先日、うちの会社の賄いのおばちゃんが来月退職することが決まりました。
入社当時は、20人を越える人数のスタッフの食事作りを1人で任されて、
「やれるかどうか・・・。」と不安がっていたおばちゃんでしたが、
あれから数年、もう今では、
「すいません、明日からスタッフが1人増えるので、お願いします。」
という一言で、在庫がある材料の中で全員のメニューを変更し、
人数が増える対応をすばやくしてもらえるほどでした。
若いスタッフの、人に対してや食事に対しての常識の無さ、
また、業務内容をチェックする経営者側との意見の食い違いなど、
この数年、楽しいことばかりじゃなく、
嫌な思いをしたこともたくさんあったと思います。
同じ女性で、年も他のスタッフより近い、ということもあって、
私は話すことも多かったんですが、
年下の私に話さないことで、もっといろんな思いをしただろうし、
私も実際には何も力にはなれませんでした。
でも、先日、そのおばちゃんがこう言ってくれました。
「大変だったし、ストレスもあったし、
もう辞めようか、と思ったことも何度もあったよ。
でも、この数年、私はとっても充実してたと思う。ありがとう。」
私は、お世辞でもそう言ってくれたおばちゃんを、
とっても尊敬したし、おばちゃんに負けないくらい頭を下げました。
そして、
「(今まで10数人の食事の面倒を見てきたのに)
これから夫婦2人だけの食事を作るだけになるから、
それに慣れるまで逆に大変だわ~。」
と大笑いしてました![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_warai.gif)
ありがとう、おばちゃん。
とりあえずは、退職した後は、
少し体をゆっくり休ませて、
それから好きな庭での野菜作りを再開してください。
今度おばちゃん家に遊びに行きます。
そして、まだあと少し、仕事をよろしくお願いします![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_en2.gif)
入社当時は、20人を越える人数のスタッフの食事作りを1人で任されて、
「やれるかどうか・・・。」と不安がっていたおばちゃんでしたが、
あれから数年、もう今では、
「すいません、明日からスタッフが1人増えるので、お願いします。」
という一言で、在庫がある材料の中で全員のメニューを変更し、
人数が増える対応をすばやくしてもらえるほどでした。
若いスタッフの、人に対してや食事に対しての常識の無さ、
また、業務内容をチェックする経営者側との意見の食い違いなど、
この数年、楽しいことばかりじゃなく、
嫌な思いをしたこともたくさんあったと思います。
同じ女性で、年も他のスタッフより近い、ということもあって、
私は話すことも多かったんですが、
年下の私に話さないことで、もっといろんな思いをしただろうし、
私も実際には何も力にはなれませんでした。
でも、先日、そのおばちゃんがこう言ってくれました。
「大変だったし、ストレスもあったし、
もう辞めようか、と思ったことも何度もあったよ。
でも、この数年、私はとっても充実してたと思う。ありがとう。」
私は、お世辞でもそう言ってくれたおばちゃんを、
とっても尊敬したし、おばちゃんに負けないくらい頭を下げました。
そして、
「(今まで10数人の食事の面倒を見てきたのに)
これから夫婦2人だけの食事を作るだけになるから、
それに慣れるまで逆に大変だわ~。」
と大笑いしてました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_warai.gif)
ありがとう、おばちゃん。
とりあえずは、退職した後は、
少し体をゆっくり休ませて、
それから好きな庭での野菜作りを再開してください。
今度おばちゃん家に遊びに行きます。
そして、まだあと少し、仕事をよろしくお願いします
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_en2.gif)
本当に充実していたんじゃないのかな?
もちろん、人間だからコンディションの悪いときもあって、
ストレスになって辞めたくなったりすることって絶対あると思う。
でも、そこに自分のほうを向いてくれてる人がいるって思えば、
力になることって、たくさんあると思うんだよね。
すずりんさんの存在は、きっと力になってたと思うよ。
寂しいけど、いままですずりんさんが見てきた、悲しい退職じゃなくてよかったんじゃない?
そんなおばちゃんと、ずっと仲良くしていけるといいね。
職場が変わったり、仕事をやめた後でも付き合っていけるのがホントの人間関係だよね。どうぞこれからも大切にね!
普段、歩くときは、杖をついてるの。
でも、仕事中は、杖なんかついてる暇もないし、
足が悪いハンデを、仕事の言い訳にしたくないから、
帰る時間が遅れそうだったりする日は、
びっちり休憩も取らずに仕事してくれてたの。
でもね、とかく、
スタッフや経営者の男性は、
20人近くの食事なんか、主婦業の延長で、
「なんでこんなに時間がかかるの?」とか、
「ご飯作るだけなのにこんなに時給払う必要無い!」とか、
ひどいこと言うんだよね。
おばちゃんが、スタッフ1人1人の好き嫌いや、
食べる量とか全部把握して、手間をかけても、
「そんなことまで会社は頼んでないぞ。」とかね。
おばちゃんも、仕事が急に無くなって困るだろうけど、
ほんとにこれから困るのは、スタッフや経営者なのにね。
辞めてからおばちゃんの存在が必要だったこと、
わかるんじゃないかな。
今までいろいろ話してたけど、
おばちゃんが会社と関係無くなってからこそ
話せることがまだまだあるから、
また違う立場でのおばちゃんの意見もききたいし、
ほんとに、1人の人間として、
尊敬できる人の1人です。
これからの付き合いで、もっともっと、
お互いを叱咤激励していけたら、と思います。