やんやんブログ

ゲームって、なぜこう面白いのでしょう

マリオストーリーの5

2005-10-31 08:37:03 | ごあいさつ・その他
キノコタウンに戻ってみると、街はえらいことになっています。
突然のクッパ来襲に人々は大混乱、キノコ城は根こそぎ掘り返され
消失しています。
とりあえず空から落下して看病を受けていたときに告げられた
ご託宣に従い、街郊外の星のふる丘に向かいました。

この星のふる丘では文字どおり、深紫の空から金色の星が降って
きています。文字で書くと、なんてことはないシーンに思えますが
ここに入るとBGMが変わり、星がふる音が聞こえてきます。
マリオストーリーには珍しい夜の情景の中、神々しさが漂い
私は感動しました。見事なシーンです。

さて丘の頂上に到着すると、現状を星の精から聞かされます。
もともと星の世界にあり、星の精たちにまもられていた星の杖を
クッパに奪われてから、やりたい放題。なんでも望みがかなうので
誰にも手が付けられません。星の精がいればなんとかすることも
できるらしいのですが、その彼らも幽閉状態に。今はテレパシーの
ようなもので語りかけているので、助け出してほしいと普段願いを
かなえている星の精たちからお願いされます。

当然これを聞けば、助けに行かないわけにいきません。
とりあえず一番近いノコブロスにとらわれている星の精を助けに
向かいました。

つづく

あれれムシキング

2005-10-30 21:43:19 | ごあいさつ・その他
今日は朝から天気が曇りのまま維持されていたので、自転車で
出かけてみました。行くところと言ってもしれていますが。
まずは中古屋さんへ。

64を引っ張りだしてきて以来、必ずチェックをいれるように
しました。意外と扱っているお店も多く、種類も豊富です。
また現行機種でないので、値段もお安めで嬉しいです。
早くPS3なりなんなりが出てPS2ソフトを時代遅れに押しやって
安くなって貰いたいものです。

ハード的にはあまり成功したとは言えない64ですが、いろいろ
ネットで見てみると良作ソフトも多いようです。
その中でも007ゴールデンアイは評判で、私のみた店では売り切れ
でしたが、価格は4980円。ちょっとやってみたくなります。
それは別の機会にするとして、今回はウエットリスを買おうと
探したのですが、残念売り切れていました。
380円だったので、見かけたら早めに買っておくべきでした。

さて中古屋を離れ、今度はショッピングセンターへ行きました。
お休みということで、なかなかの人入りです。
一通り見て回り、最後にゲームコーナーを通りかかり驚きました。
今絶好調と思っていたムシキングの前に子供がいません。
夏前あたりに銀座の博品館では、人だかりが出来ていたのに
3台設置されたムシキングに子供は2人。ブームは去ったか?
隣には恐竜キングなる姉妹品らしきゲームも設置され、こちらの方が
子供を集めていました。最近テレビでも取り上げられ、映画も
作られているのに子供の心は実にうつろいやすいようです。

で、もっと驚いたのは、また別にあります。おしゃれ魔女です。
3台設置され、それぞれに女の子が6人ほど、合計で20人近く
並んでいました。大人気です。
小学校低学年までの女の子ばかりですが、取り巻く子供の中には
それより高い年齢の子もいました。拡大していくかも知れません。
私も気になり、ちょっと覗いてみましたが、女の子がボタンを叩くと
画面の女の子が変化していくようですが、いったいどういう
ゲームなのかはさっぱり分かりませんでした。カードが出てくる
ようで、ゲームでないのかも知れません。

全くこの流れを知りませんでしたが、すごいものです。
女の子がこんなにゲームコーナーにあふれ列をなしている姿を
見たことがありません。その数は男の子を圧倒しています。
なんだか新しい時代に入ったようです。
自分の時代遅れぶりを痛感します。

マリオストーリーの4

2005-10-29 18:28:06 | ごあいさつ・その他
実はここからがプロローグの始まりでした。
哀れ空中に放り出されてしまったマリオは、地上に落下しあえなく…
のところが紙のようにペラペラなので、ふわりふわりと落ちるのみ。
そうは言ってもある程度はダメージを受けたらしく、クリボーに
助けられて一命を取り留めたようです。

さっそくピーチを助けに行きたいところですが、クッパの側近
カメックババが現れ村の入り口に、ブロックを置いて妨害行為。
このトラブルはクリボーの爺さんにハンマーを貰うことで、
解決しました。
RPGとは言いながら、敵を倒して先に進む感じではなく細かく
謎ときや段取りを踏んでいくことが主となるタイプだと分かりました。
今のところは難しくありませんが、何をすれば良いか分からなくなる
こともあるかなと、嫌な予感もしましたが、とにかく前に進みます。
ここでクリボー村の若者クリオがお供に、そしてコワッパ登場。
こいつは今後もマリオに挑戦してきますが、この時点ではまだ弱く
簡単に退けてやりました。

