政治の駆け引き

最近の豊洲問題についてちょっと斜めに考えてみました
今のままでは移転をしたらよいのか否か一番困っているのは当の築地の業者さんたちです
確かに豊洲にも考え方により問題が無いわけではないですが、さりとてこのまま築地に固執するわけにもいかず、また他の候補地が有るわけでもなく、環境の専門家は移転しても害は無いと言っている方もある中で、なんで都の意見が引き伸ばされているのでしょうか
豊洲がだめならば代案を早く出し、それに向けて全力を尽くすのが知事としての職務と思うのですが、結局のところ豊洲に移転することになるのではと思います
今の状況を見ますと何やら５月頃の都議選を意識し、それまで引き延ばすのではと思われます
結論から申し上げますと、豊洲問題に懸命に取り組んでいる姿を現し、今のところ人気も上々都議選までこれを維持し、小池新党を旗揚げする手立てに豊洲が使われてはいまいかと思われます
つまり政治の駆け引きに豊洲が使われているのではないかと
「いやな渡世だなあ」いや、「いやな都政だなあ」と感じませんか