のんびり起業を目指す日々

好きなことを勉強しながら、のんびりとお惣菜屋さん開業をめざす毎日です。

今回は能登で車中泊

2024-04-17 07:34:00 | 日記
皆様おはようございます。

今月も仕事のスケジュールをやりくりし、休みを作って石川県の志賀町へボランティアに行きました。

石川県は旅行などでも何回か訪れた事がある土地です。
そのなかで一度、親友の行方がわからなくなった時、金沢まで探しにくるということがありました。
その当時は親友のいた埼玉から乗れる、急行能登という列車がありました。
親友の奥さんがもしかしたらその列車で乗り過ごし、行ってしまった事もあるのではと言ったのがきっかけでした。
大事な人の行方がわからなくなると、色々なケースを考えるようになります。
ちなみに急行能登は、群馬の高崎駅で乗り過ごすと新潟の糸魚直江津まで降りれないという、(直江津までは)現在の北陸新幹線のかがやき並に停車駅の少ない列車のようでした。
その時は車で下道を走り、長野の松本から安房峠を越え、富山から金沢へ向かいました。
金沢では、あてもない中、ビラを渡したり話を聞いてもらいました。
今回はその時のお礼のような気持ちもあり、自然と複数回のボランティア活動の参加になっていると思います。

さて、四月募集より志賀町のボランティアの集合が現地集合に変わった為、今回は高速バスで富山県の高岡市へ行き、そこからレンタカーで行くことにしました。



レンタカー店へは高岡駅からは少し距離があり、JR線、LRT、路線バスの三つの選択肢のなかから、1番安いJR線で行くことにしました。




発車直前に気づいたのですが、よく確認するとJR氷見線はIC乗車券に対応していないのに気付きました。
慌てて改札に戻り、Suicaの入場の取り消しとこの乗車票をもらい、なんとか発車に間に合いました。
駆け込み乗車しないで、なかば諦めて電車の前に立っていたら、運転手さんがドアを開けてくれました。
ありがとうございました。




今回借りたのはこの車。
名古屋ナンバーでした。
昔このブログの岐阜の坂折棚田の回でもお借りした、ジャパンレンタカーさんで借りました。
今回は宿が上手く見つからず、車中泊をすることに。
この車はシートがフルフラット状態に近くできる為、その面でも助かりました。

志賀町でのボランティアは二月の頃と比べて休憩をとる場所が変わったり、活動後も現地に泊まることになったので、志賀町の人と話したり、挨拶したり、買い物などをする機会も多くなりました。

初日の活動後は、お風呂にはいる前に少し町の中を走りました。


志賀町北の高台の別荘地。
桜の時期でした。



別荘地から下っていくと、海に出ました。




弁天島。



このように、半島のカーブを感じられる所が多いのも、能登の景色の特徴です。



さくら貝かな?

いえ違います、富来の道の駅で買ったこれが桜貝。






富来の道の駅はたくさん貝の展示もあり、能登にたくさん綺麗な貝がいる事がわかりました。



特急しらさぎは能登まで来なくなりましたが、鳥のしらさぎは来ていました。


千年温泉シオン。
仮眠をとった志賀の道の駅は、温泉、トイレがあり。



道向かいになんでも揃うお店ロッキーがあり。



そしてロッキー内に併設されたコインランドリーと、車中泊に適した所でした。

車中泊中は、朝方8度前後まで気温が下がったと思います。
ただ、今回持って行った寝袋で凌げる程度でした。

道の駅の近所には他にも、親子でそれぞれ経営されている書店と料理店もあり、そこでそれぞれ石川の料理の本を買い、海鮮丼をいただきました。
郷土料理の本は、そういうものがあったらいいなと思っていたら、見つけたので買ってきました。
能登の海鮮丼は、魚ごとにそれぞれ味わい深い美味しいものでした。
都市部ではなかなか食べられない味わいと思いました。

今回志賀町も4回目になって、ころ柿やさつまいも、れんこんなどの野菜、新鮮な魚などの産地でもあって、砂浜から岩礁などの海の景色、そして里山に黒い能登瓦の家々や石灯篭のある風景。
昔NHKFMで良くかかった、「岸壁の母」の歌のモデルになっていた女性の出生地。
松本清張の「ゼロの焦点」では、舞台の一つにもなっていたということも知りました。
登場人物の1人は、物語上の戸籍によると志賀町出身に設定されているようです。

そのように、だいぶ自分なりにイメージが作れてきたように思います。
ただ、そのようなイメージにある物の中に、今回傷ついてしまった物も多くあったという面もありました。


二日目の活動を終え、帰りは里山街道から能越道を周り高岡に戻りました。
途中のPAから、海越しの立山連峰を望むことができました。
高岡到着後、電車で金沢に戻り、そこから高速バスで家路につきました。

今回で、自分としては一度本業中心の生活に戻り、来月以降は仕事量を増やして一年がんばってみようと考えていました。
2月より、仕事量を減らさずにボランティアの時間を作って、仕事のある日程は少しきつめの日程でこなしてきました。
バテ気味になっても、なんとか乗り越えてやり切ることができました。
そういう経験からも、割ともっとやれるという手応えもありました。
今年は、自分の本来の起業の復興を早める事を、意識していけるチャンスでもあるのではないか。
そういう気持ちもこの今年前半の出来事の中から持つようになりつつありました。

ただ今回の日程で最後に、高速バスを待つまでに読んだ漫画の登場人物の、「やり残した事がある」、という台詞が何故か引っかかっていました。

今回までボランティアに来た人と話していて、内灘に行ったという人に何人か会いました。
この内灘は、当初募集が近隣地域のみであったように思います。
高速バスに乗る前に調べてみると、現在ではそういったことでは無いようでした。
そこで、やり残した事というわけでは無いのですが、最後に2月のボランティアの際電車で寒さを凌いだり、ラーメンを食べに行った内灘へ、もう一度ボランティアに行くことに決めました。
5月にする考えもありましたが今月中にして、来月からはまた新しい目標を持って取り組もうと思います。

では、最後に志賀町などの自販機やります。


氷見線越中中川駅前、東北の会社の自販機。
仙台牛が当たる。


志賀町道の駅、おむつがかえる自販機。




ロッキー店内、子供しか買ってはいけない自販機。
(子供に買ってあげる大人は可)

それでは。