クリボー村の住民は善良ですが、やはりクリボーは敵キャラ。
キノコ城のあったキノコタウンに戻る道中に敵としてゴロゴロ
出てきます。そしてクリボーキングなる中ボスも出てきますが
クリオと協力してこれを退け、キノコタウンに到着。
いよいよ物語の第一章がスタートします。

つづく

マリオストーリーの2

2005-10-28 19:36:50 | ごあいさつ・その他
なんとなく放置した理由も分かったところで、改めて最初から
プレイすることにしました。
なんでマリオが冒険に出る羽目となったか、なんとなく分かりますが
まずは始めから、ゆっくり物語の経緯をみていきます。

スタートはキノコ城でのパーティから。災いの種であるあの方は当然招待されていません。
ところでこのキノコ城はどこかで見たことがあります。
参列者たちと会話していて思い出しました。当たり前と言えば
当たり前ですがマリオ64の時のお城にそっくり。
細かい演出が憎いです。
で肝心のピーチ姫ですがどうやら謁見に疲れたようで、奥の部屋で
休んでいるとのこと。いきなりマリオと二人っきりですか。
うらやましいシチュエーションですが、もうそろそろあのお方が
出現しそうな雰囲気です。

毎度毎度お姫様を誘拐されてしまう情けないキノコの衛兵たちが
失業者ともならずに、今回も多数うろうろしています。
一体どんな警備をしているのか見物でしたが、今回ばかりは無理。
いきなり地震が発生したかと思いきや、まもなくクッパが登場。
なんとクッパの城が、キノコ城を地面から持ち上げたらしいです。
まぁこんな状況になっても、おいそれとピーチ姫を渡すわけには
いきません。さっそく邪魔させてもらいます。

始めからクッパに勝ててしまうと、ゲームは終わってしまうので
期待していませんが、クッパに攻撃を仕掛けます。なんとなく
踏みつけ攻撃が効いているようですが、クッパはなかなか倒れません。
とそのうちクッパが業を煮やしたのか、ある杖を掲げました。
この杖こそが、この物語の鍵となるスターの杖です。
この杖は人々の願いをなんでもかなえる夢のようなアイテム。
それが今やクッパの手にあるのですから、マリオにはノーチャンス。
クッパはパワーアップを果たし、哀れマリオは敗北。
空中の高みにある城から落とされてしまいました。
相手が悪いよ。ピーチはあきらめようマリオ。

つづく

マリオストーリー

2005-10-27 20:32:35 | ごあいさつ・その他
2000年に購入から、先日やっとクリアしたマリオストーリーの
攻略記事を今回から綴っていきたいと思います。
実のところ、マリオとタイトルにつくゲームをクリアしたのは
これで3作目。スーパーマリオなどアクションはとても苦手ですが
今作はRPGなので、なんとかクリアできました。

さて以前にも書きましたが、このゲームの存在を私はすっかり
忘れていました。タイトルからすると、面白そうな期待できる
感じなのですが、どういう訳か私は放置していました。
そこがまず謎でしたので、ソフトは他にあったものの
まず64に差し込んだのはこのマリオストーリーとなりました。
始めるみるとセーブデータが一つ。私の名前になっていたので
間違いなくプレイしていたようです。
そのセーブデータでのレベルは8。物語の進展を表すであろう
パラメータから、ほとんど進んでいないことが分かりました。
とりあえずは、そのセーブデータを使ってゲームスタート。

始めてみると何となく思い出してきました。そうそうこのペラペラの
マリオと背景、3Dスティックの操作感。懐つかしい感じです。
現時点でマリオはなにやら岩山のようなところにいます。
敵は出てきませんが前方に怪しい岩のようなものを発見。
近づいてみると、やはりそれは敵で姿を変えて突進してきました。
早速バトル開始です。相手はたかだか一匹。こちらはレベル8の
マリオと、お供がいます。楽勝だろうと
思っていましたら、どっこい何をやってもダメージを与えられません。
踏んづけてもハンマーで殴ってもピンピンしています。
そうこうしているうちに、相手の頭突きで体力は消耗していき
挙げ句にはゲームオーバーに。なんだこれ?
で、ここまできて何となく分かりました。
必死にレベルを上げても、それをあざ笑うかのようなザコの存在。
弱いものイジメが出来ないRPGを、私はあまり好きでないため
この地点で放置したのだと思い出してきました。

