゲームが用意されています。
それが表題の「細菌撲滅」。
簡単に言えば、ゲームファンならおなじみの
Ｄｒ．マリオのアレンジバージョンです。
今週の木曜日に、教授がその存在をほのめかす
発言をしたので、早速その言葉通り一番下の"？"を
タッチすると、現れました。
ゲームのルールは、まさしくＤｒ．マリオそのまま。
但し薬剤の移動は、タッチペンで行います。
そのため、ゲームが進んでくると、同時に二つ
さらには三つの薬剤が投入され、それを操作できる
ようになります。これはＤＳならでは新しい要素。
早速プレイしてみました。

後半に二つも三つも薬剤が投入されるためか
序盤はスピードが遅く、ちょっと退屈な感じ。
鼻歌交じりにプレイできます。
後ろに流れる曲はあのＤｒ．マリオの"fever"。
アレンジはされていますが、やはりいい曲です。
と、余裕があるのは最初だけ。そのうちに薬剤の
数が増えてくると、そういうわけにもいきません。
とにかく欲しくない色の組み合わせがされた
カプセルの処置が大変。順調に細菌を撲滅してきて
クリアまで、あと少しというところになっても
油断は出来ません。
はっきり言います、リラックスにならない。
雰囲気は癒しムードなのですが、熱くなります。

新しい操作方法で、従来のＤｒ．マリオとは違う
ゲームに仕上がったこの「細菌撲滅」ですが
難点を言えば、その特徴である操作方法にあります。
というのも、カプセルの横・下への移動と回転が
どちらもカプセルをタッチペンで、触ることで行う
ため、誤作動が起きやすい。
つまり下へそのまま落とそうと、カプセルを
引っ張ると、回転してしまったりするのです。
こうなると大慌て。四つ色を重ねないと消えないので
リカバリーがなかなか効きません。
おかげで何度か撲滅失敗に追い込まれました。

もともとおまけ要素なので、そこまでしっかり
作り込みされていないのかもしれませんが
重ねて言います。
リラックスできません。

スヌーピーコンサートの１０

さて今度は、どうにかしてチャーリーブラウンを
救出しなくてはなりません。
手持ちのアイテムは、凧を渡してそのままのため
全くなし。０からわらしべ長者スタートです。

まったく何も無いのですが、とりあえず聞き込みを
開始しました。手近なところで、ピッグペンの家に
行くと、商店街の花屋でサボテンが貰えることを
教えてくれます。さっそく商店街に移動。
花屋は商店街の一番右端にあります。
相変わらず店員はいませんが、サボテンが置いてあり
自由に持って帰れます。とりあえずサボテンを
手に入れました。物々交換の種ができたところで
また何かと交換するべく、聞き込みを再開します。
現在、商店街にいるので、やはりまた手近なところ
お隣の釣具屋に入ります。
するとスヌーピーの兄スパイクがおり、このサボテンと
釣竿を交換してくれます。
さっそく交換成立。幸先がすごく良いです。

釣竿を手に入れたところで、これはすぐにピンと
きました。キャンプ場に桟橋があったからです。
おそらく、ここで釣りをするのだろうと
バスに乗って向かったところ、これも大当たり。
スヌーピーは釣りを始めました。
しばらくすると、池から魚ではなく、腕時計を
釣り上げました。釣り上げた途端、釣竿は池に
放り投げてしまい、今度は腕時計を種に、交換と
なるようです。
さてキャンプ場といえば、何度も登場している
ホームシックの少年。きっと腕時計を落としたからか
と思い、まず話しかけてみましたが、これは外れ。
但し、この少年のいるバンガローの隣、今まで
誰もいなかったバンガローに少女が出現しています。
これが腕時計の持ち主で、今度は大き目のボールと
交換になります。
一刻を争うチャーリーのピンチのためか、この
チャプターはとてもスムーズに進んでいきます。

ここまでスムーズでしたが、ボールの処遇は結局
ほぼキャラクター総当りになり、学校でサリーに
遭遇。半ば強引に取り上げられ、またボロボロの
今度はクシに交換されます。
人形でもそうですが、まったくこのゲームにおいて
サリーは本当に厄介なものばかり、渡してくれます。
実はこの後もサリーは登場し、とんでもないことを
してくれるのですが、それは追々つづっていきます。
さて今度はクシです。クシとくれば、関係のありそうな
商店街の理容店が怪しいところ。
さっそく理容店に向かいました。

