お餅を食べる機会の多いお正月三が日ですが、窒息による死亡事故が多発していると、消費者庁が注意を呼び掛けています
コロナ禍の感染拡大が続く中、特に高齢者は運動不足が懸念されており、「口の中の筋力も衰え、窒息の危険が高まっている」という
お餅による65歳以上の窒息死亡事故は2年間で600件以上になり、このうち4割が正月に集中し三が日に多く発生しているという
男女別では男性が女性の2.6倍、年齢的には80~85歳が最も多く、85~89歳・75~79歳と続く
高齢者はコロナ禍の外出自粛で運動不足となり、全身の筋力が低下しているという
消費者庁はかむ力、のみ込む力も弱まっているので、窒息のリスクも高いと指摘している
餅を食べる時は①小さく切り②喉を潤し③よそ見をせずゆっくりと噛むことを注意点として挙げています
いろいろと体力の衰えてきている高齢者、食事にも留意資することが求められているようです
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