昔であれば違うゲームに差し変わっていたのですが、今ではそんな
贅沢言っていられません。
システムを全く理解していないので、始めからやりなおすことに
しました。

つづく

都知事は意味ないって

2005-10-26 22:52:38 | ごあいさつ・その他
私は都民ではないのですが、石原都知事の言葉には目を引かれます。
最近はお隣、神奈川から他県へも波及しているゲームの規制について
一言、「意味ないんじゃないの」とおっしゃられたそうです。
石原都知事は、オブラートに包んだりせず、気兼ねなくずばりと
発言されるので、すごいです。見習いたいものです。
またその後に、映画ロッキーの方がへビー級であんなに殴り合いを
しているのに死なないから、青少年への悪影響があるとも発言
されていたようです。
おそらく、加減を知れということでしょうか。
もっとも私の祖父に言わせれば、石原慎太郎の小説が流行してから
日本はだめになったと考えていて、こんな発言を聞いたらきっと
どの口が言うかと激怒するかも知れません。

でも石原都知事の言う「意味ないんじゃない」という言葉は
誰しもがお感じのことと思います。ひょっとすると当の本人
神奈川県知事も効果薄いだろうなぁと考えていらっしゃるかも
知れません。なにも根拠はありませんが。
だいたい残酷な表現は程度の差があれど、いろいろなゲームに
含まれています。そのうちの一本を指定したところで、どうにも
ならないでしょう。またゲームだけが青少年に特別に与える影響も
よく分かりません。ゲーム機の電源を落としても、その代わりとなる
映像は変わらずテレビから流れてきています。
特に今またロッテが阪神をこてんぱんにしている姿など
残酷を通り越しています。見るに堪えません。

少し前、例えば昭和30年代の新聞の縮刷版を見たことがありますが
3面記事にそれはそれは陰惨な事件がならんでいます。
当然、ゲームなどなかった時代ですから、あってもなくても
凶悪なのは出てくるような気がします。
なにかしなきゃと思う気持ちは分かるのですが、やはり…
意味ないんじゃない。

アタリショック

2005-10-25 20:46:47 | ごあいさつ・その他
ファミコン登場20周年と言うことで、スーパーマリオがまたまた
売れたりしています。
日本の家庭へゲーム機を普及させたのは、間違いなくファミコンの
成果で、この20年という数字はそのまま家庭用ゲーム機の歴史と
言ってよいと思います。
さてこの歴史の中で、よく目にするのがアタリショックという言葉。
そしてそれは必ず負のイメージとともに語られています。
私は今までいい加減にこの言葉を認識していましたが、今回本当の所
どういうことだったのかを少し調べてみました。

具体的にみるとアタリショックとは、1982年アメリカで
一般家庭に普及していたアタリのゲーム機用ソフトが突如まったく
売れなくなってしまったことを指すようです。
売れなくなってしまった原因は、粗製乱造にあると考えられており
後の任天堂はこれを繰り返してはならないと、厳しいチェック機構を
設け、いわゆるクソゲーを市場から排除することに躍起となりました。
実際には、チェックの目をかいくぐってきたのもありますが。
広義には何らかの原因による市場、特にゲーム市場の壊滅を意味し
今後再び起こるのではないかと、常に懸念されているようです。

ところが実際には82年当時、単純に時代遅れとなっていた
アタリ製のハードから、安価なゲームパソコンに消費者の嗜好が
移動していただけで、ゲームの売り上げ本数は変わらなかった
つまりゲーム市場は壊滅していなかったとする見方もあるようです。
また実際にゲームが売れず、自由奔放にソフトを作らせていたにせよ
冠に付くほどアタリ社に責任があるとは言えない、という指摘もあり
アタリショックという現象自体無かったとする意見も見られます。
事実、舞台であるアメリカでは、この現象をビデオゲームクラッシュと
呼び、アタリの問題とは切り離して考えているようです。

しかし市場には小売店や問屋など、流通も外せない存在であります。
この立場から考えれば、アタリというブランドを信じて仕入れを
していたのに、まったく売れなかった=アタリショックという
現象が確かにあったのではないかなと、私は思います。
そしてバクチのようなゲームソフトの売買から流通は手を引いた。
心臓・細胞共に健在でも、血管が閉塞していれば死に至ります。
この意味でゲーム市場は壊滅したと、解釈されているのでは
ないのでしょうか。
そう考えると任天堂によるゲームソフト製作会社への締め付けは
売れるゲームだけを市場に供給する目的だけでなく、流通に対する
信頼の担保行為だったのかなとも思えてきます。
また一部ゲームファンの神経を逆撫でするような発言、ゲームは
おもちゃ、子供向け路線などは既存の流通、例えば玩具店などへの
なみなみならない任天堂の気配りが徹底されていると感じます。