つづく

スヌーピーコンサートの９

持ち物がボロボロの人形から、凧に代わりました。
しかし依然として、グローブには届きそうもありません。
ただの背景だと思っていた、ゴミ箱が次へのステップ
であったり、このゲームの持つ底知れない奥の深さに
私は当惑していました。
しかし偶然にも難所を切り抜けて、ここで止めるわけ
にはいきません。オンボロの凧を何に変えていくか
捜索を再開しました。

人形のときは、「ゴミ箱に捨てる」が正解でしたが
やはり基本は、誰かと何かを交換するのだろうと考え
私はとりあえず、残りキャラの家へ向かいました。
最初に考えたのは、人形の際も第一に向かった
ピッグペン。しかしこれは外れ。
次は、キャンプ場にいたホームシック気味の少年。
これで気を紛らわしてくれると思ったのですが
やはり、ここでも機嫌を直してくれません。
再び住宅街に戻り、マーシー・ライナスに凧を
見せますが、対応は前回のときと同じ。
この時点で、私は再び先の見えないトンネルに入り
込んだ気分になっていました。

さて住宅街には、実はもう一人キャラクターがいます。
依頼者のチャーリーブラウンです。
ですが、私はピッグペン・マーシー・ライナスの所へ
立ち寄った後、チャーリーの所へは行かず、そのまま
住宅街を離れてしまいました。
というのも、これまでなにを見せてもチャーリーは
依頼品以外、受け付けてくれなかったからです。
ですから今回もきっと、どうにかしてグローブを手に
入れてからチャーリーの下へ行く、そう考えていました。
これが罠だったのです。
実は凧をチャーリーの所へ持っていくと、受け取って
もらえ、そのままグローブのことも忘れ、チャーリーは
遊びに出かけます。
すると遊んでいた凧が木に引っかかり、チャーリーは
糸に囚われの身となるのですが、代わりにグローブが
落ちてきます。これを渡して依頼は解決になるのです。

それまでは、入手したものを必ずチャーリーに見せて
いました。しかしいずれも満足しなかったので、私は
勝手にチャーリーを、最終目標を得てからのゴール地点
だと考えていました。
特にこの前の人形のとき、人以外にも選択肢があると
思い知らされたために、チャーリーに見せるという
選択肢は、限りなく優先度の低いものになっていました。
それがこのタイミングで、チャーリーに見せるという
正解を持ってくるとは、思いも寄りませんでした。
実に単純ですが、ゲームを効率よくプレイしようと
考えていると、逆にはまってしまう罠です。
この後もこんな罠が続々と登場します。
見た目の雰囲気とは全く異なる、実に奥の深いゲームだと
思いました。

つづく

まだそんなことをおっしゃってるのですか

本当はスヌーピーコンサートの攻略記事を用意して
いたのですが、少し面白い記事を見かけましたので
旬なうちにと思い、差し替えてみました。
まずはこちらをご覧ください。
毎日新聞　2006年1月15日　東京朝刊　今週の本棚
α波の次はドパミンだそうです。
まだ、そんなことをおっしゃているのですか。

リンク先は毎日新聞に掲載された、岡田尊司著
『脳内汚染』についての、鹿島茂氏の書評です。
『脳内汚染』の内容を、かいつまんでご説明しますと
現代社会の諸問題、キレる子供、不登校、学級崩壊
引きこもり、家庭内暴力、突発的殺人、動物虐待
アダルトチルドレン、ロリコンなど反社会的変態
性欲者の増大、オタク、ニート、これら全ては
ゲームとネットによって引き起こされたのだそうです。
そして鹿島茂氏は、これをかなり信憑性が高いと考え
この本が大ヒットすることを切に願っているそうです。
売れると良いですね。

さてゲームの何がいけないのか。
ゲームをしているとドパミンが大量に放出され
薬物中毒と同じ状態が引き起こされるからだそうです。
そして薬物状態と同様に、不可逆的な脳の破壊が
起こるそうなのです。これは怖いですね。
すると同様にエンドルフィンが大量に放出される
ランナーズハイの状態も危険そうですね。
そんな連中が、天皇陛下のおわします皇居の周りを
ぐるぐる回っておるとは、桜田門にありながら
何をしているのでしょうか、警視庁は。
実にけしからんですね。
ちなみにブンドルフィンとコソドルフィンは安全ですよ。
もう一つ、ゲームへの耽溺によって、幼少時の
貴重な時間が消費されることも、非常に問題だそうです。
これらのことから、ゲームを家庭から一掃しなくては
亡国は必至と、鹿島茂氏は憂慮されています。

