成り行きアラカルト日記

人生は成り行きでありますが、日日是好日と考えて、日々の出来事を凡人の視点でアドリブ的に記載したいと思っております。

米乱射事件で身を盾に学生を救ったホロコースト生き残り教授!

2007-04-19 23:29:56 | 三面記事的
身を盾に学生救う ホロコースト生き残りの教授、犠牲に(朝日新聞) - goo ニュース

・・・イスラエル人のリビウ・リブレスク教授(76)は、第2次大戦中のホロコーストの生き残りだった。
 AP通信によると、リブレスク教授は、教室の中に容疑者が入ろうとした時に、撃たれながらも手でドアを押さえ続け、学生たちを避難させた。同通信の電話インタビューに応じたテルアビブ在住の同教授の息子、ジョーさんによると、助かった複数の学生たちが、教授の妻マルレナさんあてに、その状況を電子メールで伝えてきたという。・・・・
・・・・16日はくしくも、ワルシャワ・ゲットー蜂起を記念してイスラエルが定めた「ホロコースト追憶の日」だった。・・・・

 ホロコーストを生き抜いた教授は学生を守るために亡くなられたようで、究極の時にその人の凄さが分かりますね。



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4 コメント

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そういう人もいるんですよね~ (あかひ)
2007-04-20 21:20:19
この事件では犯人の心の闇を知るにつれて、寒い気持ちになってしまっていたのですが・・

この教授は自分が命を救われた身だからこそ、生徒達を救ったのでしょうね・・。何て人生なんでしょう。

誰だって自分の命は惜しいです。しかし窮地に陥った時に何を出来るのか?がその人の価値を示すのかなあ~なんて考えさせられるエピソードですね~。
対照的ですね。 (藍)
2007-04-20 22:50:17
命を奪う人あり、助ける人あり。
同じ人間なのにと残念に思います。
思うばかりでは駄目で、いつ自分の身に起こるやも知れず、
基本を立て直さなければならないんですよね。
あかひさん、コメント遅れてすんまへん! (ウフフマン)
2007-04-24 23:26:27
「しかし窮地に陥った時に何を出来るのか?がその人の価値を示すのかなあ~なんて考えさせられる」はその通りだと思いますね。映画「父親達の星条旗」を観ましたが、戦争という場面で自己犠牲ができるのは、やはり国家の為ではなく、自分の愛する人の為ではないかと感じました。国家と個人や、共同体と個人の関係は、個人と個人の関係があっての先ではないでしょうか。人の為に死ねるというのは大きな問題ですねえ。
藍さん、ご指摘ありがとうさん! (ウフフマン)
2007-04-24 23:32:59
人生には、ある時、瞬間に究極の選択や決心をしなくてはならないですねえ。これはもしかして無意識のレベルで行われるかもしれません。役割意識は意外と大きく個人の中にありますし、自己の矜持やプライドは大きく仕事に関係してます。駅員の方は発作的に線路へ落ちた乗客を助ける為に死ぬという事件が昔からありますし、人間の値打ちってそのような時にでるのかもしれないですね。人を助ける為に死ねるか?という質問は大きな課題だと思います。

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