で、いろいろなサイトや書籍で分析されているので、いまさら
私ごときがおこがましいのですが、アタリショックとは
流通と消費者の認識のズレに原因があるのではないかなと
小声で主張してみたりします。

マリオストーリークリア

2005-10-24 08:42:52 | ごあいさつ・その他
2週間ほど前に引っ張りだしてきた64ソフト、マリオストーリーを
昨日クリアしました。要した時間は29時間と少し。
とても面白かったです。

物語はまたまたクッパが出てきて、ピーチを連れ去り、マリオが
助けるというお話です。まいどまいどのパターンですね。
ゲームはアクションRPGの体裁を取っており、攻撃や防御の際
タイミングよくボタンを押したりレバーをはじくことによって
ダメージが増減します。
キャラはペラペラの紙状に表現されており、全編を通して紙芝居の
ような絵本のような世界が展開されています。

ピーチ姫が治めるキノコ達の国がクッパに侵奪され、希望である
星達も幽閉され絶望のズンドコにありながら、深刻さはいまいち。
敵であるクッパの手下達もマヌケぞろいで、プレイ中はずっと
ほのぼのとした時間を過ごせました。

はっきり言ってしまえば、64は一世代前の旧型機でロムカセットは
時代遅れ。ド派手なムービーはおろか、リアル思考の強い現行
RPGのグラフィックとは似ても似つかないシロモノ。
マップも狭いかもしれません。が、私には全てがこれで十分です。
経験値、お金稼ぎにあくせくすることなく、謎ときが楽しめ
シンプルにRPGを堪能できた気がします。
細かい点は追々取り上げていきますが、ゼルダの伝説時のオカリナと
このマリオストーリーは揃えておいて良かったなと思います。
あとロムカセットの素早さとホコリだらけだったのに、まるで
フリーズなどを起こしたりしない頑丈さは驚き。
次世代機は画面の綺麗さよりも、こういう部分を積極的に進歩させて
いってほしいと思います。

ゲームセンターCX復活

2005-10-23 20:56:37 | ごあいさつ・その他
今週に入りまして、お休みしていましたゲームセンターCXが復活
第4シーズンに入りました。
この番組の存在だけでスカパーフジテレビ721・739を契約
していましたから、もう少しで解約するところでした。

今期も基本的に構成は変わらず、番組のほとんどが有野の挑戦という
昔のゲームに有野課長が挑むコーナーになっています。
初回はスーパーファミコンのウルトラマン。
キャラクターもので、私ならば間違いなくタイトルを聞いただけで
プレイしない感じのゲームですが、番組を見るとなんだかすごく
面白そうでした。
格闘ゲームの体裁を取っていますが、怪獣に勝利するには
体力を0にしたうえで、スペシウム光線を当てなければならないと
単純ではありません。有野課長も指摘してましたが、やはり下段蹴り
みたいなしょぼい技で勝つヒーローもいないわけで、ジレンマに
うまくはまりこんでいる感じです。

今シリーズはスーパーファミコンをメインに据えていくようで
今後も知らなかった名作に有野課長が挑戦されていくでしょう。
今までならハードを持っていないので、あーこんなゲームも
あったんだんなぁと思うだけなのですが、今後はレボリューションで
昔のゲームが遊べるようになると、見たあとに早速ダウンロード
という流れになるかもしれません。
ちょっと楽しみです。

エーベルージュの6

2005-10-22 23:24:55 | ごあいさつ・その他
このゲーム、エーベルージュPS版はタカラより発売されています。
タカラと言えば私にとって悪い思い出があります。
それはスーパーファミコン版のサムライスピリッツ。
待ちに待った家庭で出来るサムライスピリッツでしたが、再現度が
今一つでがっかりさせられました。
エーベルージュを買う際も、このタカラの文字に嫌な予感が
しましたが、結果はまったくの逆。とても面白かったです。

良かったのは、グラフィックや声などとてもとっつきやすいこと。
ゲームをそれほどやらない友達に貸したところ、私と同じように
はまっていました。ストーリーに淀みというか、強引なところも
ないので、その点もすんなりと物語に入っていける点だったと
思います。
また世界を救わなくても、それなりに楽しめるのも良かったです。
楽しみ方が一通りでないというのは、大きな魅力だと思います。

忘れられないゲームなのですが、今は散逸してしまった…が
今日買ってきてしまいました。ここまで書いていましたら
またどうしてもやりたくなって、探しだしてきました。
実に懐かしい。値段は490円お安かったです。
今度はなくすことのないように注意したいと思います。