さてさて振り返ってみれば、私もおおよそこの２０年
ゲームづけの人生を歩んできました。
おそらく脳はズタズタですね。しかしＭＳＸの頃から
ゲームを続けてきましたが、簡単に麻薬で得られるような
快感を感じた記憶はありません。そんなゲームを
ご存知なら、ぜひご教授いただきたい。
明日にも買いに行きます。
どんなにレスポンスが良く、画面がきれいで、シームレス
であっても、ゲーム開始から長い間は、親指を痛くし
ひたすら忍耐の時間が続きます。そして技術を習得し
快感を得られるようになった刹那、すぐに飽きが来ます。
私はそんなことを繰り返してきました。おそらく誰しもが
経験したことだと思います。
ご存知ですか。ゲームは簡単に快感が得られるほど
甘いものじゃないですよ。

もう一つ、親に無理を言って買ってもらった手前、
例えつまらなくとも投げ出すわけにいかず、必死で
プレイした、そんなことも経験ありませんか。
これこそ人生経験、親の恩・義理・人情を学ぶ絶好の機会
とはなりませんか。ゲームをする時間も、子供の頃にしか
出来ない貴重な時間です。
私は大人になってもやっているけど…。
端的に言えば、リンゴが落ちるのを見てニュートンは
万有引力をひらめきましたが、ほとんどの人は、
そんな取るに足らないことを、気に留めはしませんでした。
問題は、そこから何かを学び取ろうとする姿勢だと思います。

さて長く回りくどいことを書き続けてきましたが
はっきり言って、一級建築士が構造計算書を偽装し
東証にわけの分からない株価が踊っているこの時分に
"大学教授"や"医療少年院勤務の精神科医"の肩書きでは
こんなもの足裏診断・メシマコブ程度にしか聞こえません。
私も今日、書店を３軒回って、この本を探しましたが
見つからず、残念ながら詳しいことは分かりません。
しかしせめて鹿島茂氏は、この本の大ヒットを願うので
あれば、信頼に足りると判断されたその理由を、書評に
書いてもらいたいものです。

ということで、この鹿島茂氏についてgoogle検索して
みましたら…

旨い料理には、ファム・ファタルに通じる魔性が潜んでいます

あらあらドパミン大開放状態じゃないですか。
共立女子大学文芸学部教授だそうで、世事に疎く
ひょっとしてグランドステージに住み、ライブドアの
株を買っちゃったような御仁かなと、思ったら…

「オール讀物」2月号「覆面ぶっちゃけ座談会　我らヒルズ族！！」の司会を担当

あららら

スヌーピーコンサートの８

ボロボロの人形を手に、街をあてどなく彷徨い
歩いていたのですが、答えは偶然に現れました。
再度、商店街で聞き込みを行い、次は理容店と
言うとき、偶然ウッドストックが指し示した
その場所が正解だったのです。
その場所とは、なんと店の横にあったゴミ箱。
そうです正解は「ボロボロの人形をゴミ箱に捨てる」
だったのです。これは全く予期せぬ答えでした。

誰も見向きもしないボロボロの人形。
普通に考えれば、ゴミ箱に捨てるのが妥当ですが
これまでゲームを続けてきて、そんな発想は
全く浮かんではきませんでした。
きっと今回も、誰かと何かを交換するはずだ
そう思い込んでいました。そしてそんな私には、
ゴミ箱の存在自体も、ただの背景としか
感じられませんでした。
こんな罠にはまったのは、久しぶりです。
危うくここで、ゲームを止めるところでした。

もう一つ、今から思うに、ここでは製作者側の
重要なメッセージがあったと思うのです。
このメッセージに気がついたのは
これよりだいぶ後のことです。
これは一方的な私の思い込みですが
それに気づいたことで、ずいぶんスムーズに
ゲームは進むようになりました。
そして本当に楽しめたような気がします。
ただこの時点では、それに気づいていませんでした。

ボロボロの人形をゴミ箱に入れると、なぜか
中には住人がおり、これまたオンボロな凧を
プレゼントされます。見事にわらしべ長者を継続。
さて、またどうにもグローブには似ても似つかない
誰も欲しなさそうな物件です。
木の枝に引っかかったグローブを、凧に乗って
空を飛び取る…なんて普通は考えてしまいますが
やはりスヌーピーのコマンドには、そんなものは
出てきません。やはり、遠いグローブへの道。
人形の件で地獄を見た私は、またもや手にした
やっかいなこの凧に、正直困惑しました。

つづく